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HOI4 連隊支援の使い方|1.19 の師団設計と重火器・歩兵砲、1.19.3 の調整

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連隊支援の使い方
1.19 で刷新された師団設計画面と、連隊ごとに付ける支援中隊(1.19.3 時点)

この記事の要点

  • 連隊支援(Regimental Support)は 1.19.0 の無料機能。DLC がなくても使える
  • 連隊の下の新しい行に支援中隊を付ける。戦闘幅は増えない
  • 連隊のライン大隊が足りないと付けられない。大隊の種類ごとに付けられる中隊も決まっている
  • 1.19.3 で歩兵砲・ロケット砲中隊・駆逐戦車と自走対空の連隊支援版が弱体化、ライン砲兵は強化
歩兵と支援火器
歩兵の連隊に重火器や歩兵砲を付けられるようになった

1連隊支援とは

連隊支援(Regimental Support)は、パッチ 1.19.0(2026-06-10 公開)で全プレイヤーに追加された仕組みです。DLC Thunder at our Gates と同時に配信されましたが、発売告知で「無料の機能」と明記されており、DLC を持っていなくても使えます。

これまで支援中隊は、師団全体に付ける師団支援(画面の支援中隊の枠)だけでした。1.19 からは、連隊(師団設計画面の縦の列)ごとに付ける支援中隊が加わります。公式の Dev Diary は、連隊支援は師団支援とよく似た働きをし、戦闘幅を増やさずに師団へ能力を足せると説明しています。

開発段階の Dev Corner では、「武器を扱う中隊や特定の装備に頼る中隊は連隊側に、汎用的な支援は師団側に残す」という方針が示されていました。実際に 1.19 のパッチノートで名前が出た連隊支援も、重火器・歩兵砲・ロケット砲・対空砲・対戦車砲・駆逐戦車・自走対空と、武器や装備に結び付いたものです。

2刷新された師団設計画面

連隊支援と同時に、師団設計画面(Division Designer)も作り直されました。これも無料です。

  • 画面が大きくなった: 720p の画面に収まる範囲でできるだけ大きくしたと公式は説明しています
  • 主要ステータスの行: 師団のグリッドに主要ステータスの行が加わり、戦闘幅の表示がグリッドの中に入りました
  • 地形ステータスは要約表示: そのぶん 3D モデルの表示が広くなりました。詳しい内訳は従来どおりの場所で見られます
  • 資源と生産コストが目立つ位置に表示されます
  • 一括充填: Shift+クリックなどのショートカットで、連隊を同じ種類の大隊でまとめて埋められます
  • 師団支援の枠が右側に移動しました。画面の一番下に連隊支援の行があります
  • テンプレからすぐ開ける: 軍の一覧(Army List)やユニットの詳細画面で、テンプレのアイコンを Shift+クリックすると、そのテンプレの設計画面が開きます

1.19.2 では、これらのクリック操作が Army HQ(軍司令部)のテンプレでも使えるようになり、制限した装備の種類が正しく保存されない不具合も直りました。

3付けるための条件

連隊支援は、どの連隊にも自由に付けられるわけではありません。公式で確認できる条件は次の 3 つです。

条件内容
ライン大隊の数連隊の中のライン大隊が足りないと付けられない。足りるか足りないかの二択で、大隊の数に応じて中隊の強さが増減するわけではない
大隊の種類中隊ごとに付けられる大隊の種類が決まっている。公式の例では、歩兵系の中隊は自動車化や機甲の連隊には付けられない
技術連隊支援の中隊は技術で解禁される
⚠️ 注意
「ライン大隊が何個あれば付けられるか」の具体的な数は、パッチノートと Dev Diary には書かれていません。足りない場合は設計画面で付けられない表示になるので、ゲーム内のツールチップで確かめてください。

開発途中の Dev Corner では、連隊の大隊数に応じて中隊の能力と装備が増減する案が試されていました。最終的には「足りなければ付けられない」という単純な方式に変わっています。古い情報で「大隊が少ないと中隊が小さくなる」と書かれていたら、それは製品版とは違う試作段階の案です。

4公式で名前が確認できた連隊支援

パッチノート 1.19.0 には「連隊支援の中隊を 12 種追加し、技術で解禁され、ドクトリンとシナジーがある」とあります。12 種すべての正式な一覧は公式には出ていませんが、1.19.0〜1.19.3 のパッチノートには次の名前が出てきます。数値は 1.19.3 のパッチノートに書かれたものだけを載せています。

連隊支援系統1.19.3 時点で公式に書かれている数値・扱い
重火器中隊(Heavy Weapons Company)と自動車化重火器中隊歩兵・自動車化組織率 20 から 30 に、最大戦力 0.4 から 0.6 に強化。必須装備の枠が設定された
歩兵砲(Infantry Guns)砲必要装備 4 から 6 に。防御・突破・軟攻・硬攻の補正は一律 -75%。支援火器の研究ではなく砲兵の研究から恩恵を受けるようになり、砲兵技術 1 つにつき軟攻 +5%。技術による防御の上昇はなくなった
ロケット砲中隊(Rocket Battery)ロケット砲必要装備 4 から 6 に。補正は一律 -75%。ロケット砲技術で軟攻 +10%、Improved Guidance で軟攻 +5%。1.19.2 で師団の速度に影響しなくなった
対空砲中隊(Anti-Air Battery)対空必要装備 12 から 16 に、人的 120 から 180 に。突破・軟攻・硬攻のペナルティは -80% から -60% に緩和
対戦車砲中隊(Anti-Tank Battery)対戦車人的 120 から 180 に。軟攻のペナルティは -80% から -60% に緩和
駆逐戦車の連隊支援(軽・中・重・近代)駆逐戦車必要車両 10 から 15 に。燃料消費は装備の 33% から 40% に。装甲 -66%、防御 -50%、軟攻 -66%、硬攻 -50%。「駆逐戦車」カテゴリから外れ、駆逐戦車の連隊支援カテゴリの恩恵だけを受ける
自走対空の連隊支援(軽・中・重・近代)自走対空必要車両 10 から 15 に。燃料消費は 40% に。装甲 -66%、防御 -50%、軟攻 -66%、対空 -25%、硬攻 -66%。「自走対空」カテゴリから外れ、自走対空の連隊支援カテゴリの恩恵だけを受ける

パッチノートでは、駆逐戦車の連隊支援を TD-RS、自走対空の連隊支援を SPAA-RS と略しています。どちらも 1.19.3 で大きく弱体化し、技術による伸びもライン大隊版より小さくされました(スウェーデンの Bofors の技術を含む)。

📌 補足
上の表の名前を数え方によっては 12 を超えるため、公式の「12 種」がどの単位で数えたものかは確認できていません。表にない連隊支援が存在する可能性もあります。ゲーム内の設計画面で、解禁済みの中隊を確認してください。

5従来のサポート中隊(師団支援)との違い

項目師団支援(従来の支援中隊)連隊支援(1.19〜)
付ける場所師団全体(画面右側の枠)連隊ごと(画面下の行)
戦闘幅増えない増えない
条件技術で解禁技術で解禁。加えて、連隊のライン大隊の数と大隊の種類の条件がある
主な中身工兵・偵察・通信・兵站・整備など汎用の支援重火器・歩兵砲・対空砲・対戦車砲など、武器や装備に結び付いた中隊

師団支援の砲兵・ロケット砲・対空・対戦車も、1.19.3 のパッチノートで数値が調整されているので、連隊支援と並んで残っています。

  • サポート砲兵・サポートロケット砲: 軟攻・硬攻・防御・突破の補正が -40% から -50% に弱体化
  • サポート対空: 必要装備が 20 から 24 に
  • サポート対戦車: サブドクトリン Anti-Tank Frontline の第 1 報酬で、対戦車砲中隊と同じボーナスを受けるようになった

一方、師団支援の枠に入っていた自走砲・自走対空・駆逐戦車の中隊が 1.19 でもそのまま残っているかは、公式の記載からは確認できませんでした。確認できたのは、1.19.0 でドクトリン Multirole Support Vehicles の自走車両へのボーナスが、すべて連隊支援版に移されたことです。従来の各中隊の効果はサポート中隊一覧を参照してください。

61.19.3 の砲兵まわりの調整

1.19.3(2026-09-17)では、連隊支援と同時にライン砲兵(大隊)が強化されました。特に突破が大きく伸びています。

装備1.19.3 の変更
砲兵 I軟攻 25→26、防御 10→11、突破 6→10
砲兵 II突破 7→13、硬攻 2→3、貫通 5→7
砲兵 III突破 8→16、防御 18→19、硬攻 2→4、貫通 5→9
ロケット砲 I防御 12→13、突破 9→17、軟攻 30→32
ロケット砲 II防御 15→16、突破 12→20、軟攻 38→40
自動車化ロケット砲防御 15→16、突破 12→20
重榴弾砲・ロケットランチャー系突破のペナルティを -4 から -2 に緩和

同じパッチで、サポート砲兵は弱体化し、歩兵砲とロケット砲中隊も必要装備の増加と補正の統一で抑えられました。数値の上では、「火力は砲兵大隊、連隊支援は補助」という方向の調整です。砲兵大隊そのものの役割は大隊一覧 ③砲兵・対戦車・対空 系で解説しています。

もう 1 つ、テンプレの評価に関わる変更があります。1.19.3 から、ドクトリンなどで付く大隊補正(Battalion Adjusters)が、そのサブユニットの装備と人的の充足率に応じて増減するようになりました。装備が足りない中隊は、ドクトリンのボーナスも満額では効きません。

7ドクトリンとの関係

連隊支援は「ドクトリンとシナジーがある」と公式が説明しているとおり、1.17 で入った習熟(Mastery)制ドクトリンのサブドクトリンと結び付いています。1.19.0 では次のように付け替えられました。

  • Multirole Support Vehicles: 自走車両へのボーナスをすべて連隊支援版へ移動
  • Combined Arms Integration: 対空支援中隊に付いていた対空 +10% を、対空砲中隊へ移動
  • Integrated Support Batteries: サポート砲兵の軟攻を +10% から +5% に下げ、対戦車・対空の支援中隊も恩恵を受けるように
  • Artillery Groups: サポート砲兵も軟攻 +5%・突破 +10% を受けるように

1.19.3 では、連隊支援に触れるサブドクトリンの報酬が多数調整されました。パッチノートから連隊支援に関係するものを抜き出すと次のとおりです。

サブドクトリン連隊支援に関する 1.19.3 の変更
Mobile Infantry報酬 3: 歩兵砲・ロケット砲中隊の軟攻を +15% から +10% に下げ、防御・突破 +5% を追加。報酬 5: 自動車化重火器中隊の組織率 +5 を +10 に
Defensive Postures報酬 1: 重火器中隊に塹壕 +0.2。報酬 4: 歩兵砲・ロケット砲中隊の軟攻を +10% に
Assault Infantry報酬 1: 歩兵砲へのボーナスを削除。報酬 2: 対戦車砲中隊・対空砲中隊へのボーナスを +10% から +5% に
People's Militia報酬 2: 歩兵砲の軟攻を +15% から +10% に下げ、突破 +10% を追加
Great War Infantry報酬 3: 歩兵砲・ロケット砲中隊の軟攻を +20% から +10% に
Fire Concentration報酬 3: 歩兵砲・ロケット砲中隊へのボーナスを削除。報酬 5: 歩兵砲・ロケット砲中隊に防御 +10%・突破 +10%
Siege Artillery報酬 4: 歩兵砲・ロケット砲中隊の軟攻を +10% から +5% に
Flying Batteries報酬 1: 自動車化重火器中隊へのボーナス(軟攻 +10%・組織率 +10)を削除。同じ報酬に、元の対象ユニットへの軟攻 +5%・突破 +10% が加わった
Self-Propelled Support報酬 4: 駆逐戦車の連隊支援に硬攻 +5%、自走対空の連隊支援に対空 +5%、両方に組織率 +5
Mobile Recon and Support報酬 5: 駆逐戦車・自走対空の連隊支援への突破ボーナスを、硬攻 +5%・対空 +5% に変更
Armored Spearhead / Armored Infantry Support / Mobile Defense / Tank Destroyer Force駆逐戦車・自走対空の連隊支援へのボーナスを縮小または整理

8研究への影響

  • 支援火器(Support Weapons)の研究: 1.19 で、特定の連隊支援の装備だけを扱う形に変わりました。公式は「以前は枠が空いていれば取る分かりやすい無料の強化だったが、国の工業力とより絡むようになる」と説明しています
  • 歩兵砲: 1.19.3 から支援火器ではなく砲兵の研究で強くなります。砲兵の研究を進める価値が少し上がりました
  • 対戦車の技術: 1.19.3 で、1940 年の対戦車技術から自動車化への貫通 +10%・硬攻 +10% が削除され、1939 年の対戦車砲技術の駆逐戦車への貫通ボーナスは +5% になりました
  • 駆逐戦車・自走対空の連隊支援: 技術の恩恵がライン大隊版より小さくなりました

研究枠の配分は研究ツリーと優先度を参照してください。

9テンプレを見直すときの手順

連隊支援は戦闘幅を増やさないので、既存のテンプレの戦闘幅(たとえば攻め歩兵の 35 幅や中戦車師団の 40 幅前後)はそのまま使えます。そのうえで、公式の仕様から言える見直しの手順は次のとおりです。

  1. 連隊ごとにライン大隊が足りているか確かめる: 大隊が少ない連隊には連隊支援を付けられません
  2. 大隊の種類と中隊の組み合わせを確かめる: 歩兵の連隊と、自動車化・機甲の連隊では付けられる中隊が違います
  3. 装備とコストを見る: 連隊支援を足すと、そのぶん装備・人的・生産コストが増えます。設計画面で目立つ位置に出る資源と生産コストを確認します
  4. 師団支援と役割を分ける: 工兵・偵察・通信・兵站・整備などの汎用の支援は、引き続き師団支援の枠に入ります
  5. ドクトリンを確認する: 採用したサブドクトリンが、どの連隊支援にボーナスを付けるかで選び方が変わります
💡 ヒント
1.19.3 の変更点だけを見ると、サポート砲兵は弱体化し、ライン砲兵は突破が大きく上がりました。砲兵をサポート枠で済ませていたテンプレは、砲兵大隊の数や連隊支援との組み合わせを見直す候補です。最終的な判断は、設計画面に表示される数値で比べてください。

各テンプレの考え方は攻め歩兵テンプレ 12-4、守備歩兵テンプレ 7-2 詳細、中戦車師団テンプレ 13-5、装甲擲弾兵師団テンプレにあります。どれも連隊支援が入る前の構成なので、上の手順で連隊支援を足す余地を確認してください。戦闘幅の考え方は戦闘幅(地形別最適)へ。

10よくある質問

Q. 連隊支援は Thunder at our Gates を買わないと使えませんか?
A. 使えます。発売告知で、師団設計画面の刷新と連隊支援は無料の機能とされています。

Q. 連隊支援を付けると戦闘幅は増えますか?
A. 増えません。公式は、戦闘幅を増やさずに師団へ能力を足せる仕組みだと説明しています。刷新された設計画面では、戦闘幅がグリッドの中に直接表示されます。

Q. 象兵(Elephantry)は連隊支援ですか?
A. 1.19.3 で、シャムの象兵は通常の大隊から支援中隊に変わり、砲兵と一部の地形への攻撃と兵站のボーナスを持つようになりました。師団支援か連隊支援かはパッチノートに明記がないため、ゲーム内で確認してください。

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