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Scratch でスプライトを追加する 5 つの方法 (ライブラリ / 自分で描く / アップロード / カメラ / サプライズ)

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この記事の要点
  • Scratch でスプライト (キャラ) を増やす方法は 5 つ
  • 1. ライブラリから選ぶ (一番使う): 既存キャラ・動物・乗り物などから選択
  • 2. 自分で描く: 内蔵ペイントエディタで一から描く
  • 3. アップロード: PC や iPad の画像ファイル (PNG/SVG) を読み込む
  • 4. サプライズ: ランダムにライブラリから 1 つ
  • 5. カメラ: webカメラから写真撮影 (オフライン版限定)

スプライトとは

Scratch では画面上で動くキャラクター・もの・図形のことをスプライト (Sprite) と呼びます。Scratch の作品は 1 つ以上のスプライトと背景でできています。

新しいスプライトを追加するボタンは、画面右下のネコのマーク (スプライトを選ぶ) です。マウスを乗せるとメニューが開きます。

Scratch のスプライト追加ボタン

5 つの追加方法

アイコン方法こんなときに
虫眼鏡スプライトを選ぶ (ライブラリ)既存の絵から選びたい
絵筆描くオリジナルキャラを作りたい
サプライズマークサプライズランダムに選びたい (お遊び)
アップロードマークスプライトをアップロード自分の画像ファイルを使いたい
カメラカメラ(オフライン版) Webcam で撮影

方法1: ライブラリから選ぶ

  1. 右下のネコマークにマウスを合わせる
  2. スプライトを選ぶ」(虫眼鏡) をクリック
  3. カテゴリから絞り込む: 動物 / 人 / ファンタジー / 踊り / 街 / スポーツ / 食べ物 / 模様 / 文字
  4. 選びたいスプライトをクリック → 自動で追加

多くのライブラリスプライトにはコスチューム (見た目の種類) が複数入っており、アニメーションさせやすいです。

方法2: 自分で描く

  1. ネコマーク → 絵筆 「描く」をクリック
  2. ペイントエディタが開く
  3. ベクター (拡大しても綺麗) / ビットマップ (ピクセル) を選択
  4. 図形ツール / 筆 / 直線で描く
  5. 「コスチューム」タブで複数の絵を用意 → アニメーション

ベクターモードは拡大しても綺麗なので、初心者にはベクター推奨です。

方法3: アップロード

PC や iPad に保存した画像ファイル (PNG/SVG/JPG) を読み込みます。

  1. ネコマーク → アップロードマーク 「スプライトをアップロード
  2. ファイル選択ダイアログから画像を選ぶ
  3. 追加された画像はコスチュームとして表示される

透過 PNG を使うと背景が透けて綺麗に見えます。JPG は背景が白で残ります。

形式透過拡大サイズ
SVG★ 可★ 綺麗
PNG★ 可ピクセルが目立つ
JPG不可ピクセルが目立つ
GIFピクセルが目立つ

方法4: サプライズ

ネコマーク → サプライズマーク「サプライズ」を押すと、ライブラリからランダムに 1 つ追加されます。お試し感覚で使えます。

方法5: カメラ (オフライン版)

Scratch のオフライン版 (Scratch Desktop) では Webカメラから直接スプライトを撮影できます。子どもがじぶんの顔をスプライトにする、といった使い方ができます。

※ Web 版にこの機能はありません。

追加後の管理

操作方法
名前を変えるスプライト一覧 → 名前欄をクリックして編集
大きさを変える「大きさ」欄に数値入力 (% 指定)
位置を変えるx / y に数値入力、またはドラッグ
削除スプライトを右クリック → 「削除」
複製右クリック → 「複製」
エクスポート右クリック → 「書き出し」(.sprite3 ファイル)
インポートアップロードで .sprite3 を選択

使ってみる: ライブラリから動物を追加して動かす

1. ネコの隣に「Cat 2」を追加 (ライブラリから動物カテゴリ)
2. Cat 2 を選び、コードエリアに以下を組む:

   旗が押されたとき
   ずっと
     10 歩動かす
     もし 端 にふれたら、跳ね返る

3. 旗を押すと Cat 2 が左右に動き続ける

応用: コスチュームでアニメーション

追加したスプライトにコスチューム (見た目の差分) を複数登録すれば、切り替えるだけでパラパラ漫画のように動かせます。

[手順]
1. スプライト一覧から対象スプライトを選択
2. 上のタブから「コスチューム」をクリック
3. 既にあるコスチュームの右下に「+」ボタン
   - 選ぶ / 描く / アップロード / カメラ (オフライン版) / サプライズ
4. 同じキャラの違う表情・違うポーズを 2〜4 枚作る

[アニメコード例]
   旗が押されたとき
   ずっと
     次のコスチュームにする
     0.2 秒待つ

スプライト名を日本語にしておくコツ

追加直後のスプライトは「Sprite1」「Cat 2」のような英語名です。コードが増えてくると名前が読みづらいとミスの原因になります。早めに日本語の役割名 (例: 「ねこ」「ボール」「ゴール」) に変えておくのがおすすめです。

NG な名前OK な名前
Sprite1主人公
Sprite2てき
Sprite3ゴール
Cat 2白ねこ

背景 (ステージ) との違い

スプライトはキャラクターですが、画面の下地となる背景はステージ側で追加します。右下のスプライト追加ボタンの隣にステージ用の追加ボタンがあり、こちらも同じ 5 方法で背景画像を増やせます。

追加先用途
スプライトキャラ / 弾 / アイテムなど動くもの
背景 (ステージ)場面の下地 (動かない)

FAQ

Q: スプライトはいくつまで増やせる?
A: 公式の上限は明示されていませんが、ブラウザ性能が落ちるので数十個までが目安です。100 を超えると保存や読込が重くなります。

Q: アップロードしたら画像がぼやける
A: ビットマップ画像を拡大したときによく起きます。ベクター (SVG) を作って取り込むと改善します。Inkscape などの無料ソフトで PNG → SVG に変換する方法もあります。

Q: 他の作品で作ったスプライトを使いたい
A: スプライトを右クリック →「書き出し」で .sprite3 ファイルに保存し、別作品で「スプライトをアップロード」から選びます。コードもコスチュームも音も一緒に持ち運べます。

Q: 追加したスプライトが見えない
A: ステージ外に配置されている可能性。スプライト一覧で「表示」アイコン (目玉) が ON か、x / y 座標が画面内 (-240〜240, -180〜180) かを確認してください。

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