2.

HOI4 補給システム|補給ハブ15〜35・港湾8〜35・トラック40台

編集
補給システム(NSB 以降)
No Step Back 以降の鉄道・トラック・港湾補給を理解する

 

この記事の要点

  • 補給ハブ・鉄道・トラックで前線への補給が流れる
  • 補給不足で組織率減 / 装備消耗 / 移動速度低下
  • 港湾レベル・鉄道レベル・補給ハブレベルを整備しないと攻勢が頓挫
  • NSB なしの旧補給システムから根本的に刷新された必須メカニクス

 

トラック輸送
前線への補給トラック輸送 — NSB 以降の補給メカニクスの中核

1新補給システムとは?

No Step Back (NSB) DLC 以降、HOI4 の補給システムは大幅に刷新されました。旧 HOI4 では「ステートの補給上限」だけが管理対象で、それ以上の師団を集めると組織率が減るというシンプルな仕組みでしたが、NSB 以降は補給ハブ・鉄道・トラックという物流の流れがシミュレートされるようになりました。

具体的には:

  1. 補給ハブ(市町村)が補給の起点
  2. 補給ハブから鉄道で前線手前まで運搬
  3. そこからトラック / 馬車で師団に配給

このどこかが詰まると、いくら兵を集めても前線で餓える事態が発生します。これにより「補給軽視のスター歩兵集結戦法」が成立しなくなり、戦略の幅が格段に広がりました。

2補給ハブと港湾の供給量

補給ハブの供給量は倍率ではなく絶対値で決まります。鉄道が繋がっているハブはレベル 1〜5 で 15〜35 です。

鉄道接続ハブ供給量
レベル 115
レベル 220
レベル 325
レベル 430
レベル 535

首都のハブだけ計算が違います。基礎 5 に、民需工場・軍需工場・造船所の数が上乗せされます。工業国の首都が強い補給拠点になるのはこのためです。

海外戦線では港湾が起点になります。港湾はレベル 1〜10 で 8〜35 と、3 ずつ増えていきます

港湾レベル供給量
1 / 2 / 38 / 11 / 14
4 / 5 / 617 / 20 / 23
7 / 8 / 926 / 29 / 32
1035

港湾はレベル 10 でようやく鉄道ハブのレベル 5 と同じ 35 です。上陸作戦の規模は港湾レベルで頭打ちになると考えてください。

3ハブの自動車化に必要なトラック

ハブは馬車のままでも動きますが、自動車化するとトラックを食います。

自動車化レベル必要なトラック
馬車(0)0 台
レベル 140 台
レベル 280 台

ハブ 1 個をレベル 2 まで自動車化すると 80 台です。前線のハブを片端から自動車化するとトラックが足りなくなり、自動車化・機械化師団の生産と取り合いになります。攻勢正面のハブだけに絞るのが定石です。

出典: Hearts of Iron 4 Wiki「Supply」

4鉄道とトラック

補給は鉄道で大量輸送し、前線手前でトラック / 馬車に積み替えて師団へ配給されます。

  • 鉄道レベル 1-5: 補給輸送能力アップ、爆撃で破壊される(占領後再建必要)
  • トラック: 自動車化師団より優先的に補給輸送に使用、燃料消費
  • 馬車: 自動車・燃料節約版、補給ハブ建設後に自動配備
  • 港湾: 海外戦線では港湾レベルで輸送能力が決まる

5補給不足で何が起きるか

補給が足りないと、次のすべてが同時に悪化します。

  • 移動速度が落ちる
  • 最大組織率が下がる
  • 組織率の回復速度が落ちる
  • 攻撃力が下がる — 防御側で最大 −50%、攻撃側で最大 −20%
  • 攻撃側は突破も下がる
  • 防御力が下がる
  • 補給 35% 以下で消耗が増える

注意したいのは、防御側のほうが攻撃力のペナルティが大きい(最大 −50%)ことです。 補給を切られた状態で守りに回ると、反撃の手段まで削られます。 包囲されそうな時ほど、補給が通っているうちに下がる判断が要ります。

また消耗が増える境目が 35% にあるので、「まだ半分あるから大丈夫」ではなく、35% を割る前に手を打つのが安全です。

出典: Hearts of Iron 4 Wiki「Supply」

6攻勢前の補給チェック

攻勢を仕掛ける前に必ず以下を確認:

  1. 補給ハブのレベル: 前線近くのハブは最低レベル 3+
  2. 鉄道接続: 前線まで鉄道が通っているか、爆撃された区間がないか
  3. トラックの数: 自動車化師団・機甲師団分の補給トラック
  4. 港湾レベル(海外戦線): 上陸地点の港湾は最低レベル 5
⚠️ 注意
戦線をハブから離して進撃すると、ハブからの距離 + 鉄道レベルが補給量に影響。攻勢で前進する際は、後方のハブ建設・鉄道延伸を同時に進めること。

7典型的な補給ハブ運用例

独軍がバルバロッサで東進する場合:

  1. 1941-06 開戦時、独本土から東プロイセン・ポーランドの補給ハブを経由
  2. 進撃に応じて旧ソ連領のハブを占領 → 即座にレベル 2-3 へ増築
  3. 鉄道を西へ延伸(独規格と露規格のゲージ違いで再敷設が必要)
  4. 1941-09 キエフ・ミンスク・スモレンスクのハブ確保
  5. 1941-12 モスクワ手前で補給線が伸びすぎ、組織率減 → 攻勢失敗(史実通り)

8応用 Tips

  • 後方ハブの優先増築: 国境地帯のハブを 1939 までにレベル 3-4 へ
  • 鉄道網の整備: 主要都市間は最低レベル 3 鉄道
  • 港湾占領: 海外戦線では港湾レベルが決定的
  • 装備消耗対策: 補給不足で装備消耗 +、生産ラインを補給師団分多く確保
  • 輸送機(戦略空輸): 包囲下や孤立部隊への補給は輸送機 (Ju 52, C-47) で空輸
  • 強行軍はラスト: 補給不足の状況で強行軍を使うと組織率大暴落

9関連記事

編集
Post Share
子ページ

子ページはありません

同階層のページ
  1. 戦闘幅(地形別最適)
  2. 補給システム(NSB 以降)
  3. 組織率 (Org) と人的資源
  4. 将軍・元帥と将軍特性
  5. 制空権と CAS 戦法
  6. 上陸戦のコツ
  7. 空挺作戦のコツ
  8. 包囲殲滅戦のコツ
  9. 戦術選択と戦闘の流れ
  10. 計画ボーナスの仕組み
  11. 塹壕と防御戦の極意
  12. 燃料管理と石油資源
  13. 海上輸送と通商破壊
  14. 派遣軍と軍事アクセス
  15. 燃料貯蔵と備蓄管理
  16. バルバロッサ作戦完全ガイド
  17. 北アフリカ戦線完全ガイド
  18. ノルマンディ上陸作戦完全ガイド
  19. 太平洋戦線完全ガイド