ページの作成
親となるページを選択してください。
親ページに紐づくページを子ページといいます。
例: 親=スポーツ, 子1=サッカー, 子2=野球
子ページを親ページとして更に子ページを作成することも可能です。
例: 親=サッカー, 子=サッカーのルール
親ページはいつでも変更することが可能なのでとりあえず作ってみましょう!
テンプレート
テンプレートがありません。
この記事の要点
- Revit のグループは、複数の要素を 1 つにまとめて同期管理する機能
- モデルグループ(壁・ドア・家具など 3D 要素)と詳細グループ(寸法・注釈・詳細線)の2 種類がある
- グループ化したインスタンスのいずれかを変更すると同名のすべてのインスタンスに反映される
- Revit API では
Document.Create.NewGroup(ICollection<ElementId>)で作成、Group.UngroupMembers()で解除 - グループ削除は内部要素も同時削除される点に注意(解除 → 削除の順が安全)
1Revit のグループとは
Revit のグループは、複数の要素を1 つの単位にまとめて管理する機能です。グループ化することで、同じセットの要素をワンクリックで繰り返し配置でき、どのインスタンスを編集してもすべての複製に同期反映されます。
たとえばホテルの客室レイアウトをグループ化しておけば、設計変更が入ったときに 1 つだけ修正するだけで全フロアの客室に反映され、修正漏れを根絶できます。
2グループの種類
| 種類 | 対象要素 | 用途例 |
|---|---|---|
| モデルグループ(Model Group) | 壁 / 床 / ドア / 窓 / 家具など 3D 要素 | 客室 / オフィスブース / トイレユニットの繰り返し |
| 詳細グループ(Detail Group) | 寸法 / 注釈 / 詳細線 / 文字 | 標準詳細図 / 凡例 / 注記セット |
| 付属詳細グループ(Attached Detail) | モデルグループに紐付く注釈群 | モデルグループに対応する寸法・注釈 |
3グループの作成(手動)
- グループ化したい要素を複数選択
- リボンの 修正タブ > グループを作成 をクリック
- グループ名を入力(例:
客室タイプA) - プロジェクトブラウザの グループ ノード配下に登録される
4Revit API でのグループ作成
using Autodesk.Revit.DB;
using Autodesk.Revit.UI;
using System.Collections.Generic;
public Group CreateGroup(Document doc, ICollection<ElementId> elementIds)
{
Group newGroup = null;
using (Transaction trans = new Transaction(doc, "Create Group"))
{
trans.Start();
newGroup = doc.Create.NewGroup(elementIds);
// 任意:名前を付ける
newGroup.GroupType.Name = "客室タイプA";
trans.Commit();
}
return newGroup;
}
5グループの編集
グループ内の要素を変更するには、グループを選択 → グループを編集 モードに入ります。変更内容はすべての同名インスタンスに反映されるため、一部だけ変えたい場合は事前に独立化(後述)してください。
6グループの解除(Ungroup)
グループを解除すると、含まれていた要素は独立した個別要素に戻ります。要素自体は残ります。
public void UngroupGroup(Document doc, Group group)
{
using (Transaction trans = new Transaction(doc, "Ungroup Elements"))
{
trans.Start();
group.UngroupMembers(); // 要素は残り、グループだけ消える
trans.Commit();
}
}
7グループの削除(要注意)
グループを Delete すると内部の要素も同時に削除されます。要素を残したい場合は先に UngroupMembers() で解除してから削除する流れが安全です。
public void DeleteGroup(Document doc, Group group)
{
using (Transaction trans = new Transaction(doc, "Delete Group"))
{
trans.Start();
doc.Delete(group.Id); // ← 内部要素も削除される
trans.Commit();
}
}
8すべてのグループを取得
using Autodesk.Revit.DB;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
public List<Group> GetAllGroups(Document doc)
{
return new FilteredElementCollector(doc)
.OfClass(typeof(Group))
.Cast<Group>()
.ToList();
}
9Revit API メソッド一覧
| 操作 | API メソッド | 備考 |
|---|---|---|
| グループ作成 | doc.Create.NewGroup(elementIds) | 要素 ID コレクションを渡す |
| グループ解除 | group.UngroupMembers() | 要素は残る |
| グループ削除 | doc.Delete(group.Id) | 内部要素も同時削除 |
| メンバー取得 | group.GetMemberIds() | ElementId のリスト |
| 全グループ取得 | FilteredElementCollector.OfClass(typeof(Group)) | クラスフィルタ |
| グループ複製 | ElementTransformUtils.CopyElement(doc, group.Id, translation) | 位置をずらして配置 |
10グループ vs ファミリの違い
| 観点 | グループ | ファミリ |
|---|---|---|
| 定義場所 | プロジェクト内 | 外部 RFA ファイル |
| 使い回し | 同プロジェクト内のみ | 複数プロジェクトで共有 |
| パラメータ | なし(要素そのものをコピー) | タイプパラメータ / インスタンスパラメータ |
| 柔軟性 | レイアウト固定 | サイズ・色を可変 |
| 用途 | 客室・部屋セット | ドア・家具・什器 |
同じ物を繰り返し配置するときに「パラメータで変えたい」ならファミリ、「そっくりそのまま複製したい」ならグループが適しています。
11つまずきやすいポイント
- グループ削除 = 内部要素も削除。要素を残したい場合は先に UngroupMembers()
- グループ内の要素を編集するとき、1 つだけ違うインスタンスにしたい場合は事前に「独立化」が必要
- モデルグループにレベル参照のある要素を含めると、別レベルに配置できない
- ホスト要素(壁にホストされたドアなど)とホスト先の壁は同じグループに入れる
- 大きすぎるグループはパフォーマンス低下の原因。室単位など適切な粒度に分ける
12まとめ
- グループ化で繰り返しレイアウトの一括管理ができる
- モデルグループ / 詳細グループの2 系統を使い分ける
- Revit API では
NewGroup/UngroupMembers/Deleteの 3 つを押さえる - 削除前に解除するクセを付けて要素消失事故を防ぐ
13関連
- Revit API — Revit の .NET API 全般
- FilteredElementCollector — 要素検索
- Transaction — 編集トランザクション
- ElementTransformUtils — 要素の複製・移動
- ファミリ — グループとは別系統の再利用ユニット
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