ページの作成
親となるページを選択してください。
親ページに紐づくページを子ページといいます。
例: 親=スポーツ, 子1=サッカー, 子2=野球
子ページを親ページとして更に子ページを作成することも可能です。
例: 親=サッカー, 子=サッカーのルール
親ページはいつでも変更することが可能なのでとりあえず作ってみましょう!
| この記事の要点 |
|
make とは
make はファイルの依存関係に基づいてビルドを自動化するツール。1976 年に Stuart Feldman が作成した古典的ツールで、現在も C/C++ プロジェクトを中心に広く使われています。更新されたソースだけを再コンパイルすることで開発効率を上げます。
最小の Makefile
# Makefile(プロジェクト直下に配置)
hello: hello.c
gcc -o hello hello.c
clean:
rm -f hello
実行:
$ make # 最初のターゲット(hello)が対象
gcc -o hello hello.c
$ make hello # 明示
make: 'hello' is up to date.
$ make clean # クリーンアップ
rm -f hello
# 並列実行(4 コア使用)
$ make -j4
# 別 Makefile
$ make -f Makefile.debug
Makefile の基本文法
target: dependency1 dependency2
recipe-line-1
recipe-line-2
# target: 生成したいファイル名 or 名前付きアクション
# dependency: ターゲット生成に必要なファイル
# recipe: 実行するシェルコマンド(先頭は必ずタブ文字)
重要: recipe の先頭はタブ文字(\t)でなければなりません。スペース 4 個や 8 個ではエラーになります。エディタの設定に注意。
変数
# 単純代入
CC = gcc
CFLAGS = -Wall -O2 -std=c11
LDFLAGS = -lm
TARGET = myapp
# 参照は $(変数名) または ${変数名}
$(TARGET): main.o util.o
$(CC) $(CFLAGS) -o $(TARGET) main.o util.o $(LDFLAGS)
# 環境変数も使える
INSTALL_DIR ?= /usr/local/bin # ?= は未定義時のみ代入
INSTALL_DIR := $(HOME)/bin # := は単純代入(その場で展開)
自動変数
| 変数 | 意味 |
|---|---|
$@ | ターゲット名 |
$< | 最初の依存ファイル名 |
$^ | 全依存ファイル名(空白区切り) |
$? | 更新された依存ファイル名のみ |
$* | パターンルールの % 部分 |
# パターンルール: %.o を %.c から作る
%.o: %.c
$(CC) $(CFLAGS) -c $< -o $@
# $< → main.c
# $@ → main.o
.PHONY ターゲット
clean や install のように、実ファイルを生成しないターゲットには .PHONY を宣言します。同名ファイルが存在しても無視して実行されるようになります。
.PHONY: all clean install test run
all: $(TARGET)
clean:
rm -f *.o $(TARGET)
install: $(TARGET)
install -m 755 $(TARGET) $(INSTALL_DIR)/
test: $(TARGET)
./run-tests.sh
run: $(TARGET)
./$(TARGET)
実践的な C プロジェクト Makefile
CC := gcc
CFLAGS := -Wall -Wextra -O2 -std=c17 -Iinclude
LDFLAGS := -lpthread -lm
SRC_DIR := src
OBJ_DIR := build
BIN := bin/myapp
# src/*.c をすべて拾う
SRCS := $(wildcard $(SRC_DIR)/*.c)
# src/main.c → build/main.o に変換
OBJS := $(patsubst $(SRC_DIR)/%.c, $(OBJ_DIR)/%.o, $(SRCS))
.PHONY: all clean
all: $(BIN)
$(BIN): $(OBJS)
@mkdir -p $(dir $@)
$(CC) $(OBJS) -o $@ $(LDFLAGS)
$(OBJ_DIR)/%.o: $(SRC_DIR)/%.c
@mkdir -p $(OBJ_DIR)
$(CC) $(CFLAGS) -c $< -o $@
clean:
rm -rf $(OBJ_DIR) $(BIN)
暗黙ルール
GNU Make は暗黙的なビルドルールを多数持ちます。main.c があれば、明示的なルールなしで:
$ make main
cc main.c -o main
# Makefile が無くてもこれだけで動く。
# 内部的に %.c → % のルールが効いている
条件分岐とインクルード
# OS で分岐
UNAME := $(shell uname)
ifeq ($(UNAME), Darwin)
CFLAGS += -DMACOS
endif
ifeq ($(UNAME), Linux)
CFLAGS += -DLINUX
endif
# デバッグビルド切替
ifdef DEBUG
CFLAGS += -g -O0
else
CFLAGS += -O2
endif
# 別 Makefile を取り込む
include common.mk
-include $(OBJS:.o=.d) # 依存関係ファイル(-include は無くてもエラーにしない)
主要なコマンドラインオプション
| オプション | 用途 |
|---|---|
-j N / --jobs=N | N 並列でビルド |
-f FILE | 別ファイルを Makefile として使用 |
-n / --dry-run | 実行せず手順だけ表示 |
-B / --always-make | 強制全リビルド |
-C DIR | DIR に移動してから make |
-k | エラーがあっても可能な限り続行 |
-s | サイレント(コマンドを表示しない) |
--debug | デバッグ情報を出す |
他のビルドツールとの比較
| ツール | 立ち位置 | 特徴 |
|---|---|---|
| GNU Make | 標準 | 枯れている。中小規模に十分 |
| BSD Make | BSD 系標準 | GNU 拡張は使えない。pkgsrc / ports で利用 |
| CMake | メタビルド | CMakeLists.txt から Makefile / Ninja / VS プロジェクトを生成。クロスプラットフォーム標準 |
| Ninja | 低レベル高速 | CMake / Meson から生成して使う。Make より高速 |
| Meson | メタビルド | Python 風 DSL。Ninja を出力 |
| Bazel | 大規模モノレポ | Google 製。多言語・分散ビルド・キャッシュ |
| Autotools | 古典 | ./configure && make && make install の生成元 |
FAQ
Q: *** missing separator. Stop. エラー
A: recipe の先頭がスペースになっている。エディタを確認し、TAB に置き換える。cat -A Makefile で ^I(TAB)か空白かを確認可能。
Q: make: Nothing to be done for 'all'
A: 依存ファイルが最新で再ビルド不要。make -B で強制リビルドできる。
Q: 並列ビルドで時々失敗する
A: ターゲット間の依存記述が不足している。-j1 なら通るのに -j8 で落ちるのが典型サイン。依存関係を見直す。
ページの作成
親となるページを選択してください。
親ページに紐づくページを子ページといいます。
例: 親=スポーツ, 子1=サッカー, 子2=野球
子ページを親ページとして更に子ページを作成することも可能です。
例: 親=サッカー, 子=サッカーのルール
親ページはいつでも変更することが可能なのでとりあえず作ってみましょう!
子ページはありません
- ls ファイル/ディレクトリ一覧表示
- sudo ユーザー指定
- cron/crontab ジョブの自動実行と登録方法
- wget http通信によるファイルダウンロード
- rm ファイル/ディレクトリ削除
- pwd カレントディレクトリの表示
- cd ディレクトリの移動
- ./configure
- make
- make install
- unzip ファイルの解凍
- mv ファイル/ディレクトリの移動および名称変更
- mkdir ディレクトリの作成
- touch 空ファイルの新規作成
- vi テキストディタの使用
- find ファイル/ディレクトリ検索
- grep 文字列の検索
- tail ファイルの末尾表示
- curl HTTP通信によるリクエスト
- nslookup ドメインのIP解決
- apt update パッケージリストの情報を更新
- apt upgrade パッケージの更新
- ln リンク/ショートカットの作成と削除
- rsync ファイル/ディレクトリの同期
- ssh リモートとの暗号化通信
- scp sshを利用したファイルのコピー
- unzip zip ファイルを解凍する
- cp ファイル/ディレクトリのコピー
- diffファイルの差分抽出
- fdisk ハードディスクに対する操作
- lsblk デバイスをツリー状で表示する
- kill プロセスを終了させる
- zip ファイルやディレクトリをzip形式に圧縮する
- host ドメインからIPアドレスを確認
- chmod 権限の変更
- ip IPアドレスの確認
- chown ファイル/ディレクトリ所有者の変更
- chgrp ファイル/ディレクトリのグループ情報の変更
- nohupと'&' プログラムのバックグラウンド実行(ssh接続時)
- lsof 開いているポート番号の確認
- tar ファイルの圧縮と解凍
- file ファイルの種類を表示
- cat ファイルの中身を表示
- head ファイルの先頭部分を表示
- wc 行数/単語数/文字数を確認
- shutdown システムのシャットダウンと再起動
- ps プロセスの確認
- which コマンドの絶対パスを調べる
- yum RedHat系ディストリビューションの管理
- mount ファイルシステムのマウント
- 特定フォルダ以下の特定拡張子のファイルを再帰的に削除する方法
- 特定のフォルダとそのサブフォルダ内にある特定のファイル名のファイルを再帰的に削除
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