ページの作成
親となるページを選択してください。
親ページに紐づくページを子ページといいます。
例: 親=スポーツ, 子1=サッカー, 子2=野球
子ページを親ページとして更に子ページを作成することも可能です。
例: 親=サッカー, 子=サッカーのルール
親ページはいつでも変更することが可能なのでとりあえず作ってみましょう!
| この記事の要点 |
|
POP3 とは
POP3 (Post Office Protocol version 3) は、メールクライアント (Outlook / Thunderbird など) がメールサーバから受信メールを取り出すためのプロトコル。RFC 1939 (1996) で定義された古典的な仕様で、現在の v3 が事実上唯一の現役バージョンです。
メール送信は SMTP (Simple Mail Transfer Protocol)、受信は POP3 または IMAP という役割分担になっています。
ポート番号と暗号化
| ポート | 用途 | 状態 |
|---|---|---|
| 110/TCP | POP3 (平文) | 非推奨 (パスワードが平文で流れる) |
| 995/TCP | POP3S (TLS/SSL 暗号化) | ★ 現在の標準 |
| 110/TCP (STARTTLS) | 平文接続後に TLS にアップグレード | 許容 (専用ポートではない) |
プロトコルの流れ
POP3 はテキストベースの単純なプロトコル。手動で telnet (または openssl s_client) しても会話できます:
# 接続例 (995 ポート、TLS)
$ openssl s_client -connect pop.example.com:995 -crlf
+OK POP3 server ready ← サーバ応答
USER taro@example.com ← ユーザ名
+OK Password required
PASS secret123 ← パスワード
+OK Logged in
STAT ← メール件数とサイズ
+OK 3 12345 ← 3 通、計 12345 バイト
LIST ← 各メールのサイズ一覧
+OK 3 messages
1 4567
2 3210
3 4568
.
RETR 1 ← 1 通目を取得
+OK 4567 octets
From: sender@example.com
Subject: Hello
...
.
DELE 1 ← 1 通目を削除
+OK Message deleted
QUIT ← 切断 (このタイミングで実際に削除)
+OK Bye
主なコマンド
| コマンド | 動作 |
|---|---|
USER name | ユーザ名を指定 |
PASS secret | パスワードを送信 |
APOP user digest | MD5 チャレンジで認証 (パスワード隠蔽) |
STAT | メール件数 + 合計サイズ |
LIST [N] | メール一覧 (または N 番目のサイズ) |
UIDL [N] | メールごとの一意 ID 取得 (重要) |
RETR N | N 番目のメール本文取得 |
TOP N k | N 番目のメールのヘッダと本文 k 行を取得 |
DELE N | N 番目に削除マーク |
RSET | 削除マークを取り消し |
NOOP | 何もしない (接続維持) |
STLS | STARTTLS で TLS にアップグレード |
QUIT | 切断 (削除マーク確定) |
POP3 vs IMAP vs Exchange
| 項目 | POP3 | IMAP | Exchange / EWS |
|---|---|---|---|
| メール保管場所 | クライアント側 | サーバ側 | サーバ側 |
| 複数端末で見る | 不向き | ★ 得意 | ★ 得意 |
| フォルダ分類 | クライアント側のみ | サーバ側で同期 | サーバ側で同期 |
| 送信済 / 下書きの同期 | 不可 | 可能 | 可能 |
| カレンダー連携 | 不可 | 不可 (別途 CalDAV) | 可能 |
| 大容量メール | 毎回 DL → 遅い | 必要時のみ DL | 同左 |
| オフライン閲覧 | ★ 得意 | キャッシュ次第 | キャッシュ次第 |
| ポート (SSL) | 995 | 993 | 443 (HTTPS) |
典型的な設定例
Gmail で POP3 を使う
# Gmail 側
1. Web Gmail → 設定 → 「メール転送と POP/IMAP」
2. 「POP ダウンロード」を有効化
3. 「すべてのメールで POP を有効にする」を選択
4. アプリパスワード生成 (2 段階認証必須)
# クライアント側 (Outlook / Thunderbird)
受信サーバ: pop.gmail.com
ポート: 995
暗号化: SSL/TLS
ユーザ名: user@gmail.com
パスワード: アプリパスワード (16 文字)
送信サーバ: smtp.gmail.com
ポート: 465 (SSL) または 587 (STARTTLS)
Outlook / Microsoft 365 で POP3 を使う
受信: outlook.office365.com
ポート: 995
暗号化: SSL/TLS
認証: OAuth2 (2026 年現在、Basic 認証は段階的廃止)
送信: smtp.office365.com
ポート: 587 (STARTTLS)
POP3 の運用パターン
「サーバから削除」と「サーバに残す」
POP3 のデフォルトは 受信したら削除。これだと別の PC では同じメールを見られません。多くのクライアントは「サーバに残す」オプションを提供:
# Thunderbird の設定例
アカウント設定 → サーバー設定
- ☑ ダウンロード後もサーバにメッセージを残す
- ☑ ダウンロードしてから N 日以上経過したら削除
- ☑ ごみ箱から削除したらサーバからも削除
# Outlook の設定例
ファイル → アカウント設定 → POP の詳細設定
- ☑ サーバーにメッセージのコピーを残す
- ☑ サーバーから削除する: 14 日後
POP3 のセキュリティ
- 110/平文ポートは使わない — パスワードと本文が丸見え
- 995/SSL ポートを使う — または 110 + STARTTLS
- OAuth2 認証への移行 — Gmail / Microsoft 365 は Basic 認証廃止方向
- アプリパスワード — Gmail 等は 2 段階認証 + 専用パスワード
- SPF / DKIM / DMARC — 受信側プロトコルだが、なりすまし対策と関連
現代のメール事情と POP3 の立ち位置
- 個人ユースは Gmail / Outlook.com の Web UI が主流 → POP3 自体使わない
- ビジネスは Microsoft 365 / Google Workspace + Exchange/IMAP
- POP3 が残るのは: 古いメーラの継続利用 / レンタルサーバの簡素な構成 / オフライン重視の単一 PC ユーザ
- 新規構築で POP3 を選ぶ理由はほぼ無い → IMAP 推奨
FAQ
Q: POP3 と SMTP の違いは?
A: SMTP は送信用 (ポート 25/465/587)、POP3 は受信用 (110/995)。1 つのメールは SMTP で送られ、POP3 / IMAP で取り出されます。
Q: 同じアカウントを POP3 と IMAP で混在させていい?
A: 動きますが推奨しません。フォルダ管理が崩れます。どちらか一方に統一を。
Q: 「サーバに残す」設定で容量を圧迫
A: 多くのレンタルサーバは数 GB 制限。古いメールを定期削除するか、IMAP に移行して PC ローカルに退避するのが定番。
ページの作成
親となるページを選択してください。
親ページに紐づくページを子ページといいます。
例: 親=スポーツ, 子1=サッカー, 子2=野球
子ページを親ページとして更に子ページを作成することも可能です。
例: 親=サッカー, 子=サッカーのルール
親ページはいつでも変更することが可能なのでとりあえず作ってみましょう!
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