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UE5エディタの自動保存の頻度を変更する方法|Auto Save設定

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Unreal Engine 5(UE5)のエディタには、編集中のアセットやレベルを一定時間ごとに自動でバックアップ保存する「自動保存(Auto Save)」機能が用意されており、その保存間隔は「Editor Preferences(エディタの環境設定)> General > Loading & Saving > Auto Save」の「Frequency in Minutes」を小さい値に変更することで短く(=頻度を高く)できます。本記事では、自動保存のしくみと設定場所、頻度を上げる具体的な手順、自動保存ファイルの場所と復元方法、そして頻度を上げる際の注意点までをまとめて解説します。

この記事の要点
  • 自動保存の間隔は「Editor Preferences > General > Loading & Saving > Auto Save」で変更する。
  • 頻度を上げる中心の設定は「Frequency in Minutes(自動保存の間隔・分)」。値を小さくするほど保存頻度が高くなる。
  • 「Enable AutoSave」で自動保存の有効・無効を切り替え、「Save Maps」「Save Packages」で保存対象(レベル/コンテンツ)を選べる。
  • 自動保存ファイルは原則として「プロジェクトフォルダ/Saved/Autosaves/」に作成される。
  • 自動保存は通常の保存とは別物であり、頻度を上げすぎると編集中に保存処理が走って一時的に重く感じる場合がある。

UE5の自動保存(Auto Save)とは

自動保存は、エディタで編集中のレベルやアセットを一定時間ごとに自動でバックアップ保存するための機能です。クラッシュや誤操作、PCの突然のシャットダウンなどが起きても、直前の自動保存の時点まで作業内容を取り戻せる可能性が高くなります。

ここで重要なのは、自動保存は通常の保存(Ctrl+S などによる本保存)とは別の仕組みだという点です。自動保存は専用のフォルダにバックアップ用のファイルを書き出すもので、編集中のファイルそのものを上書き保存するわけではありません。あくまで「万一のときの復元用バックアップ」と位置づけて使うのが基本です。

自動保存の設定場所

自動保存に関する設定は、エディタの環境設定(Editor Preferences)にまとまっています。次の手順で開きます。

1. エディタ上部のメニューから「編集(Edit)→ エディタの環境設定(Editor Preferences)」を開きます。

2. 左側のカテゴリから「General > Loading & Saving」を選択します(環境設定上部の検索バーに「Auto Save」と入力して絞り込む方法もわかりやすいでしょう)。

3. 「Auto Save」のセクションに、自動保存に関する各項目が表示されます。

設定場所をパスで表すと、次のようになります。

Editor Preferences > General > Loading & Saving > Auto Save

Auto Save セクションの主な設定項目

「Auto Save」セクションには、主に次のような項目があります。表記はUnrealのバージョンやUI言語設定によって日本語・英語が混在して見える場合があります。

設定項目役割頻度を上げるときの考え方
Enable AutoSave自動保存全体の有効・無効を切り替える。自動保存を使うにはオン(チェックあり)にしておく。
Frequency in Minutes自動保存を実行する間隔(分)。この値を小さくするほど保存の頻度が高くなる。頻度を上げる際の中心となる設定。
Warning in Seconds自動保存が実行される前に、画面上に警告(カウントダウン)を表示する秒数。作業の手を止めたくない場合に調整する。短くすると予告から実行までが早くなる。
Save Maps変更があり、読み込み済みのレベル(マップ)を自動保存の対象に含めるかどうか。レベル編集を保護したい場合はオンにする。
Save Packages変更があったコンテンツ(アセットなどのパッケージ)を自動保存の対象に含めるかどうか。アセット編集を保護したい場合はオンにする。

「Frequency in Minutes」が自動保存の間隔そのものを決める設定で、頻度を高めたいときはまずこの値を見直します。なお、自動保存の既定の間隔は環境によって異なる場合がありますが、一般には10分前後が初期値として案内されることが多いようです。実際の初期値はお使いのバージョンの環境設定画面でご確認ください。

自動保存の頻度を上げる手順

ここでは、自動保存の間隔を短くして頻度を上げる具体的な流れを示します。

1. 「編集(Edit)→ エディタの環境設定(Editor Preferences)」を開きます。

2. 「General > Loading & Saving > Auto Save」を開きます。

3. 「Enable AutoSave」が有効(チェックあり)になっていることを確認します。無効だと自動保存自体が実行されません。

4. 「Frequency in Minutes」の値を、現在より小さい数値に変更します。たとえば10分から5分に変更すれば、おおよそ2倍の頻度で自動保存が行われるようになります。

5. 必要に応じて「Save Maps」「Save Packages」のチェックを確認し、レベルとコンテンツのうち保護したい対象が自動保存の対象になっているかを確認します。

6. 「Warning in Seconds」は、自動保存の予告表示が作業の妨げにならない範囲で調整します。

これらの設定は環境設定として保存され、以降のエディタ起動時にも引き継がれます。プロジェクトを開き直しても、変更した間隔で自動保存が働きます。

自動保存ファイルの場所と復元

自動保存によって書き出されたファイルは、原則として次のフォルダに作成されます。

プロジェクトフォルダ/Saved/Autosaves/

このフォルダには、自動保存されたレベルやアセットのバックアップが格納されます。クラッシュなどで作業内容が失われた場合は、エディタを再起動した際に「自動保存データを復元するか」を確認するダイアログが表示されることがあり、ここで復元を選ぶと直近の自動保存の状態を読み込めます。ダイアログが出ない場合や手動で確認したい場合は、上記の Autosaves フォルダ内のファイルを参照します。

なお、自動保存ファイルはあくまでバックアップであるため、復元後は内容を確認したうえで、改めて通常の保存(本保存)を行ってプロジェクトに正式に反映させてください。自動保存に頼り切るのではなく、こまめな手動保存と併用することが安全です。

頻度を上げるときの注意点(落とし穴)

注意点内容
頻度を上げすぎると一時的に重くなることがある自動保存が実行されるたびに保存処理が走るため、プロジェクトの規模が大きいほど、保存のタイミングでエディタが一瞬もたつくように感じる場合があります。間隔を極端に短くしすぎないよう、作業内容と相談して調整してください。
自動保存は「本保存」ではない自動保存はバックアップを書き出すもので、編集中のファイルそのものを確定保存するわけではありません。最終的な保存は手動の本保存で行う必要があります。
保存対象の設定を見落とさない「Save Maps」「Save Packages」がオフだと、対応する対象(レベル/コンテンツ)は自動保存されません。守りたい対象が対象設定に含まれているか確認しましょう。
自動保存だけに頼らない大切なプロジェクトでは、自動保存に加えてGitやPerforceなどのバージョン管理を併用すると、履歴管理や過去バージョンへの復帰がしやすくなり、より安全に開発を進められます。

よくある質問(FAQ)

Q. 自動保存の間隔はどこで変えますか。

A.「Editor Preferences > General > Loading & Saving > Auto Save」を開き、「Frequency in Minutes」の値を小さくすると間隔が短くなり、保存頻度が高くなります。

Q. 自動保存を一時的に止めたい場合はどうしますか。

A. 同じ Auto Save セクションの「Enable AutoSave」をオフ(チェックを外す)にすると、自動保存が実行されなくなります。ただし、その間はクラッシュ時の自動復元が効かなくなるため、こまめな手動保存を心がけてください。

Q. 自動保存されたデータはどこにありますか。

A. 原則として「プロジェクトフォルダ/Saved/Autosaves/」に保存されます。復元が必要な場合は、エディタ再起動時の復元ダイアログを利用するか、このフォルダ内のファイルを参照してください。

まとめ

UE5で自動保存の頻度を高めたいときは、「Editor Preferences > General > Loading & Saving > Auto Save」を開き、「Enable AutoSave」が有効であることを確認したうえで「Frequency in Minutes」の値を小さく設定するのが基本です。あわせて「Save Maps」「Save Packages」で保存対象を確認し、必要なら「Warning in Seconds」で予告表示も調整します。自動保存はあくまでバックアップであり本保存の代わりにはならない点に注意しつつ、こまめな手動保存やバージョン管理と組み合わせることで、クラッシュや誤操作によるデータ損失のリスクを抑えながら安心して開発を進められます。

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