ページの作成
親となるページを選択してください。
親ページに紐づくページを子ページといいます。
例: 親=スポーツ, 子1=サッカー, 子2=野球
子ページを親ページとして更に子ページを作成することも可能です。
例: 親=サッカー, 子=サッカーのルール
親ページはいつでも変更することが可能なのでとりあえず作ってみましょう!
| この記事の要点 |
|
概要
env は /usr/bin/env にある外部コマンドで、主に 2 つの用途があります。1 つ目は現在の環境変数の一覧表示、2 つ目は環境変数を一時的に変更して別コマンドを実行することです。シェル組み込みの export や set と違って、env は新しいプロセスを起動する仕組みなので、現在のシェルの環境を直接変更することはありません。
もう 1 つの大きな用途が shebang 行での利用です。#!/usr/bin/env python3 と書くことで、PATH 上の python3 を見つけて実行するため、Python のインストール場所が /usr/bin/python3 でも /usr/local/bin/python3 でも、あるいは venv 配下でも動く可搬性の高いスクリプトが書けます。
基本構文
env # すべての環境変数を表示
env [オプション] [VAR=value...] [コマンド [引数...]]
env -i [VAR=value...] コマンド # 環境をクリアして実行
env -u VAR コマンド # 特定の変数を削除して実行
# 例
env | grep PATH
env LANG=C ls -l
env -i PATH=/usr/bin bash # 最小環境で bash を起動
env -u HTTP_PROXY curl https://example.com主要オプション
| オプション | 意味 |
|---|---|
-i, --ignore-environment | 環境変数をすべてクリアして実行 (クリーンルーム実行) |
-u VAR, --unset=VAR | VAR を削除した状態で実行 |
-0 | 各環境変数の区切りを改行ではなく NUL に |
-C DIR | 指定したディレクトリに cd してから実行 (GNU 拡張) |
-S string | shebang 行で複数引数を渡すための分割 (env -S) |
実用例
1) 環境変数一覧
env | sort | less
env | grep -E "^(PATH|HOME|LANG)="2) 一時的なロケール変更
env LANG=C date # 英語表記で実行
env LC_ALL=C sort # 言語に依存しないバイト順ソート3) shebang での Python 起動
#!/usr/bin/env python3
import sys
print(sys.version)これにより、venv 有効化済みの環境では venv 内の python3 が使われ、そうでなければシステム python3 が使われます。
4) クリーン環境でのテスト
env -i PATH=/usr/bin:/bin HOME=/tmp ./script.sh
# 余計な環境変数を排除して再現性の高いテスト5) プロキシを外して実行
env -u HTTP_PROXY -u HTTPS_PROXY curl http://internal.local関連コマンドとの比較・組み合わせ
export はシェル変数を環境変数に昇格して以降ずっと使うのに対し、env はその場かぎりの上書きです。永続化したいなら export、一回限りなら env です。
printenv は環境変数の表示専用 (実行機能はなし)。シンプルに printenv PATH のように使えます。set はシェル変数も含めた一覧を出すので、表示範囲が異なります。
シェル組み込みの構文 VAR=value cmd (export なしの代入とコマンド) もほぼ等価で、env コマンドを起動するオーバーヘッドがありません。ただし -i 相当の機能はないため、クリーンルームには env が必要です。
注意点・落とし穴
- env は新しいプロセスを起動するので、現在のシェルの cd や変数は何も変わらない
- shebang
#!/usr/bin/env python3は便利だが、引数を渡したいなら GNU 拡張のenv -S(古い env では不可) が必要 - セキュリティ上、Set-UID スクリプトの shebang で env を使うと、PATH 注入攻撃のリスクがある
-iを使うと PATH も空になるため、フルパスでコマンドを指定する必要がある- 非常に多くの環境変数があると、子プロセスの起動コストが微妙に増える (通常は無視できる)
関連リンク
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子ページはありません
- ls ファイル/ディレクトリ一覧表示
- sudo ユーザー指定
- cron/crontab ジョブの自動実行と登録方法
- wget http通信によるファイルダウンロード
- rm ファイル/ディレクトリ削除
- pwd カレントディレクトリの表示
- cd ディレクトリの移動
- ./configure
- make
- make install
- unzip ファイルの解凍
- mv ファイル/ディレクトリの移動および名称変更
- mkdir ディレクトリの作成
- touch 空ファイルの新規作成
- vi テキストディタの使用
- find ファイル/ディレクトリ検索
- grep 文字列の検索
- tail ファイルの末尾表示
- curl HTTP通信によるリクエスト
- nslookup ドメインのIP解決
- apt update パッケージリストの情報を更新
- apt upgrade パッケージの更新
- ln リンク/ショートカットの作成と削除
- rsync ファイル/ディレクトリの同期
- ssh リモートとの暗号化通信
- scp sshを利用したファイルのコピー
- unzip zip ファイルを解凍する
- cp ファイル/ディレクトリのコピー
- diffファイルの差分抽出
- fdisk ハードディスクに対する操作
- lsblk デバイスをツリー状で表示する
- kill プロセスを終了させる
- zip ファイルやディレクトリをzip形式に圧縮する
- hostコマンド
- chmod 権限の変更
- ip IPアドレスの確認
- chown コマンド(所有者の変更)
- chgrp ファイル/ディレクトリのグループ情報の変更
- nohupと'&' プログラムのバックグラウンド実行(ssh接続時)
- lsof 開いているポート番号の確認
- tar ファイルの圧縮と解凍
- file ファイルの種類を表示
- cat ファイルの中身を表示
- head ファイルの先頭部分を表示
- wc 行数/単語数/文字数を確認
- shutdown システムのシャットダウンと再起動
- ps プロセスの確認
- which コマンドの絶対パスを調べる
- yum RedHat系ディストリビューションの管理
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- 特定フォルダ以下の特定拡張子のファイルを再帰的に削除する方法
- 特定のフォルダとそのサブフォルダ内にある特定のファイル名のファイルを再帰的に削除
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- awk フィールド単位の柔軟なテキスト処理
- sort 行の並び替え
- uniq 重複行の除去・カウント
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- paste 複数ファイルを列方向に結合
- top プロセスの動的監視
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- nice プロセスの優先度を指定して起動
- renice 実行中プロセスの優先度を変更
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- source / . スクリプトをカレントシェルで実行
- history コマンド履歴の表示・操作
- type コマンドの種別 (組み込み/関数/エイリアス/外部) を表示
- env 環境変数表示と一時設定でコマンド実行
- set シェルオプションと位置パラメータの操作
- unset 変数・関数の削除
- printf C 風書式付き出力
- systemctl systemd ユニットの管理
- service init.d 互換のサービス管理
- journalctl systemd ジャーナルログの参照
- crontab 定期実行ジョブの登録・編集
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- hostname ホスト名の表示・設定
- gzip ファイルを Deflate で圧縮
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- dpkg Debian パッケージの低レベル操作
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