18.

Unreal Engine 5 (UE5) の「コンテンツドロワー」とは

ページの作成
テンプレートを更新

ページの作成

親となるページを選択してください。

ページは必ず何かしらの親ページに紐づきます。
親ページに紐づくページを子ページといいます。
例: 親=スポーツ, 子1=サッカー, 子2=野球

子ページを親ページとして更に子ページを作成することも可能です。
例: 親=サッカー, 子=サッカーのルール

親ページはいつでも変更することが可能なのでとりあえず作ってみましょう!

Unreal Engine 5 (UE5) の「コンテンツドロワー」の概要

Unreal Engine 5 (UE5) における「コンテンツドロワー」は、プロジェクト内で使用するすべてのアセット(素材)を管理するための重要なツールです。コンテンツドロワーは、テクスチャ、モデル、音声、ブループリントなど、ゲームやアプリケーションを作成する際に必要なすべての要素を格納する「コンテンツブラウザ」として機能します。ユーザーはコンテンツドロワーを通じて、アセットを簡単に検索、管理、整理することができます。

コンテンツドロワーの基本的な使い方

コンテンツドロワーは、UE5のエディタ内で重要な操作を行う際に必ず使用します。コンテンツドロワーはエディタの左下部に位置しており、すべてのアセットはこのドロワー内で管理されます。

まず、コンテンツドロワーを開くと、プロジェクト内で作成したフォルダやアセットがツリー状に表示されます。ここから、アセットをドラッグ&ドロップでシーンに配置したり、アセットを選択してプロパティを変更したりすることができます。

コンテンツドロワーの構成

コンテンツドロワーは、いくつかの主要なエリアに分かれています:

  • ツリービュー: 左側にはアセットの階層構造が表示されるツリービューがあり、プロジェクト内のすべてのフォルダとアセットを確認できます。ツリーを展開して、必要なアセットやフォルダを素早く見つけることができます。
  • サムネイル表示: 右側にはアセットのサムネイル(小さなプレビュー)が表示され、視覚的にアセットを確認することができます。サムネイル表示は、アイコンやプレビュー画像など、アセットがどのようなものかを簡単に識別するために役立ちます。
  • 検索バー: 上部に配置された検索バーでは、アセットの名前やタグで検索することができます。大量のアセットがあるプロジェクトでも、検索バーを使用すれば、素早く目的のアセットを見つけ出すことができます。

コンテンツドロワーでのアセット管理

コンテンツドロワーは、アセットを効率的に整理し管理するためのツールを提供します。アセットを管理するためのいくつかの方法を紹介します:

  • フォルダの作成: プロジェクト内でフォルダを作成し、アセットをカテゴリごとに整理することができます。例えば、モデル用、テクスチャ用、音声用など、用途別にアセットを整理しておけば、後で必要なアセットをすぐに見つけることができます。
  • アセットの名前変更: アセット名は後から変更することも可能です。名前を変更することで、アセットをより分かりやすくし、プロジェクトを整理することができます。
  • アセットの削除: 使用しなくなったアセットは、コンテンツドロワーから削除することができます。アセットを削除することで、プロジェクトをクリーンに保ち、必要なファイルだけを残すことができます。
  • アセットの複製: 同じアセットを複数使いたい場合は、アセットを右クリックして「複製」オプションを選択することで、簡単に複製できます。複製されたアセットは、元のアセットとは独立したものとして扱われます。

アセットのインポートとエクスポート

コンテンツドロワーでは、アセットのインポートとエクスポートも簡単に行うことができます。例えば、外部の3Dモデリングソフトウェア(BlenderやMayaなど)からモデルをインポートしたり、テクスチャをインポートすることができます。

インポートするには、コンテンツドロワー内で右クリックし、「インポート」を選択してファイルを指定するだけで完了します。また、作成したアセットを外部ファイルとしてエクスポートすることもでき、他のプロジェクトで再利用することができます。

コンテンツドロワーの高度な機能

UE5のコンテンツドロワーには、さらに便利で高度な機能も搭載されています。これらの機能を使用することで、アセット管理の効率がさらに向上します:

  • フィルタリング機能: コンテンツドロワーにはフィルタリング機能があり、特定の種類のアセット(例: メッシュ、マテリアル、ブループリント)だけを表示させることができます。これにより、大量のアセットがある中で目的のアセットを素早く見つけやすくなります。
  • タグ付け機能: アセットにタグを付けることで、後で簡単に検索できるようになります。タグを使うことで、同じカテゴリに属するアセットをグループ化することができ、検索が非常にスムーズになります。
  • ドラッグ&ドロップによる操作: アセットの操作はドラッグ&ドロップで簡単に行うことができます。例えば、アセットをシーンに追加する際、コンテンツドロワーからそのままドラッグしてシーンに放り込むだけで配置できます。

コンテンツドロワーのカスタマイズ

コンテンツドロワーは、自分の作業スタイルに合わせてカスタマイズすることができます。例えば、ウィンドウのサイズや表示方法を変更することで、より使いやすい環境を整えることができます。また、アセットの表示形式をリスト表示にしたり、アイコン表示にしたりと、好みに応じて変更することが可能です。

まとめ

Unreal Engine 5 (UE5) の「コンテンツドロワー」は、アセットの管理を効率的に行うための強力なツールです。プロジェクト内のすべてのアセットを一元的に管理し、必要なアセットを簡単に検索、整理、操作することができます。また、インポートやエクスポート、タグ付けなど、さらに高度な機能を活用することで、作業効率を大幅に向上させることができます。コンテンツドロワーを使いこなすことで、UE5の開発環境をより効率的に活用し、快適な開発が可能になります。

ページの作成
テンプレートを更新

ページの作成

親となるページを選択してください。

ページは必ず何かしらの親ページに紐づきます。
親ページに紐づくページを子ページといいます。
例: 親=スポーツ, 子1=サッカー, 子2=野球

子ページを親ページとして更に子ページを作成することも可能です。
例: 親=サッカー, 子=サッカーのルール

親ページはいつでも変更することが可能なのでとりあえず作ってみましょう!
子ページ
子ページはありません
同階層のページ
  1. ノード・関数一覧
  2. Tips
  3. ブループリント
  4. プロジェクト
  5. レベル
  6. アセット
  7. アウトライナー
  8. ビュー
  9. レイヤー
  10. レイアウト
  11. ビルド
  12. ライティング
  13. ジオメトリ
  14. アクタ
  15. トランスフォーム
  16. スナップ
  17. ピボット
  18. コンテンツドロワー
  19. コンポーネント
  20. メッシュ
  21. マテリアル