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キーボードとは|種類(配列・接続・方式)とキーの役割・選び方

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この記事の要点
  • キーボードは、文字入力やパソコン操作を行うための代表的な入力デバイスです。
  • 選ぶ際の主な観点は、接続方式(有線/無線/Bluetooth)、キー配列(日本語JIS/英語US)、キースイッチ方式(メンブレン/メカニカル/パンタグラフ)の3つです。
  • Ctrl・Alt・Shiftなどの修飾キーや、F1〜F12のファンクションキー、数字入力に便利なテンキーなど、用途ごとに役割の異なるキーが配置されています。
  • ノートパソコンなどでファンクションキーの動作が思ったとおりにならない場合は、ファンクションキーの機能を切り替える方法もあわせて参考にしてください。

キーボードとは

キーボードは、文字入力やパソコン操作を行うための代表的な入力デバイスです。複数のキー(ボタン)が並んでおり、押したキーに対応する文字や信号がパソコンへ送られます。文章の入力だけでなく、ショートカット操作やゲーム操作など、幅広い場面で利用されます。

キーには、ひらがな・アルファベット・数字・記号を入力するためのキーのほか、CtrlやShiftのように他のキーと組み合わせて使う修飾キー、特定の機能を呼び出すファンクションキーなどがあります。これらのキーの並び方や数は、製品や国・地域によって異なります。

デスクトップパソコンでは本体とは別の独立した機器として用意されることが多く、ノートパソコンでは本体に一体化されているのが一般的です。独立したキーボードは、用途や好みに合わせて買い替えやすい点が特徴です。

キーボードの主な種類

キーボードは、おもに「接続方式」「キー配列」「キースイッチ方式」という観点で分類できます。それぞれに特徴があり、用途や使用環境によって向き不向きが分かれます。以下の表で主な分類と特徴を整理します。

分類の観点主な種類特徴の概要
接続方式有線ケーブルでパソコンに直接つなぐ方式。充電や電池交換が不要で、接続が安定しやすいとされます。
無線(USBレシーバー)専用の小型受信機をパソコンに挿して使う方式。ケーブルが不要で、机まわりをすっきりさせやすい傾向があります。
BluetoothBluetooth対応機器と無線で接続する方式。レシーバーが不要で、対応していればタブレットなど複数の機器でも使いやすい場合があります。
キー配列日本語配列(JIS)日本国内で広く使われる配列。かな入力用の刻印や、変換・無変換などのキーが備わっています。
英語配列(US)英語圏で標準的な配列。記号キーの位置などが日本語配列と異なり、キー数がやや少ない傾向があります。
キースイッチ方式メンブレンシート状の構造で押す方式。比較的安価な製品に多く採用される傾向があります。
メカニカルキーごとに独立したスイッチを持つ方式。打鍵感が選びやすく、種類によって押し心地や音が異なります。
パンタグラフ支柱で支える薄型の構造。ノートパソコンや薄型キーボードで多く見られます。

これらの分類は組み合わせて選ぶことになります。たとえば「Bluetooth接続・日本語配列・パンタグラフ方式」といったように、複数の観点を掛け合わせて自分に合った一台を選んでいきます。

主なキーの役割

キーボードには、文字を入力するキー以外にも、操作を補助したり機能を呼び出したりするためのキーが配置されています。代表的なものを紹介します。

修飾キー(Ctrl・Alt・Shift)

修飾キーは、単独ではなく他のキーと組み合わせて使うキーです。代表的なものに、Ctrl(コントロール)、Alt(オルト)、Shift(シフト)があります。たとえばShiftを押しながら文字キーを押すと大文字を入力でき、Ctrlと別のキーを組み合わせるとコピーや貼り付けなどのショートカット操作を行えます。具体的な動作は、利用しているソフトや設定によって異なります。

ファンクションキー(F1〜F12)

ファンクションキーは、キーボード上部に並ぶF1からF12までのキーです。ソフトごとに割り当てられた機能を呼び出すために使われるほか、日本語入力では文字種の変換などにも利用されます。ノートパソコンでは、これらのキーに音量調整や画面の明るさ調整といった機能が割り当てられていることもあり、押したときの動作が機種や設定によって変わる場合があります。動作の切り替えについては、ファンクションキーの機能を切り替える方法で詳しく解説しています。

テンキー

テンキーは、数字や四則演算の記号がまとまって配置された部分で、電卓のように数字を素早く入力できます。多くのフルサイズキーボードでは右側に備わっていますが、本体を小型化したキーボードやノートパソコンでは省略されていることもあります。数字入力が多い作業では、テンキーの有無が使い勝手に影響します。

キーボードの選び方の観点

自分に合ったキーボードを選ぶ際は、次のような観点を整理しておくと検討しやすくなります。どれを重視するかは、使う環境や作業内容によって変わります。

  • 接続方式:配線をなくしたいなら無線やBluetooth、接続の安定性や電池の手間を避けたいなら有線が候補になります。
  • キー配列:ふだん使い慣れた配列に合わせると、入力時の戸惑いが少なくなります。日本語入力が中心なら日本語配列が一般的です。
  • キースイッチ方式:打鍵感や静かさの好みに合わせて選びます。薄さを重視するならパンタグラフ、打ち心地にこだわるならメカニカルなどが選択肢です。
  • テンキーの有無:数字入力が多いならテンキー付き、設置スペースを抑えたいならテンキーレスが向く場合があります。
  • 設置スペースと持ち運び:机の広さや、外出先での使用を想定するかどうかも、サイズ選びの目安になります。

複数の観点を組み合わせて優先順位を決めると、候補をしぼり込みやすくなります。実際の打ち心地は製品によって差があるため、可能であれば実機で確かめると選びやすくなります。

よくある質問

Q. 日本語配列と英語配列はどちらを選べばよいですか。

A. ふだん使い慣れている配列に合わせるのが基本です。国内では日本語配列が広く使われており、かな入力や変換・無変換キーを利用したい場合に向いています。記号の位置などが異なるため、慣れない配列に変えると入力で戸惑うことがあります。

Q. 無線キーボードとBluetoothキーボードの違いは何ですか。

A. どちらもケーブルなしで使える無線方式ですが、接続のしくみが異なります。USBレシーバーを使う無線方式はパソコンに小型の受信機を挿して使い、Bluetooth方式はレシーバーなしで対応機器と直接接続します。Bluetoothに対応していれば、対応するタブレットなどでも利用しやすい場合があります。

Q. ファンクションキーを押しても思ったとおりに動きません。

A. ノートパソコンなどでは、ファンクションキーに音量や明るさの調整といった機能が割り当てられていることがあり、設定によって動作が変わります。本来の機能(F1〜F12)とそれ以外の機能を切り替える方法については、ファンクションキーの機能を切り替える方法を参考にしてください。

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