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FloatingPawnMovementは、自由な移動を可能にするコンポーネントですが、デフォルトでは上下(Z軸)方向の移動も許可されています。
しかし、地面を移動する車両や、特定の高さを維持するドローンのような挙動を実現するために、Z軸の移動を制限したい場合があります。
本記事では、FloatingPawnMovementを使用しながら、上下方向の移動を制限する方法について詳しく解説します。
方法1: 入力制御によるZ軸移動の制限
一番簡単な方法は、プレイヤーの入力時にZ軸方向の移動をブロックすることです。
例えば、Add Movement Inputノードを使用して移動を処理する場合、Z成分を0に固定することで、上下移動を無効化できます。
1. ブループリントの「Event Tick」または「移動入力イベント」で、入力ベクトルのZ値を0に変更。
2. Set Actor Locationを使う場合は、現在のZ位置を保持。
3. Clamp(制限)関数を使って、特定の範囲内にZ位置を維持。
方法2: コンポーネントの制約を利用する
物理ベースの動作を活かしながら、Z軸を固定する方法もあります。
- Physics Constraint(物理コンストレイント)コンポーネントを追加し、Z軸の移動をロック。
- 「Lock Position Z」を有効にすることで、Z軸移動を完全に防ぐ。
- 回転制限も同時に適用することで、より安定した動作を実現可能。
方法3: カスタムブループリントによるZ軸制御
より柔軟な制御を行う場合、ブループリントでZ軸の位置を常に一定に保つ処理を実装できます。
1. Event Tickで、Pawnの現在位置を取得。
2. Z軸の値を初期位置と同じに設定。
3. Set Actor Locationを使い、Z軸を変更せずにX・Y軸のみ更新。
方法4: 地面とのコリジョンを利用する
もしオブジェクトが地面を移動する場合、コリジョン設定を調整することでZ軸移動を防ぐことが可能です。
- 「Collision Presets」を「Block All」に設定し、地面との衝突を有効化。
- 「Can Step Up On」を「No」にして、不要な段差移動を防止。
- 「Simulate Physics」を有効にすると、物理的な動作で高さを維持可能。
まとめ
FloatingPawnMovementでZ軸の移動を防ぐ方法には、いくつかのアプローチがあります。
- 入力制御でZ軸を0に固定する。
- Physics Constraintを利用してZ軸をロックする。
- ブループリントで常に一定の高さを維持する。
- コリジョン設定を変更して地面の影響を受けるようにする。
これらの方法を組み合わせることで、ゲームの仕様に応じた最適な移動制御が可能になります。
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