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UE5でタイトル画面を作る手順|Widget BlueprintとOpen Level・Quit Game

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この記事の要点
  • タイトル画面は Widget Blueprint(UMG)で UI を作り、専用のタイトル用レベルに乗せて表示する
  • Widget には Canvas Panel を土台にして Text・Button・Image を配置する
  • Start ボタンは OnClickedOpen Level (by Name)、Exit ボタンは Quit Game で実装
  • タイトルレベルの BeginPlayCreate WidgetAdd to Viewport でウィジェットを画面に追加
  • Project Settings → Maps & Modes → Game Default Map をタイトルレベルに設定するとゲーム起動時に必ず出る

全体の流れ

UE5 でタイトル画面を作るには、次の 4 つのアセットを順番に作るのが王道です。

  1. Widget Blueprint(UI 本体。例: WBP_TitleScreen
  2. タイトル用レベル(空の Level。例: LV_Title
  3. レベルブループリント(タイトルレベルの BeginPlay でウィジェットを表示)
  4. Project Settings でゲーム起動時に LV_Title を読み込む設定

ステップ 1 ─ Widget Blueprint を作る

  1. コンテンツブラウザの空白で右クリック → User InterfaceWidget Blueprint
  2. 親クラスは User Widget を選択
  3. 名前を WBP_TitleScreen としてダブルクリックで開く

左上のパレットから Canvas Panel をルートにドラッグ&ドロップで配置します。Canvas Panel はピクセル単位で UI 要素を自由配置できる土台です。

ステップ 2 ─ タイトルと開始ボタンの配置

配置物パレットでの場所役割
ImageCommon背景画像を貼る土台
TextCommonゲームタイトル(例: MY GAME
Button + 子の TextCommon「Start」「Exit」などのクリック領域
Vertical BoxPanelボタンを縦並びに自動整列したいときの入れ物

各要素はデザイナタブで Anchor(位置基準点)と Alignment(中心調整)を設定すると、画面解像度が変わってもズレません。タイトル文字は中央上、ボタン群は中央下にアンカーするのが一般的です。

ステップ 3 ─ ボタンに機能を割り当てる

Widget Blueprint 上部の Graph タブに切り替えて、ボタンの OnClicked イベントを実装します。

Start ボタン ─ ゲーム本編レベルを開く

  1. デザイナタブで Start ボタンを選択
  2. 右の詳細パネル下部 EventsOn Clicked を押す
  3. グラフタブに On Clicked (Start_Button) イベントが追加される
  4. その後ろに Open Level (by Name) ノードを繋ぎ、Level Name にゲーム本編レベル名(例: LV_Stage01)を入力

Exit ボタン ─ ゲーム終了

  1. 同じ要領で Exit ボタンの On Clicked イベントを追加
  2. その後ろに Quit Game ノードを繋ぐ
  3. Specific Player ピンには Get Player Controller(Player Index 0)を繋ぐ

ステップ 4 ─ タイトル用レベルを作る

  1. ファイル → New LevelEmpty Level(または Empty Open World)
  2. LV_Title という名前で保存
  3. カメラだけの簡素なシーンで OK(背景は Widget の Image で描く想定)

ステップ 5 ─ レベルブループリントで Widget を表示

タイトルレベルを開いた状態で、ツールバー BlueprintsOpen Level Blueprint を選びます。

ノード設定
Event BeginPlayレベル開始時に呼ばれる
Create WidgetClass に WBP_TitleScreen を指定
Add to ViewportCreate Widget の Return Value を Target に繋ぐ
Get Player Controller (Index 0)マウス表示の起点
Set Show Mouse Cursor (True)マウスカーソルを表示
Set Input Mode UI Onlyキャラ操作を無効化して UI 専用入力に

これで BeginPlay → Create Widget → Add to Viewport の 3 ノードを繋げばタイトル画面が表示されます。マウス操作とキャラ操作の両立を避けるため、Set Input Mode UI Only を入れておくと事故を防げます。

ステップ 6 ─ ゲーム起動時に必ず表示する設定

編集 → Project Settings → 左の Maps & Modes を開き、Game Default MapEditor Startup MapLV_Title に設定します。これで「Play」ボタンや配布版での起動時、必ずタイトル画面から始まります。

仕上げ ─ 見栄えのカスタマイズ

追加要素方法
背景画像Widget の最背面に Image。Brush の Image にテクスチャを設定
BGMレベル BP の BeginPlay で Play Sound 2D
ボタンホバー音Button の Style → Pressed Sound / Hovered Sound
タイトル文字のアニメWidget の Animations タブで Track 追加 → ColorAndOpacity をキーフレーム
続きから / オプション同じ Widget にボタンを追加し、別 Widget をオーバーレイで表示

よくあるトラブル

症状原因 / 対処
ボタンが押せないマウスカーソル非表示 / Input Mode が Game Only。Set Show Mouse Cursor (True) + Set Input Mode UI Only を追加
Open Level でレベルが切り替わらないLevel Name のスペルミス、または対象レベルが Packaging Settings に含まれていない
背景画像がぼやけるImage の Image Size がテクスチャ実寸と違う / DPI スケーリングの影響。Image Size を実寸に合わせる
解像度を変えるとレイアウトが崩れる各要素の Anchor を設定していない。Center / Fill / Corner などを用途別に設定

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