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UE5のBlueprintで「Esc」キーを使ってイベントを発生させる方法

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例: 親=サッカー, 子=サッカーのルール

親ページはいつでも変更することが可能なのでとりあえず作ってみましょう!

Unreal Engine 5(UE5)では、Blueprintを使って簡単に「Esc」キーを検出し、特定のイベントを発生させることができます。Blueprintは、プログラミングの知識がなくてもゲームのロジックをビジュアルに構築できるツールです。ここでは、Blueprintを使って「Esc」キーを押した際に発生するイベントを設定する方法を紹介します。

基本的な手順

Blueprintで「Esc」キーを検出し、イベントを発生させるための基本的な手順は次の通りです。

  1. まず、「Esc」キーを検出するために「Input」イベントを設定します。
  2. 「Esc」キーが押されたときに実行するイベントを追加します。
  3. 必要に応じて、追加のアクション(例えば、ゲームメニューを開くなど)を設定します。

「Esc」キーの入力イベントを設定する

「Esc」キーを押すとイベントが発生するように設定するには、以下の手順でBlueprintを作成します。

  1. プロジェクト設定に移動します。まず、メニューから「Edit」を選択し、「Project Settings」をクリックします。
  2. 次に、「Engine」セクションの「Input」を選択し、「Action Mappings」セクションで新しいアクションマッピングを追加します。例えば、「EscKey」と名前を付け、「Esc」キーを設定します。
  3. アクションマッピングを設定したら、「Blueprint」に戻り、「Input」イベントで「EscKey」を処理する準備が整います。

Blueprint内で「Esc」キーを処理する

次に、実際にBlueprint内で「Esc」キーを検出し、イベントを発生させる方法を紹介します。

  1. まず、「Blueprint」内で「Event Begin Play」または「Event Tick」などの開始イベントを使用します。
  2. その後、Input Actionノードを使って、先ほど設定した「EscKey」の入力イベントを呼び出します。
  3. 「EscKey」イベントが発生したら、その後に実行したい処理(例えば、メニューを表示する、ゲームを終了する、など)を追加します。
  4. 以下のように、Branchノードを使って条件を設定し、正しい入力があった場合に処理を実行します。

Blueprintで実行する例

具体的な例として、「Esc」キーが押された際にゲームメニューを表示する手順を見てみましょう。

  1. 「Esc」キーの入力を処理するために、「Input Action EscKey」を使用します。
  2. 次に、「Add to Viewport」ノードを使って、メニューウィジェットを表示します。
  3. ゲームを終了したい場合は、「Quit Game」ノードを使用してゲームを終了することもできます。

以下は、Blueprintで「Esc」キーが押された際にゲームメニューを表示する処理の一例です。

// Input Actionのバインディングを設定 Event Begin Play → Input Action EscKey → Branch → True → Add to Viewport (Menu Widget)

このように、Blueprintでは視覚的に簡単にキーボードの入力を検出し、対応する処理を設定できます。

まとめ

Unreal Engine 5のBlueprintでは、簡単に「Esc」キーを使ったイベントを設定できます。ゲームメニューの表示やゲーム終了処理など、さまざまな処理をキー入力に基づいて実行できるため、インタラクティブなゲームやアプリケーションの作成に非常に役立ちます。Blueprintを活用して、効率的にイベント処理を実装していきましょう。

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