ページの作成
親となるページを選択してください。
親ページに紐づくページを子ページといいます。
例: 親=スポーツ, 子1=サッカー, 子2=野球
子ページを親ページとして更に子ページを作成することも可能です。
例: 親=サッカー, 子=サッカーのルール
親ページはいつでも変更することが可能なのでとりあえず作ってみましょう!
| この記事の要点 |
|
which とは
which はコマンド名を渡すと、その実行ファイルの絶対パスを返してくれるユーティリティです。「いま打った grep は実際どの grep が動いているのか?」を即座に確認できます。
基本構文
which コマンド名 [コマンド名 ...]
基本例
$ which grep
/usr/bin/grep
$ which ls cp mv
/usr/bin/ls
/usr/bin/cp
/usr/bin/mv
$ which nonexistent
$ echo $?
1
見つからなかった場合は何も出力せず、終了ステータス 1 を返します。
仕組み
which は環境変数 PATH を先頭から順に検索し、最初に見つかった実行可能ファイルのパスを返します。PATH の順序が結果を決めるので、複数の同名コマンドが入っている環境では「期待どおりの版が呼ばれているか」を確認するのに必須です。
$ echo $PATH
/home/user/bin:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin
$ which python
/usr/local/bin/python # /usr/local/bin が先なのでこちらが優先
主なオプション
| オプション | 意味 |
|---|---|
-a | PATH 上のすべての候補を列挙 |
-i | エイリアスも考慮(Debian の GNU which) |
--read-alias | 標準入力からエイリアス情報を受け取る |
--skip-alias | エイリアスを無視 |
環境(OS / which の実装)により対応オプションは異なるため、man which や which --help で確認してください。
-a で複数候補を見る
$ which -a python
/usr/local/bin/python
/usr/bin/python
$ which -a php
/usr/local/bin/php
/usr/bin/php
「PATH の順序を変えればどれが優先されるか」を考えるときの判断材料になります。
which の落とし穴
シェル組み込みコマンドが見えない
cd / echo / type / pwd などはシェル組み込み(builtin)です。実体は /usr/bin/echo なども存在しますが、シェルでは組み込み版が優先されます。which はそれを区別せずに外部実行ファイルのパスを返します。
$ which echo
/usr/bin/echo # ← 実際はシェル組み込みの echo が動いている
$ type echo
echo is a shell builtin
エイリアスが見えない
シェルで alias ll="ls -la" としていても、子プロセスとして起動される which はそれを知りません。エイリアスを含めて確認したい場合は type を使います。
$ alias ll='ls -la'
$ which ll
# 何も出ない
$ type ll
ll is aliased to `ls -la'
スクリプトでの利用は非推奨
シェルスクリプトで「コマンドが存在するか」を判定したいとき、which の挙動は OS によって異なるため避けるべきです。POSIX で標準の command -v を使うのが移植性の高い書き方です。
# 移植性の高い書き方
if command -v jq >/dev/null 2>&1; then
echo "jq is installed"
else
echo "jq is missing"
fi
type コマンド(シェル組み込み)
type はシェル組み込みで、エイリアス・関数・組み込み・外部コマンドを区別して教えてくれます。
$ type cd
cd is a shell builtin
$ type ll
ll is aliased to `ls -la'
$ type grep
grep is /usr/bin/grep
$ type -a python # 全候補
python is /usr/local/bin/python
python is /usr/bin/python
whereis との違い
| コマンド | 探す対象 |
|---|---|
which | PATH 上の実行ファイルのみ |
whereis | バイナリ + マニュアル + ソースコード |
type | エイリアス / 関数 / 組み込み / 外部の区別 |
command -v | シェルで実行されるコマンドのパス・種類 |
$ whereis grep
grep: /usr/bin/grep /usr/share/man/man1/grep.1.gz
$ which grep
/usr/bin/grep
実用パターン
意図しない版が呼ばれているか確認
$ which python
/usr/bin/python
$ python --version
Python 3.10.4
# 期待通りでない場合
$ which -a python
/opt/myapp/bin/python
/usr/bin/python
$ ls -la /opt/myapp/bin/python # シンボリックリンクのリンク先を確認
シンボリックリンクを辿る
$ which node
/usr/local/bin/node
$ readlink -f $(which node)
/usr/local/n/versions/node/20.10.0/bin/node
readlink -f を組み合わせると、最終的な実体パスを解決できます。バージョン管理ツール(nvm / pyenv / asdf)使用時に有用です。
よくあるトラブル
| 症状 | 原因と対処 |
|---|---|
| which では出るが実行は別物 | シェル組み込み・エイリアス・関数が優先されている。type で確認 |
| which しても何も出ない | PATH に含まれていない / 実行権限がない。ls -la で確認、chmod +x 検討 |
| 意図しないバージョン | PATH の順序問題。which -a で全候補を見る |
| スクリプトで which が失敗する | which が PATH 上にない最小環境かも。command -v に置換 |
関連
- コマンド一覧 — 親カテゴリ
- type — シェル組み込みコマンド判定
- command -v — POSIX 準拠の検索
- whereis — バイナリ・マニュアル・ソース一括検索
- PATH 環境変数 — 実行ファイル検索パス
ページの作成
親となるページを選択してください。
親ページに紐づくページを子ページといいます。
例: 親=スポーツ, 子1=サッカー, 子2=野球
子ページを親ページとして更に子ページを作成することも可能です。
例: 親=サッカー, 子=サッカーのルール
親ページはいつでも変更することが可能なのでとりあえず作ってみましょう!
子ページはありません
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