ページの作成
親となるページを選択してください。
親ページに紐づくページを子ページといいます。
例: 親=スポーツ, 子1=サッカー, 子2=野球
子ページを親ページとして更に子ページを作成することも可能です。
例: 親=サッカー, 子=サッカーのルール
親ページはいつでも変更することが可能なのでとりあえず作ってみましょう!
テンプレート
テンプレートがありません。
この記事の要点
- ARCHICAD 梁は Beam (梁) ツールで作成。ツールボックスの「梁」アイコンを選択
- ジオメトリは 直線 / 曲線 / 傾斜 / 任意形状 から選べる
- 断面は 矩形 / 円形 / 複合 (Composite) / プロファイル の 4 種
- 参照線 (Reference Line) の位置 (上下左右) で他要素との接続が決まる
- 梁・スラブ・壁の取り合い (Junction) は Building Materials の優先度で自動調整
1ARCHICAD の梁ツールとは
ARCHICAD では建築の梁 (Beam) を専用ツールで作成します。柱・壁・スラブと同様、3D モデル + 平面図 + 構造表 + 数量集計に自動連動するパラメトリック要素です。

2手順1: Beam ツールの起動
- 左側 ツールボックス → デザイン カテゴリ → 梁 アイコンをクリック
- 上部に Beam Settings パネルが表示される
- 梁設定ダイアログを開くには Beam ツールアイコンをダブルクリック
3梁設定ダイアログの主要項目
| カテゴリ | 設定内容 |
|---|---|
| ジオメトリ | 幅・高さ・長さ・参照線位置 |
| レベル | 梁天 (TOP) / 梁底 (BOTTOM) のホームストーリー基準 |
| 断面 | 矩形 / 円形 / 複合 / プロファイル |
| 建材 (Building Material) | RC / 鉄骨 / 木材 など |
| 表示 | 平面表示 / 断面表示 / 3D 表示の各設定 |
| 分類とプロパティ | IFC 分類 / 構造機能 / Renovation 状態 |
4手順2: ジオメトリの選択
Beam Settings パネル右上でジオメトリメソッドを選択します:
| メソッド | 説明 | 用途 |
|---|---|---|
| 直線 (Straight) | 2 点クリックで直線梁 | 一般的な大梁・小梁 |
| 曲線 (Curve) | 始点・通過点・終点 or 円弧 | アーチ梁・ベントン |
| 多角形 (Polygon) | 連続クリックで折れ線 | 連続梁 |
| 傾斜 (Slanted) | 始点と終点で高さ差 | 勾配屋根の登り梁 |
5手順3: 平面図で梁を描画
- Beam ツールを選択した状態で平面ビューを表示
- 梁の始点をクリック
- 梁の終点をクリック(または曲線なら通過点 → 終点)
- Esc または Enter で確定
- 3D ビュー (F3) で確認

6断面プロファイル
矩形断面 (RC 梁の典型)
幅 (Width) × 高さ (Height) を指定。デフォルトの参照線は梁芯トップ。梁背を変えても梁天が動かないよう、参照線位置 (TOP / CENTER / BOTTOM) を使い分けます。
円形断面
装飾梁や設備ダクト想定の円柱断面。直径を指定。
複合構造 (Composite Structure)
RC + 仕上げ + 化粧材など複数レイヤーの梁を作る場合に使用。Design → Element Attributes → 複合構造で予め定義しておきます:
複合構造例: 化粧梁
上層: 集成材 30mm (仕上げ)
中層: RC 400mm (構造)
下層: 化粧パネル 15mm (仕上げ)
Building Material ごとに優先度を設定:
- 高優先度の素材が低優先度の素材を「食う」
- 例: RC 200 > 仕上げ 50 → 取り合いで RC が貫通
カスタムプロファイル (Complex Profile)
H 形鋼や T 字断面など複雑な断面は Design → Complex Profiles → Profile Manager でドラフティングツールを使って自作:
- Profile Manager を開く
- New を押して名前を付ける(例: H-300×150×8×11)
- 描画ツールで断面形状を描く
- 各レイヤーに Building Material を割り当て
- 保存 → Beam Settings で「カスタム断面」として選択可能
7参照線 (Reference Line) の重要性
梁の位置は「参照線」を基準にして決まります。これは梁の「どこを基準に配置するか」の指定です:
| 参照線位置 | 用途 |
|---|---|
| TOP CENTER (梁天中心) | RC 造の一般的な指定(梁天揃え) |
| CENTER (梁芯) | 構造解析モデル連動向け |
| BOTTOM CENTER (梁底中心) | 天井からの吊り材 |
| LEFT / RIGHT | 壁との取り合いを揃える |
8梁同士・壁・スラブとの接続
ARCHICAD は要素の取り合い (Junction) を自動処理します。挙動は Building Material の優先度 (Priority) で決まります:
例: 大梁と小梁の取り合い
- 大梁: コンクリート (優先度 800)
- 小梁: コンクリート (優先度 800)
→ 同優先度なら相互貫通せず、ぶつかった面で切断
例: RC 梁と壁仕上げ
- RC 梁: 優先度 800
- 壁仕上げ: 優先度 100
→ RC 梁が壁仕上げを貫通(高優先度が勝つ)
優先度の確認:
Design → Element Attributes → Building Materials
9Beam System (梁システム) で連続配置
等間隔で複数本の小梁を一気に配置する場合は Beam System アドオンを使用:
- Design → Design Extras → Create Beam System
- 配置する範囲を指定
- ピッチ・本数を指定
- 一括生成
103D 表示・断面で確認
- F3 または View → 3D Window で 3D 表示に切替
- Section / Elevation ツールで断面を切ると梁断面が自動描画
- Beam Inspector で個別梁の数値を直接編集可能
11SE オプション (Structural Engineering)
ARCHICAD の構造設計向け追加機能:
- Analytical Model: 解析用モデル自動生成 (節点・部材・荷重)
- IFC 4 連携: 構造解析ソフト (Tekla, SAP2000) との往復
- Structural Function: 「構造材」「非構造材」のフラグ管理
- Rebar 配筋 (アドオン): 鉄筋オブジェクトの自動配置
12FAQ
Q: 梁を傾けたい (登り梁)
A: ジオメトリで「傾斜梁 (Slanted Beam)」を選び、始点・終点の高さを別々に指定。または Beam Settings の Slant Angle 設定。
Q: 梁の数量集計が知りたい
A: Document → Schedules → Element Schedule で梁テーブルを作成。長さ・体積・材料別集計が自動で出ます。
Q: 既存の壁から梁を切り取る (開口を作る)
A: 梁ではなく SEO (Solid Element Operation) を使う。Design → Solid Element Operations で「Subtract」操作。
→次に読む
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