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HOI4 傀儡国家と自治度|統合傀儡・傀儡・植民地・自治領の違いと併合・独立

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この記事の要点

  • 従属国(傀儡)は自治度(autonomy)で段階が決まる。宗主国の支配が強い順に Integrated Puppet(統合傀儡)→ Puppet(傀儡)→ Colony(植民地)→ Dominion(自治領)
  • 宗主国が傀儡の工場を直接使えるのは統合傀儡だけ(民需 25%・軍需 75%)。部隊の指揮権が宗主国に移るのも統合傀儡
  • 自治度は、傀儡から宗主国へのレンドリース・戦争への貢献などで上がり、宗主国からのレンドリース・宗主国による建設などで下がる
  • PP のコストは段階変更 50 / 併合 300 / 独立 300
  • 民主主義国が作った派閥の国は、講和で監督国家(Supervised State)を作れる。1.19 から監督国家は参戦要請を断れる

 

1傀儡国家(従属国)とは

満州国
満州国 (日傀儡)
汪兆銘政権
南京 (日傀儡)
仏 (ヴィシー)
ヴィシー仏 (独傀儡)
蒙古
蒙古 (日)
印度
英領印度
タイ
タイ (日同盟)

傀儡国家(ゲーム内では subject、従属国)は、別の国(宗主国、overlord)に従う国です。自国の AI や政府を持ったまま、外交や戦争では宗主国に縛られます。講和会議で敗戦国を「Puppet」にする要求を通すと作れるほか、ゲーム開始時から従属国として存在する国もあります。講和会議での要求の出し方は戦争スコアと講和会議を参照してください。

従属国の性格を決めるのが自治度(autonomy)です。自治度には段階があり、段階ごとに「宗主国が何をできるか」「従属国に何が許されるか」が決まっています。自治度のポイントが貯まると従属国は上の段階(より独立に近い側)へ進み、下がると下の段階へ戻ります。

2自治度の 4 段階

公式 Wiki の Puppet のページに載っている標準の 4 段階です。上ほど宗主国の支配が強く、下ほど独立に近くなります。どの段階も、次の段階へ進むには自治度 1000 が必要です。

段階宗主国の権限主な補正(宗主国から見て)
Integrated Puppet
(統合傀儡)
展開した部隊の指揮権が宗主国に移る
宗主国が従属国の州で建設できる
民需工場の 25%・軍需工場の 75% を宗主国が使う
宗主国が得る貿易 +100%、宗主国の貿易コスト −90%
講和の点数の 20% が宗主国へ
Puppet
(傀儡)
宗主国が従属国の州で建設できる宗主国が得る貿易 +100%、宗主国の貿易コスト −90%
講和の点数の 10% が宗主国へ
Colony
(植民地)
宗主国が従属国の州で建設できる宗主国が得る貿易 +50%、宗主国の貿易コスト −50%
講和の点数の 10% が宗主国へ
Dominion
(自治領)
宗主国は建設できない宗主国が得る貿易 +25%、宗主国の貿易コスト −25%
講和の点数の 5% が宗主国へ

4 段階すべてに共通するのは、自分から宣戦できないことと、宗主国の参戦要請を断れないことです。Dominion だけは、派閥のスパイマスターになることと、スパイマスターのために諜報員を生み出すことができます。協力政府(collaboration government)を作れるのはどの段階でもありません。

表の「講和の点数が宗主国へ」は、従属国が講和会議で得る点数の一部が宗主国に渡るという意味です。統合傀儡ほど割合が大きくなります。

3自治度が上がる・下がる要因

公式 Wiki に挙がっている自治度の変化の要因です。

要因自治度
宗主国が従属国へ装備をレンドリースする下がる(送った装備の生産コストに比例)
従属国が宗主国へ装備をレンドリースする上がる
宗主国が従属国の州で建設する下がる(投入した工業力に比例)
宗主国が従属国の資源を貿易で買う上がる(資源 1 つにつき毎日)
従属国が宗主国の戦争に貢献する上がる(生み出した戦争スコアに応じて)
宗主国が駐在武官(attaché)を送る下がる(毎日)
従属国が宗主国へ駐在武官を送る上がる(毎日)
継続方針 Suppress subjects(宗主国)全従属国が毎日 −0.5
継続方針 Increase autonomy(従属国)毎日 +0.5
宗主国が降伏する従属国が一度に大きく上がる

ここから分かる大事な点は、従属国を戦わせるほど、そして従属国から資源を買うほど、従属国は独立に近づくということです。逆に、装備を送ったり、従属国の州に工場やインフラを建てたりすると自治度は下がります。従属国を手元に置いておきたいなら、レンドリースと建設が自治度を抑える手段になります。レンドリースの使い方はレンドリース運用を参照してください。

宗主国が降伏したときの扱いにも注意が必要です。公式 Wiki によると、宗主国が降伏すると、従属国は、まだ降伏していない大国が同じ派閥にいない限り、一緒に降伏します。大国が残っている場合は、従属国が自治度を得ます。

4従属国と戦争・講和

従属国は戦争と講和で独特の扱いを受けます。公式 Wiki(Puppet / Peace conference)で確認できる点をまとめます。

  • 参戦: 標準の 4 段階では、自分から宣戦できず、宗主国の参戦要請も断れない
  • 部隊の指揮: 統合傀儡だけは、展開した部隊の指揮権が宗主国に移る。それ以外の段階では従属国の AI が自分の部隊を動かす
  • 講和会議の要求: 従属国は基本的に要求を出さない。例外は自国の中核州・請求権と、宗主国や同盟国のための中核州・請求権の要求
  • 講和の点数: 従属国が得た点数の一部(Dominion 5%・Colony 10%・Puppet 10%・統合傀儡 20%)が宗主国に渡る
  • 中核州の要求: 講和会議で、受け取る国が従属国の場合、その国の中核州を取るコストは 0.5 倍(独立国なら 0.25 倍)

つまり、従属国を味方に付けて戦うと講和の取り分は宗主国にも流れますが、同時に従属国の自治度も戦争への貢献で上がっていきます。大きな戦争を従属国と一緒に戦った後は、どの段階まで自治度が進んだかを確認しておきましょう。

5PP で行う操作

操作PP
自治度の段階を変える50
従属国を併合する(宗主国)300
独立する(従属国)300

段階の変更・併合・独立には、自治度が条件を満たしている必要があります。併合すると従属国の領土は自国のものになりますが、自国の中核州でない土地は占領法と服従度(compliance)の対象になり、工場や人的資源を全部は使えません。占領地の仕組みは占領法と占領地経営で説明しています。

6監督国家(Supervised State)

監督国家は、民主主義国が作った派閥の国が講和で作る特別な従属国です。公式 Wiki に載っている性格は次のとおりです。

  • 宗主国のイデオロギーへの傾き +0.30
  • 宗主国が得る貿易 +25%、宗主国の貿易コスト −25%
  • 自治度が毎日 +2.0 ずつ自然に増える
  • 講和の点数の 15% が宗主国へ
  • 次の段階へ進むのに必要な自治度は 1250
  • 宗主国は州で建設できず、部隊の指揮権も移らない

1.19 のパッチノートで、監督国家は参戦要請を断れるようになりました。監督国家を作っても、次の戦争でそのまま味方として参戦するとは限りません。自治度が毎日増えていくこともあり、長く支配し続ける仕組みではなく、戦後の国を独立に向けて導く仕組みと考えると分かりやすいでしょう。

7そのほかの従属国の種類

標準の 4 段階のほかに、国・イデオロギー・DLC によって特別な従属国があります。

  • 協力政府(Collaboration Government): La Résistance の機能。占領地で諜報作戦を進め、条件を満たすと作れる。民主主義国は作れない(占領法と占領地経営)
  • 国固有の従属国: 国家方針や DLC で登場する種類がある。条件や効果はそれぞれの国の攻略記事を参照

8従属国の使い方

  1. 工場が欲しいなら統合傀儡: 宗主国が工場を使えるのは統合傀儡だけ。傀儡から統合傀儡に下げるには自治度を下げてから 50 PP
  2. 資源と貿易: どの段階でも宗主国は従属国との貿易で有利になる。ただし資源を買い続けると自治度は上がる
  3. 戦わせると独立に近づく: 戦争に貢献すると自治度が上がる。大きな戦争の後は段階が上がっていないか確認する
  4. レンドリースと建設で抑える: 装備を送る、州に建設する、継続方針 Suppress subjects を使う
  5. 最終的に併合するか: 300 PP で併合できるが、中核州でない土地は服従度に応じてしか工場を使えない

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