3.

PortFowarder

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SSHのポートフォワード機能を有するソフトウェア。Windows環境からSSH経由でリモート先のサービスをローカルポートにマッピングする際に利用します。

※ポートフォワードとは、特定のポート番号宛てに届いたデータを、他のホストに転送する機能。

こちらからダウンロード。

ポートフォワードの典型ユースケース

  • 社外から社内DBに接続 — ローカル localhost:13306 へのアクセスをSSH経由で社内MySQLへ転送
  • 踏み台サーバー経由のリモート接続 — 公開SSHサーバー越しに内部サーバーへ
  • ローカル開発環境とリモートサービスの連携
  • FW越しに特定ポートだけ通したい

ポートフォワードの3種類

種類方向用途
ローカルフォワード(-L)ローカル → SSHサーバ経由 → リモートサービスローカルから社内DB/Webにアクセス
リモートフォワード(-R)リモート → SSHサーバ経由 → ローカル外部から自分の開発機にアクセス
ダイナミックフォワード(-D)SOCKSプロキシブラウザ等のSOCKS対応アプリ全般

SSH コマンドでのポートフォワード例

# ローカル13306番 → リモートmysql:3306
$ ssh -L 13306:db.internal:3306 user@gateway.example.com

# リモート18080番 → ローカル開発サーバ:3000
$ ssh -R 18080:localhost:3000 user@public-server

# SOCKSプロキシ(ブラウザ等)
$ ssh -D 1080 user@gateway.example.com

# バックグラウンド・コマンド実行なし
$ ssh -fN -L 13306:db.internal:3306 user@gateway

WindowsのPortForwarder利用イメージ

  1. PortForwarderをダウンロードして起動
  2. 「ホスト」「ポート」「ユーザー」を入力
  3. 転送ルールを追加(ローカルポート → 対象先ホスト:ポート)
  4. 接続ボタンで SSH 認証+ポート転送を開始
  5. ローカルの転送ポート宛てにアプリから接続

代替ソフトウェア

ソフト環境
ssh コマンドLinux/Mac/Windows10以降の標準
PuTTY / PlinkWindows定番のSSHクライアント。GUIで設定可
Tera Term日本語環境で人気のWindows SSHクライアント
MobaXterm多機能Windowsターミナル
WinSCPSCP/SFTP中心。ポート転送機能あり

注意点

  • サーバー側 sshd_configAllowTcpForwarding yes が必要
  • リモートフォワードを外部に公開する場合は GatewayPorts yes が必要だが、セキュリティリスク
  • 長時間維持する場合は autossh で自動再接続
  • 本番運用ではWireGuardやVPNでの恒久接続を検討

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