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Unity Destroyed City アセット完全ガイド|廃墟都市 3D モデルでポストアポカリプス世界

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この記事の要点
  • Destroyed City は Unity Asset Store で販売されている廃墟都市の 3D モデル集
  • 主な制作元は Manufactura K4 ほか。崩壊建築・瓦礫・壊れた車両を多数収録
  • PBR テクスチャ対応、Unity の Built-in / URP / HDRP いずれにも適用可能
  • 想定用途: ポストアポカリプス、ゾンビ、サバイバル、戦争 FPS
  • ライセンスは Asset Store 標準 (Single Entity / Multi Entity)。代替アセットに City Builder Set / Modular City

Destroyed City とは

Destroyed City は Unity Asset Store で配布されている廃墟都市の 3D モデルパックの総称です。複数の作者が同名・類名(Destroyed City Pack / Destroyed City Props 等)でリリースしており、いずれも「崩壊した都市風景」を構成するためのアセット群です。

代表的な作者にはManufactura K4(ポーランド、戦時物多数)、PolyPerfectSynty Studios 等があります。ジャンルとしては「ポストアポカリプス」「ゾンビ」「サバイバル」「都市戦闘 FPS」を想定したものが多く、暗いトーンで瓦礫・崩壊建築・廃車を中心に収録しています。

典型的な収録内容

カテゴリ用途
建物(崩壊)半壊ビル、骨組みアパート、教会、廃工場背景の主役
建物(瓦礫山)がれきブロック、コンクリート板地形装飾
道路 / 歩道ひび割れアスファルト、マンホール地面タイル
車両(廃車)焼け焦げた乗用車、トラック、戦車遮蔽 / 装飾
都市プロップ信号機、街灯、看板、フェンス細部の説得力
テクスチャサビ / 焦げ / 汚れ / 血マテリアル流用
パーティクル煙 / 炎 / 塵 / 火の粉環境効果

仕様(一般的な目安)

項目内容
モデル数100〜300 個 / パック(製品により差)
ポリゴン数1 オブジェクト 数千〜数万トリ(LOD あり)
テクスチャ2K / 4K PBR(Albedo / Normal / Metallic / Roughness / AO)
Unity バージョン2020.3 LTS 以降推奨(製品ページで要確認)
レンダーパイプラインBuilt-in / URP / HDRP(変換シェーダ付属が多い)
ライセンスAsset Store 標準 EULA
価格帯$25〜$80(セール時に半額多発)

Unity への導入手順

1. Asset Store でアセット購入 / インポート許可
2. Unity Editor → Window → Package Manager
3. 左上のドロップダウン → My Assets
4. Destroyed City を選択 → Download → Import
5. ダイアログでファイルを確認 → Import

# 配置
6. Project ウィンドウから Prefabs を Hierarchy にドラッグ
7. URP / HDRP 利用時は付属の Material Upgrade を実行
   Edit → Rendering → Materials → Convert Selected Built-in Materials to URP

URP / HDRP への対応

Asset Store の古いアセットはBuilt-in 用シェーダで提供されることが多く、URP / HDRP プロジェクトに入れるとマテリアルがピンク色になることがあります。対処:

// URP の場合
// Edit → Rendering → Materials → Convert Selected Built-in Materials to URP
// または All Built-in Materials to URP

// HDRP の場合
// Edit → Rendering → Materials → Convert All Built-in Materials to HDRP

// プラグイン制作元が URP/HDRP 用シェーダを別フォルダで配布している場合は
// それを優先して上書き

シーン構築のコツ

1. テラインで地形を作る

  • 道路を Spline Mesh / Easy Roads 3D で配置
  • 地面は ProBuilder / Terrain でラフに、テクスチャブレンドで瓦礫感を出す

2. 建物をモジュラー配置

  • 同じビルの繰り返しを避けるため、回転・ミラー・ライティングを変化
  • Asset Layout / POLYBRUSH でランダム散布

3. ライティング

  • 昼: 太陽 + 砂塵による空気感(Volumetric Fog)
  • 夜: 火災ポイント + ポイントライト + Bloom
  • HDRP なら Sky and Fog Volume で大気散乱

4. オーディオ

  • 遠雷、風、ガラス割れる音などの環境音
  • FMOD / Wwise で動的サウンドスケープ

パフォーマンス最適化

  • Static Batching: 動かない建物は Static チェック → ドローコール削減
  • LOD Group: 距離別の低ポリ版に切替(多くのアセットは LOD0/1/2 同梱)
  • Occlusion Culling: 視界外を非描画
  • GPU Instancing: 同じ瓦礫を大量配置するとき有効化
  • テクスチャ圧縮: ASTC / DXT5 / Crunched
  • Mesh Combine: 大量の小物を統合してドローコール削減

ライセンスの注意

ライセンス許可される利用制限
Single Entity個人 / 1 法人 1 プロジェクト複数法人での共有不可
Multi Entity複数法人での共有可価格が高い
共通商用 OK、改変 OK素材単体での再販禁止、Sketchfab 等への公開禁止

代替・併用アセット

アセット特徴
Manufactura K4 - WW2 Buildings戦時の崩壊建築。Destroyed City と相性◎
Synty - POLYGON Apocalypseローポリ・スタイライズド。軽量
City Builder Set無傷の都市。崩壊版と切り替え演出に
Modular City Packモジュラー設計でレイアウト自由
Quixel Megascans4K スキャン瓦礫。Unity / Unreal 無料利用
UltimateTerrains地形・道路と組み合わせ

典型的な利用ゲーム

  • ゾンビサバイバル (DayZ 風 / State of Decay 風)
  • FPS 都市戦 (Battlefield / Call of Duty 風)
  • ポストアポカリプス RPG (Fallout 風)
  • クライシス系アドベンチャー (The Last of Us 風)
  • VR ホラー

FAQ

Q: 価格はどれくらい?
A: $25〜$80 が一般的。Asset Store の大型セール(年に数回)で 50% オフが出るので、急がないならセールを待つのが定石です。

Q: Unreal Engine でも使える?
A: Unity Asset Store のライセンスはUnity 内利用限定。Unreal で使うには Unreal Marketplace の類似アセット(Modular War Torn City 等)を購入してください。

Q: モバイル向け(iOS / Android)で動く?
A: そのままでは重いのでテクスチャを 1K に圧縮 / LOD 設定 / オクルージョンが必須。Synty のローポリ系の方がモバイル向きです。

Q: モデルの一部だけ取り出して再販してよい?
A: 禁止。素材単体での再配布・販売は EULA 違反。ゲームに組み込まれた形での販売のみ可能です。

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