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イントラネット

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イントラネット(Intranet)とは?

あるグループ内でインターネットの技術を利用して構築されたネットワーク環境のこと。

用途としては例えば組織内のグループウェアの利用等が挙げられる。

つまり社内の独自ネットワーク等を指す。

イントラネットの特徴

  • 組織内に閉じている — 外部(インターネット)から直接アクセスできない
  • 標準的なTCP/IP技術を使う — インターネットと同じプロトコル(HTTP、SMTP、IMAP等)
  • 独自のサーバー・ドメインを持つ — 社内DNS、社内Webサーバー、社内メールサーバー
  • ファイアウォール/プロキシで境界を保護 — インターネットと分離
  • シングルサインオン(SSO) — 1回のログインで複数の社内サービスにアクセス

イントラネットでよく使われるサービス

カテゴリ
グループウェアサイボウズ Office、Garoon、Microsoft 365、Notion
社内ポータルSharePoint、Confluence、Notion
社内メールExchange、Postfix + Dovecot
ファイル共有NAS、Samba、Box、OneDrive for Business
業務システム勤怠、人事、経費精算、ERP
ディレクトリサービスActive Directory、LDAP
チャットSlack(社内ワークスペース)、Teams、Mattermost
バージョン管理社内GitLab、社内Gitea

外部との接続方式

方式用途
プロキシサーバー社内からインターネットへの中継・フィルタリング
VPN外出先や自宅から社内ネットワークへ安全に接続
ゼロトラストVPN不要で、認証ベースでアクセス制御
専用線支社・データセンターと専有回線で接続

イントラネット / エクストラネット / インターネットの違い

種類利用者
イントラネット組織内のみ社内ポータル、社内Wiki
エクストラネット取引先・関連企業仕入れポータル、開発パートナー連携
インターネット全世界に開かれた公共Webサイト、SNS、メール

イントラネット運用の主な課題

  • セキュリティ: 内部からの脅威(マルウェア、内部不正)にも対策が必要
  • BYOD: 私物端末からのアクセスをどこまで許すか
  • クラウド連携: SaaS(Salesforce / Microsoft 365 等)と共存する設計
  • 監視・ログ: アクセス記録の保管(監査・コンプライアンス要件)
  • 古いシステムの維持: レガシー業務システムとの接続

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