79.

UE5でスクショ以外の方法でゲーム内のカメラ映像を保存して再表示する方法

ページの作成
テンプレートを更新

ページの作成

親となるページを選択してください。

ページは必ず何かしらの親ページに紐づきます。
親ページに紐づくページを子ページといいます。
例: 親=スポーツ, 子1=サッカー, 子2=野球

子ページを親ページとして更に子ページを作成することも可能です。
例: 親=サッカー, 子=サッカーのルール

親ページはいつでも変更することが可能なのでとりあえず作ってみましょう!

Unreal Engine 5(UE5)でゲーム内のカメラ映像を保存し、あとからゲーム内で再表示する方法を紹介します。一般的にスクリーンショットを撮る方法がよく使われますが、ここではそれ以外の手法について解説します。

1. レンダリングターゲットを使用する

レンダリングターゲット(Render Target)を使用することで、特定のカメラ映像をリアルタイムでキャプチャし、テクスチャとして保存できます。この方法では、スクリーンショットのように静的な画像を保存するのではなく、動的に映像を管理できます。

2. 手順

以下の手順で設定します。

レンダリングターゲットの作成

コンテンツブラウザで「右クリック」→「マテリアル&テクスチャ」→「レンダリングターゲット」を選択し、新しいレンダリングターゲットを作成します。

シーンキャプチャコンポーネント2Dの配置

「シーンキャプチャコンポーネント2D」(Scene Capture Component 2D)をレベル内のアクターに追加し、視点を調整します。

レンダリングターゲットと接続

シーンキャプチャコンポーネント2Dの「Texture Target」に、作成したレンダリングターゲットを指定します。

マテリアルの作成

レンダリングターゲットを使用するために、マテリアルを作成し、「テクスチャサンプラー」にレンダリングターゲットを設定します。このマテリアルを任意のオブジェクトに適用することで、カメラ映像を再表示できます。

3. 動画として保存する方法

静止画ではなく、ゲームプレイ中の映像を保存して再生したい場合は、UE5の「シーケンサー」や「Niagara」エフェクトを活用できます。

シーケンサーで録画

シーケンサーを使用すると、ゲーム内カメラの映像をキャプチャし、ムービーとして出力できます。その後、動画をテクスチャに変換することで、ゲーム内で再生することが可能です。

Media Textureで再生

動画ファイルを「Media Texture」としてインポートし、ゲーム内のスクリーンやオブジェクトに適用することで、カメラ映像を再生できます。

まとめ

UE5では、単純なスクリーンショット以外にも、レンダリングターゲットを利用したリアルタイム表示や、シーケンサーを活用した動画保存が可能です。用途に応じた方法を選択し、ゲーム内の演出に活用してみてください。

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