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HOI4 ペルー攻略|汎用ツリーとMonroe Doctrine・ペルー=ボリビア連合とGran Colombia

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ペルー共和国 国旗
ペルー共和国
Peru · 1936 / 1939 シナリオ開始
国家方針: 固有ツリーなし(汎用ツリー)。Trial of Allegiance の対象国ではない(形成国 Peru-Bolivian Confederation は ToA が必要)。この記事は 1.19.3 時点の公式 Wiki の記載に基づく

 

この記事の要点

  • ペルーには固有の国家方針ツリーがなく、汎用ツリーを使う。南米の固有ツリーを追加した Trial of Allegiance の対象国でもない
  • 開始時の与党はファシズム(ベナビデスの Constituent Assembly、支持率 51%)。民需工場 8・軍需工場 1・研究枠 2
  • 国家精神 Monroe Doctrine を持つ。米国が守ってくれる前提だが、政治が米国とずれると守られなくなる
  • 形成国は Peru-Bolivian Confederation(ToA 必要)と Gran Colombia

 

1ペルーってどんな国?

公式 Wiki によると、1936 年のペルーの開始状況は次のとおりです。

項目1936 年 1 月の開始時
指導者オスカル・ベナビデス(Óscar Benavides)
政体ファシズム。与党 Constituent Assembly 51%、民主主義の党 49%、共産主義・非同盟 0%
国家精神Monroe Doctrine
工場民需工場 8、軍需工場 1、造船所 0
研究枠2(国家方針であと 3 つ増やせる)
陸軍歩兵師団 4 個、騎兵師団 1 個(使用人的資源 20,000)
海軍軽巡洋艦 2、駆逐艦 2、潜水艦 4
空軍戦闘機 27、近接航空支援機 18(計 45 機)
陣営なし

ファシズムの与党と民主主義の党がほぼ半々という、政治的に割れた状態で始まるのがペルーの特徴です。1939 年シナリオでは、公式 Wiki の指導者の表で、同じ Constituent Assembly のマヌエル・プラード・ウガルテチェ(Manuel Prado Ugarteche)が開始時の指導者になっています。

国家精神 Monroe Doctrine は、公式 Wiki の説明では「米国は西半球を植民地大国の干渉から守ると約束してきたので、自国の領土への侵入があれば米国が助けに来る可能性が高い。ただし、自国の政治が米国と合わなくなれば守られなくなるかもしれない」という内容です。

公式 Wiki の歴史の項は、1941 年夏の国境の小競り合いがエクアドルとの全面戦争になり、最終的にエクアドルが係争地を割譲したこと、そしてそれがゲームでは決定(decision)で表されていることを書いています。ただし、その決定の名前と条件はペルーのページには書かれていません。

⚠️ 注意: 「軍政継続/APRA/インカ復興の 3 大ルート(ToA DLC)」「エクアドル領土主張フォーカス」といった説明は、ペルーには当てはまりません。ペルーは汎用ツリーの国で、Trial of Allegiance でも固有ツリーは追加されていません。

2汎用ツリーで何ができるか

公式 Wiki は「固有の国家方針ツリーを持たない国はすべて汎用ツリーを使う」と説明しています(効果は公式 Wiki の汎用ツリーのページ、1.19 時点)。

工業の枝

方針主な効果
Industrial Effort工業(Industry)の研究ボーナス 100%
Construction Effort / II / IIIランダムな自国の州に建設枠と民需工場を追加(I・II は各 +1、III は +2)
Armament Effort / II / IIIランダムな自国の州に建設枠 +1 と軍需工場 +1(各)
Infrastructure Effort / IIインフラの追加
Extra Research Slot / II研究枠 +1 ずつ(II は工場 50 超が条件)

陸軍・空軍・海軍の枝

  • Army Effort(陸軍経験値 +25、陸のドクトリンの費用 50% 減)→ Equipment Effort I〜III、Motorization Effort → Mechanization Effort → Armor Effort、Doctrine Effort I・II、Special Forces(空挺・海兵・山岳兵の研究ボーナス)
  • Aviation Effort(空軍経験値 +25、航空基地 +2)→ Fighter Focus か Bomber Focus の二択。CAS Effort は Aviation Effort II と Motorization Effort の後
  • Naval Effort(沿岸の州が必要。建設枠 +3、造船所 +3、海軍経験値 +25)→ Flexible Navy か Large Navy の二択

政治の枝

Political Effort(政治力 +120)の先は、Collectivist Ethos(与党がファシズム・共産主義・非同盟)と Liberty Ethos(与党が民主主義・非同盟)の二択です。ペルーはファシズムの与党で始まるので、そのままなら Collectivist Ethos → Nationalism Focus(与党がファシズムか非同盟のとき)→ Militarism → Military Youth → Paramilitarism → Ideological Fanaticism(陣営を作れるようになる)と進めます。

最後の Technology Sharing は、陣営に入って戦争中で、自国か同盟国が工場 50 超のときに取れ、開始時の研究枠が 3 未満の国は研究枠 +1 になります。ペルーの研究枠の「あと 3 つ」は、Extra Research Slot・Extra Research Slot II・Technology Sharing の 3 つです。

3現実的な目標

① 公式 Wiki の攻略欄の流れ

公式 Wiki の攻略欄は、ペルーを「最良ではないが最悪でもない国」としたうえで、次の順番の征服を紹介しています。

  1. ファシズムのまま、まずエクアドルを倒して併合。続けてボリビアとパラグアイ
  2. ボリビアを併合したら Peru-Bolivian Confederation を形成し、チリ・ブラジル・アルゼンチンの州に中核を得て、次の宣戦をしやすくする
  3. 北に向かってコロンビアとパナマ、その後にチリ、アルゼンチン
  4. 南米最強のブラジルは最後。その前に Gran Colombia を形成する選択肢もある。ベネズエラは第二次世界大戦に巻き込まれるおそれがあるので後回し

攻略欄は、ブラジル戦ではアマゾンの熱帯雨林を通らないこと、連合国に宣戦されないよう注意することにも触れています。周辺国の状況はコロンビア攻略・チリ攻略・ブラジル攻略・アルゼンチン攻略も参照してください。

② 形成国

形成国決定条件(公式 Wiki)
Peru-Bolivian ConfederationRevive the ConfederationTrial of Allegiance が必要。ペルーかボリビアが形成でき、Loreto・Lima・Ucayali・Arequipa・Santa Cruz・La Paz・Tacna-Moquegua の 7 州を所有かつ支配し、ペルーが形成する場合はボリビアが存在しないこと。周辺の州にも中核を得る
Gran ColombiaRevive Bolívar's Legacyパナマ・エクアドル・コロンビア・ベネズエラ・ペルーなどが形成できる。指定の 3 州(Pastaza・Loreto・Panamá)と、エクアドル・コロンビア・ベネズエラの全州を支配すること

Gran Colombia に DLC が必要かどうかは、公式 Wiki の表示が取得のたびに一致しなかったため、この記事では書いていません。ゲーム内の決定画面で確認してください。

4研究の優先順位(目安)

公式に決まった順番はないため、開始状況と上の目標からの一般的な目安です。

  1. 工業(建設・生産) — 民需工場 8 は南米の小国としては悪くない。Industrial Effort の研究ボーナスと合わせて工場を増やす
  2. 歩兵装備と砲兵 — エクアドル・ボリビアとの戦争の主力。Equipment Effort の研究ボーナスがある
  3. 山岳兵(特殊部隊) — アンデスの山岳で戦うなら候補。Special Forces の研究ボーナスがある
  4. 航空 — 開始時に戦闘機と CAS を持っているので、更新していくと地上戦の支援に使える

5ドクトリンは何を選ぶ?

1.17 以降のドクトリンは、Grand Doctrine(全体方針)を 1 つ選び、トラックごとにサブドクトリンを入れて、実戦で貯まる習熟(Mastery)で強くする制度です。仕組みはドクトリン徹底比較と選び方を参照してください。ペルーの開始時の Grand Doctrine は公式の資料で確認できなかったため、ゲーム内で確認してください。

汎用ツリーの Army Effort・Doctrine Effort・Doctrine Effort II は、どれも陸軍経験値 +25 と陸のドクトリンの費用 50% 減が付くので、採用前に取っておくと経験値を節約できます。砲兵を混ぜた歩兵で攻めるならライン砲兵の軟攻 +10% が付く Superior Firepower、準備してから攻めるなら最大計画 +10% の Grand Battleplan が目安です。早くから周辺国と戦うと、そのぶん習熟も早く貯まります。

6師団は何を作る?

戦闘幅は公式 Wiki の値(歩兵・山岳兵 2、砲兵 3)で計算しています。下は一般的なテンプレートの例です。

① 攻め歩兵(周辺国との戦争)

主力大隊歩兵 7 大隊 + 砲兵 2 大隊(戦闘幅 7×2 + 2×3 = 20)
サポート中隊工兵 / 偵察 / 砲兵 など
使い道エクアドル・ボリビア戦の主力。工場が増えたら攻め歩兵テンプレ 12-4(戦闘幅 36)へ

② 山岳兵(研究後)

主力大隊山岳兵 7 大隊 + 砲兵 2 大隊(戦闘幅 7×2 + 2×3 = 20)
注意山岳兵は特殊部隊の上限に数えられる。主力は歩兵にして、山岳の要所だけに使う

7詰まったら

  • 米国に介入される — Monroe Doctrine の説明のとおり、米国との関係は政治の向きで変わる。戦争の前に米国の動きを確認する
  • Peru-Bolivian Confederation の決定が出ない — Trial of Allegiance が必要。ボリビアが存在していると形成できない
  • 工場が足りない — 工業の枝を先に進め、併合した州の建設枠も使う

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