ページの作成
親となるページを選択してください。
親ページに紐づくページを子ページといいます。
例: 親=スポーツ, 子1=サッカー, 子2=野球
子ページを親ページとして更に子ページを作成することも可能です。
例: 親=サッカー, 子=サッカーのルール
親ページはいつでも変更することが可能なのでとりあえず作ってみましょう!
| この記事の要点 |
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概要
リバースプロキシ (reverse proxy) とは、サーバ側に立ち、Web サーバ群 (バックエンド) の代理として外部からの要求を受け付ける中継サーバです。クライアントはリバースプロキシのアドレスへアクセスし、リバースプロキシが裏側のアプリケーションサーバへ要求を転送して、その応答を返します。利用者からは「1 台の Web サーバ」に見えますが、実際にはその後ろに複数のサーバが隠れていることが多く、これをバックエンド隠蔽と呼びます。親項目の 負荷分散・プロキシ・CDN を参照してください。
フォワードプロキシが「クライアントの代理」であるのに対し、リバースプロキシは「サーバの代理」です。立つ位置が逆 (reverse) なのでこの名があります。現代の Web 構成ではほぼ必須の要素で、nginx・Apache HTTP Server・HAProxy、クラウドのロードバランサ (ALB 等) はいずれもリバースプロキシの一種です。
仕組み
外部からの要求はまずリバースプロキシに届きます。リバースプロキシは要求の内容 (ホスト名・パス・ヘッダ) を見て、どのバックエンドへ渡すかを決定し、自分が改めてバックエンドへ接続して応答を受け取り、クライアントへ返します。この中継点に各種機能を集約できるのが強みです。
- SSL/TLS 終端 (SSL 終端): HTTPS の暗号化・復号をリバースプロキシでまとめて処理する。バックエンドは平文 HTTP で動かせるため、証明書管理が 1 か所で済み、暗号処理の負荷も集約できる。詳細は HTTPS を参照。
- 負荷分散: 同じ役割のバックエンドを複数並べ、要求を振り分けて 1 台あたりの負荷を下げる。詳しくは ロードバランサ を参照。
- キャッシュ: 静的ファイルや変化の少ない応答を保存し、バックエンドに行かずに即座に返す。
- WAF / セキュリティ: 不正な要求パターンを遮断し、バックエンドの IP・構成を外部から隠す。
- ルーティング: パスやホスト名ごとに別のバックエンド (API サーバ・静的配信・管理画面など) へ振り分ける。
クライアントの本来の IP はバックエンドからは「プロキシの IP」に見えてしまうため、元の IP は X-Forwarded-For ヘッダなどで引き継ぎます。具体的な設定は nginxリバースプロキシ設定 を参照してください。
設定・実用例
nginx をリバースプロキシとして使い、HTTPS で受けてバックエンド (127.0.0.1:3000 のアプリ) へ転送する最小例です。SSL をここで終端し、バックエンドには平文で渡します。
server {
listen 443 ssl;
server_name www.example.com;
# SSL 終端 (証明書はここで一括管理)
ssl_certificate /etc/nginx/ssl/example.crt;
ssl_certificate_key /etc/nginx/ssl/example.key;
location / {
# バックエンドへ転送
proxy_pass http://127.0.0.1:3000;
# クライアントの本来の情報を引き継ぐ
proxy_set_header Host $host;
proxy_set_header X-Real-IP $remote_addr;
proxy_set_header X-Forwarded-For $proxy_add_x_forwarded_for;
proxy_set_header X-Forwarded-Proto $scheme;
}
}
Apache の場合は mod_proxy を用い、同様の転送を ProxyPass で記述します。
# Apache (mod_proxy / mod_proxy_http)
<VirtualHost *:443>
ServerName www.example.com
SSLEngine on
SSLCertificateFile /etc/ssl/example.crt
SSLCertificateKeyFile /etc/ssl/example.key
ProxyPreserveHost On
ProxyPass / http://127.0.0.1:3000/
ProxyPassReverse / http://127.0.0.1:3000/
</VirtualHost>
主な用途
- SSL 終端の集約: 証明書管理と暗号処理を 1 か所にまとめ、バックエンドを単純化する。
- 負荷分散: 複数のアプリサーバへ要求を分散し、スケールアウトと可用性を確保する。
- バックエンド隠蔽: 内部サーバの IP・構成・台数を外部から隠し、攻撃面を減らす。
- キャッシュ・圧縮: 静的応答をキャッシュし、gzip 圧縮などをまとめて行ってバックエンドを軽くする。
- パスベースルーティング:
/apiはアプリ、/staticは静的配信、というように振り分ける。
主なリバースプロキシ実装の比較
| 実装 | 特徴 | 得意分野 |
|---|---|---|
| nginx | 軽量・高同時接続・設定が簡潔 | 静的配信 + リバプロ + L7 LB |
| Apache (mod_proxy) | 機能豊富・モジュール拡張が容易 | 既存 Apache 資産との統合 |
| HAProxy | 高性能な L4/L7 ロードバランサ | 大規模な負荷分散・TCP 中継 |
| クラウド LB (ALB 等) | マネージドで自動スケール | クラウド上のスケーラブル構成 |
注意点
- クライアント IP の引き継ぎ漏れ:
X-Forwarded-Forを設定しないと、バックエンドのアクセスログがすべてプロキシの IP になる。アプリ側も信頼するヘッダを正しく設定する必要がある。 - 単一障害点: 全要求が通る要のため、リバースプロキシ自体を冗長化しないと全体が止まる。
- X-Forwarded-For の偽装: 外部から直接届く環境では
X-Forwarded-Forをクライアントが詐称できる。信頼できるプロキシの値だけ採用する設計にする。 - SSL 終端後の内部通信: プロキシ〜バックエンド間が平文だと、内部ネットワークを盗聴されると危険。ゾーンによっては内部も TLS 化する。
- タイムアウトとバッファ: 長時間処理やストリーミングでは
proxy_read_timeoutやバッファ設定を調整しないと途切れる。
関連リンク
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- リバースプロキシ
- ロードバランサ
- nginxリバースプロキシ設定
- HAProxy
- CDN
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