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UE5でPCの画面を操作するUIを作る方法

ページの作成
テンプレートを更新

ページの作成

親となるページを選択してください。

ページは必ず何かしらの親ページに紐づきます。
親ページに紐づくページを子ページといいます。
例: 親=スポーツ, 子1=サッカー, 子2=野球

子ページを親ページとして更に子ページを作成することも可能です。
例: 親=サッカー, 子=サッカーのルール

親ページはいつでも変更することが可能なのでとりあえず作ってみましょう!

Unreal Engine 5(UE5)を使用して、ゲーム内でPC画面を再現し、プレイヤーが操作できるインターフェースを作成する方法を詳しく解説します。このUIを実装することで、プレイヤーがゲーム内のコンピュータを操作し、アプリを開いたり情報を閲覧したりする体験を提供できます。

PC画面用のレベルを作成する

まず、PC画面を操作する専用のレベルを作成します。これにより、プレイヤーがPCに触れた際に画面全体をPC操作用のUIに切り替えられます。

UE5の「Level」メニューから新しいレベルを作成し、「PC_Screen_Level」と命名する。

2. PC画面UIのレイアウトを作成

PC画面を表現するために、Widget Blueprintを作成し、デスクトップのようなレイアウトを作成します。

Widget Blueprintの作成

「Content Browser」で新規に「Widget Blueprint」を作成し、適当な名前を付けます(例:「PCUIScreen」)。

UIをレベルに適用する

作成したUIをPC画面レベルに適用し、プレイヤーがPCを操作できるようにします。

1. PC画面レベルの「Level Blueprint」を開く。

2. 「Begin Play」イベントを追加し、「Create Widget」ノードを使用して「PCUIScreen」を作成する。

3. 「Add to Viewport」ノードを接続し、UIを画面に表示する。

4. マウスカーソルを有効化するために「Set Show Mouse Cursor」を設定する。

PC画面のデザイン

PC画面の見た目を再現するために、以下の要素を追加します。

  • 背景画像(PCの壁紙を表現するImage)
  • ウィンドウ(アプリを表現するパネル)
  • ボタン(アプリの起動や操作用)
  • テキスト(情報表示)

ウィンドウの切り替えと操作

PCの画面では複数のウィンドウを操作できるようにするため、「Canvas Panel」を使用してウィンドウを管理します。

ウィンドウの表示・非表示

各ウィンドウ(例:「メール」「ブラウザ」「ファイル管理」)をそれぞれ作成し、ボタンを押すと「Set Visibility」ノードを使って表示・非表示を切り替えます。

ドラッグで移動可能にする

「Draggable」プロパティを有効にし、プレイヤーがウィンドウを自由に動かせるようにします。「On Mouse Button Down」と「On Mouse Move」イベントを活用して、マウスドラッグで移動できるように実装します。

入力フォームやテキスト表示

PCの画面では、テキスト入力や情報表示が求められることが多いため、「Editable Text Box」や「Text」ウィジェットを活用して実装します。

入力フォームの作成

「Editable Text Box」を配置し、ユーザーが文字を入力できるようにします。「OnTextChanged」イベントを使用して、入力内容をリアルタイムで取得することも可能です。

メッセージの表示

チャットやエラーメッセージを表示するには、「Text」ウィジェットを使用し、「Set Text」ノードを使って内容を動的に変更します。

まとめ

UE5では、UMGを活用することでPC画面を再現し、プレイヤーが操作できるUIを作成することが可能です。ウィンドウの切り替えやボタンのインタラクションを追加することで、よりリアルなPC操作を再現できます。ぜひゲーム内のコンピュータ端末として活用してください。

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テンプレートを更新

ページの作成

親となるページを選択してください。

ページは必ず何かしらの親ページに紐づきます。
親ページに紐づくページを子ページといいます。
例: 親=スポーツ, 子1=サッカー, 子2=野球

子ページを親ページとして更に子ページを作成することも可能です。
例: 親=サッカー, 子=サッカーのルール

親ページはいつでも変更することが可能なのでとりあえず作ってみましょう!
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