サーバーへの公開鍵によるSSH接続方法

鍵の作成

Tera Termを未接続の状態でとりあえず起動する。

「設定」→「SSH鍵生成」を選択する。

サーバー側でSSH1を指定されている場合は「RSA」を選択。

SSH2もしくは指定がない場合は「RSA」で良い。「生成」ボタンを押す。

「鍵のパスフレーズ」を入力する。パスワードのようなものを適当に入力。（このパスフレーズは自分の秘密鍵にアクセスする際に必要なもの）

コメントには分かりやすいように鍵の説明を任意で入れる。

「公開鍵の保存」および「秘密鍵の保存」を押して、自分のPC上の適当な場所に保存する。

公開鍵はサーバーに登録するもので、秘密鍵はクライアントで保持するもの。

サーバーに鍵を登録

サーバーに公開鍵を登録する必要がある。

サーバーへの通信はFTPソフトやサーバー管理画面にファイル管理画面があればそれを使うと良い。

サーバーのルートディレクトリに「.ssh」フォルダを作成する。このフォルダの権限は「700」にすると安全。

フォルダの中に「authorized_keys」というファイルを新規作成する。

中身に先ほど作成した公開鍵をコピーして保存する。このファイルの権限は「600」にすると安全。

クライアントから接続

Tera Termを再起動して以下の項目を入力する。

TCPポートはサーバー側で指定がある場合はそれを入力。デフォルトは「２２」。

SSHのバージョンも指定がある場合はそれを入力。（なければそのままでOK）

セキュリティ警告が出るが、OKを押して進む。

ユーザー名、パスフレーズ、秘密鍵を以下の様に設定する。

ユーザー名はサーバー側で指定されているものがあれば確認して使用する。