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UE5でBlenderファイル(.blend)をインポートする方法

ページの作成
テンプレートを更新

ページの作成

親となるページを選択してください。

ページは必ず何かしらの親ページに紐づきます。
親ページに紐づくページを子ページといいます。
例: 親=スポーツ, 子1=サッカー, 子2=野球

子ページを親ページとして更に子ページを作成することも可能です。
例: 親=サッカー, 子=サッカーのルール

親ページはいつでも変更することが可能なのでとりあえず作ってみましょう!

Unreal Engine 5(UE5)でBlenderファイル(.blend)をインポートする方法を詳しく解説します。正しい設定最適なワークフローを理解することで、スムーズにBlenderのモデルをUE5で活用できます。

1. Blenderでの準備

まず、Blenderでモデルを作成し、適切な設定を行います。

スケールの設定:Blenderのデフォルト単位はメートルですが、UE5では1ユニット=1cmです。そのため、適切なスケールに設定する必要があります。

手順:

1. Blenderの「Scene」タブを開く

2. 「Unit System」をMetricに設定

3. 「Unit Scale」を0.01に変更(1m=100cmに対応させる)

オブジェクトの適用

1. モデルを選択

2. Ctrl + A を押し、「All Transforms」を適用

3. メッシュの原点を適切に設定(「右クリック」→「Set Origin」→「Geometry to Origin」)

2. FBX形式でエクスポート

UE5はFBX形式に対応しているため、BlenderでFBX形式でエクスポートします。

手順:

1. 「File」→「Export」→「FBX (.fbx)」を選択

2. 「Selected Objects」にチェックを入れる(不要なオブジェクトを含めないため)

3. 「Scale」を1.0に設定

4. 「Apply Transform」にチェックを入れる

5. 「Forward」を-Y Forward、「Up」をZ Upに設定

6. 「Mesh」→「Apply Modifiers」にチェック

7. 「Export FBX」をクリック

3. UE5でのインポート

次に、エクスポートしたFBXファイルをUE5にインポートします。

手順:

1. UE5を開き、「Content Drawer」で適切なフォルダを選択

2. 「右クリック」→「Import to [フォルダ名]」を選択

3. BlenderでエクスポートしたFBXファイルを選択

4. 「Import Options」ウィンドウで以下の設定を確認:

 - 「Transform」→「Import Uniform Scale」を1.0に設定

 - 「Import Mesh」にチェック

 - 「Import Materials」にチェック(マテリアルを適用したい場合)

5. 「Import」をクリック

4. マテリアルとテクスチャの適用

モデルを正しく表示するためには、マテリアルとテクスチャを適用します。

手順:

1. 「Content Browser」でインポートしたメッシュを選択

2. 「Details」パネルで「Materials」セクションを開く

3. マテリアルをドラッグ&ドロップで適用

4. 必要に応じてテクスチャを設定

5. 衝突判定の設定

UE5では、インポートしたメッシュに衝突判定(Collision)を設定することで、プレイヤーやオブジェクトとの当たり判定を有効にできます。

手順:

1. インポートしたメッシュを開く

2. 「Collision」メニューを開き、「Add Box Simplified Collision」などを選択

3. 必要に応じてカスタマイズ

4. 「Save」して閉じる

6. まとめ

UE5でBlenderファイルをインポートする手順をまとめると、以下のようになります。

1. Blenderでスケール設定トランスフォーム適用を行う

2. FBX形式で適切な設定でエクスポート

3. UE5でインポートし、適切なオプションを設定

4. マテリアルテクスチャを適用

5. 必要に応じて衝突判定を設定

これらの手順を正しく行うことで、Blenderの3DモデルをスムーズにUE5に取り込むことができます。

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親となるページを選択してください。

ページは必ず何かしらの親ページに紐づきます。
親ページに紐づくページを子ページといいます。
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子ページを親ページとして更に子ページを作成することも可能です。
例: 親=サッカー, 子=サッカーのルール

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