20.

Spring BootにおけるApplication.propertiesの環境依存設定の分割方法

ページの作成
テンプレートを更新

ページの作成

親となるページを選択してください。

ページは必ず何かしらの親ページに紐づきます。
親ページに紐づくページを子ページといいます。
例: 親=スポーツ, 子1=サッカー, 子2=野球

子ページを親ページとして更に子ページを作成することも可能です。
例: 親=サッカー, 子=サッカーのルール

親ページはいつでも変更することが可能なのでとりあえず作ってみましょう!

Spring Bootにおける本番やステージングのDB接続情報等の違いをどう分割すればよいか記載します。

 

application.propertiresの分割

基本的にapplication.propertiresに設定情報を記載しますが、以下の本番とステージング用のファイルを更に作成します。

・application.properties (元からある設定ファイル 本番とステージングで共通の設定を記述する)

application-production.properties (本番用のファイル)

application-staging.properties (ステージング用のファイル)

 

Eclipse(STS)での実行方法

実行時に本番かステージングかを選択する必要があります。

Eclipseタブの「Run」→ 「Run Configurations...」を選択します。

「Spring Boot App」配下のプロジェクト名を選択して以下の画面を開きましょう。

profileに環境名を指定することで、アプリ起動時に指定した環境で起動します。

 

Eclipse(STS)でのビルド方法

※以下、mavenの例です。

同じく「Run Configurations...」の「Maven Build」において対象のプロジェクト名を指定します。

「Environment」に「SPRING_PROFILES_ACTIVE」を「staging」で設定します。

これでビルド時に指定した環境でビルドされます。

 

jarファイルの実行時

jarファイルを実行する場合は以下のパラメータを指定することで環境を指定することができます。

java -jar sample.jar --spring.profiles.active=staging

 

子ページ
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