ページの作成
親となるページを選択してください。
親ページに紐づくページを子ページといいます。
例: 親=スポーツ, 子1=サッカー, 子2=野球
子ページを親ページとして更に子ページを作成することも可能です。
例: 親=サッカー, 子=サッカーのルール
親ページはいつでも変更することが可能なのでとりあえず作ってみましょう!
| この記事の要点 |
|
概要
.conf は configuration(設定)の略で、サーバソフトウェアやミドルウェアの設定ファイル一般に付けられる汎用的な拡張子である。.properties や .ini と違って統一された仕様は存在せず、「これを読むプログラムが、自分自身の文法で解釈する」という、極めて緩い扱いになる。Linux/Unix のサーバ運用に関わるエンジニアは日常的に大量の .conf を編集することになる。
代表的なものを挙げると、Web サーバの nginx.conf と httpd.conf、SSH サーバの sshd_config、MySQL/MariaDB の my.cnf(拡張子は .cnf だが慣習的に .conf 系列で語られる)、DNS リゾルバの /etc/resolv.conf、syslog/rsyslog の rsyslog.conf、Logrotate の logrotate.conf、cron の /etc/cron.d/*、Fluentd の td-agent.conf 等々。それぞれ文法が全く違うため、「.conf ファイルだから読める」ということは決して無い、と肝に銘じる必要がある。
内部構造・構文
処理系ごとに代表的な構文を見比べる。
nginx (nginx.conf) — 波括弧でブロックを入れ子にし、各ブロック内に directive value; を書く。文の終端はセミコロン。
user nginx;
worker_processes auto;
http {
include mime.types;
default_type application/octet-stream;
sendfile on;
keepalive_timeout 65;
server {
listen 80;
server_name example.com;
location / {
root /usr/share/nginx/html;
index index.html;
}
location /api/ {
proxy_pass http://backend:3000/;
}
}
include /etc/nginx/conf.d/*.conf;
}
Apache HTTP Server (httpd.conf) — ディレクティブを 1 行 1 個書き、XML 風の <Section>...</Section> でグループ化する。
ServerRoot "/etc/httpd"
Listen 80
LoadModule rewrite_module modules/mod_rewrite.so
<VirtualHost *:80>
ServerName example.com
DocumentRoot /var/www/html
<Directory "/var/www/html">
AllowOverride All
Require all granted
</Directory>
</VirtualHost>
IncludeOptional conf.d/*.conf
SSH (sshd_config) — シンプルな Keyword Value 形式。コメントは #。
Port 22
PermitRootLogin no
PasswordAuthentication no
PubkeyAuthentication yes
AllowUsers admin deploy
MySQL (my.cnf) — INI スタイルでセクション分け。
[mysqld]
port = 3306
datadir = /var/lib/mysql
character-set-server = utf8mb4
[client]
port = 3306
default-character-set = utf8mb4
このように、波括弧型・タグ型・キーワード型・INI 型と文法は処理系ごとに全く異なる。共通しているのはコメント記号がだいたい # であることと、include 系のディレクティブで他ファイルを取り込めることくらい。/etc/nginx/conf.d/、/etc/httpd/conf.d/、/etc/my.cnf.d/ といった分割ディレクトリは、いずれもこの include 仕組みを利用している。
主な用途
- Web サーバ — nginx、Apache、Caddy
- DB サーバ — MySQL、PostgreSQL、MariaDB の各種設定
- SSH / セキュリティ — sshd_config、fail2ban、firewalld
- システム基盤 — resolv.conf、ntp.conf、chrony.conf、rsyslog.conf、logrotate.conf
- 監視・収集 — Fluentd (td-agent.conf)、Telegraf、Prometheus (prometheus.yml は YAML だが同系統)
- パッケージマネージャ — yum.conf、apt の sources.list、pacman.conf
関連形式との比較
| 形式 | 標準仕様 | 構造表現 | 用途の幅 |
|---|---|---|---|
| .conf (汎用) | 無し(処理系次第) | 波括弧/タグ/INI/フラット 等まちまち | サーバ・ミドルウェア全般 |
| .ini | 事実上の規格 | セクション + key=value | 古典的アプリ設定 |
| .yml / .yaml | YAML 1.2 | インデント階層 | Kubernetes、CI、現代的ミドルウェア |
| .toml | TOML 1.0 | セクション + key=value、型あり | Rust 等の現代ツール |
| .json | RFC 8259 | 波括弧 | 機械処理向け、コメント不可 |
| .properties | Java の慣習 | フラット、ドット区切り | Java エコシステム |
編集・パーサ・ツール
- エディタ — VS Code(nginx / apache / sshd_config / ini 用の構文ハイライト拡張が個別に存在)、Vim/Neovim、Emacs
- 構文チェック —
nginx -t、apachectl configtest、sshd -t、named-checkconf、mysqld --validate-configなど、ほとんどのデーモンに専用チェッカーがある - 整形・解析 —
nginxbeautifier、crossplane(nginx 設定を JSON にパースするツール) - 自動生成 — Ansible のテンプレートモジュール (Jinja2) で
.confを雛形から生成するのが現代の運用主流
注意点・落とし穴
- リロード前に必ず構文チェック — 構文エラーがあると
systemctl reloadでデーモンが起動しなくなる。nginx -tやapachectl configtestを必ず通してから reload する - include 順序の罠 —
conf.d/*.confはファイル名のアルファベット順に読み込まれる。先に書きたいルールには00-プレフィックスを付ける、といった命名規約を決めておくと事故が減る - 後勝ち / 先勝ちが処理系ごとに違う — Apache は同名ディレクティブの「最後に書いたもの勝ち」、nginx は location の「最長一致勝ち」など、優先順位ルールが処理系ごとに異なる
- 機微情報の平文管理 — DB パスワードや API キーを直書きせず、ファイルパーミッション (600) + 別ファイル分離 + Vault 等の利用を検討
- 本番の手動編集 — Ansible / Terraform / Chef 等で構成管理されている場合、サーバで直接
.confを書き換えると次回のデプロイで上書きされる。設定の真実はリポジトリ側 - .conf という拡張子だけで仲間と判断しない — 中身は処理系ごとに別物。テンプレートを流用する時は文法を必ず確認
関連リンク
- Web・データ・設定(親カテゴリ)
- ファイル拡張子とは
- INI(.ini) — .conf の一形態として広く使われる古典的フォーマット
- properties(.properties) — Java 側の対応物
- YAML(.yml / .yaml) — 現代的ミドルウェアの設定で .conf を置き換える形式
- Apache HTTP Server
- .htaccess
- httpd.conf
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例: 親=スポーツ, 子1=サッカー, 子2=野球
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