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地形の作成

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本稿はUnityの地形の作成に関する記事です。Terrain(テレイン)コンポーネントを使って広い地面を作る手順を説明します。

1.「GameObject」→ 「3D Object」 → 「Terrain」を選択します。

2. 白地の地形が作成されます。

作成された Terrain の構成

Terrain は次のコンポーネントを持つ特別なGameObjectです。

  • Terrain — 地面本体(高さマップ、テクスチャ、ディテール、木の配置)
  • Terrain Collider — 地面の当たり判定

Terrain の主な編集モード

Inspectorで Terrain コンポーネントを開くと、上部にツールバーが並びます。

アイコン / モード用途
Create Neighbor Terrains隣接Terrainを追加
Paint Terrain → Raise / Lower Terrain地面の高さを盛り上げ/削る
Paint Terrain → Set Height特定の高さに揃える
Paint Terrain → Smooth Height凹凸をなめらかに
Paint Textureテクスチャ(草・土・岩)を塗る
Paint Trees木を配置
Paint Details草・小物を配置
Terrain Settingsサイズ・解像度・ライティング設定

Terrain Settings の主な項目

設定意味
Terrain Width / Length / Height地形の3次元サイズ(既定1000×1000×600)
Heightmap Resolution高さマップの解像度(細かさ)
Detail Resolution草・ディテール用の解像度
Base Texture Resolution遠景用テクスチャ解像度
Pixel ErrorLOD(描画品質)のしきい値
Cast Shadows影を落とすか
Reflection Probes反射プローブ参照

地形を作る基本フロー

  1. Terrainを作成(上記手順)
  2. Terrain Settings でサイズ・解像度を決める
  3. Raise/Lower で山や谷を作る
  4. Smooth Height でなめらかに
  5. Paint Texture で地面のテクスチャを塗る(草地・土・岩)
  6. Paint Trees で木を配置
  7. Paint Details で草・小物を散らす
  8. ライティングを Bake

関連ページ(地形を仕上げるための個別記事)

パフォーマンスのコツ

  • Heightmap Resolution は必要最小限に(大きすぎると重い)
  • Pixel Error を上げると遠景がカクつくが軽くなる
  • 木は LOD 設定 のあるものを選ぶ
  • 巨大マップは Terrain を複数結合 して管理
  • Occlusion Culling を有効化して見えない部分の描画を省く

注意点

  • URP / HDRP ではTerrainシェーダー差し替えが必要なことがある(Pinkマテリアル問題)
  • Unity 2018 以降は Terrain System が刷新され、ペイント方法が変わっている
  • 地形データはシーンファイル外部に保存されることがある。プロジェクトを移動する際は Assets フォルダごと移動

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  1. 地形の作成
  2. 地形をペイントする
  3. 地形に高低をつける
  4. 木を植える
  5. 小物を配置する

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