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バージョン:1
更新日時:2026-05-17 09:26:13
タイトル: Cline (VS Code) の使い方
SEOタイトル: Cline 使い方完全ガイド|VS Code 拡張 OSS / 自律エージェント
| この記事の要点 |
- Cline: VS Code 拡張、OSS の AI コーディングエージェント
- 料金: 拡張機能自体は無料、API キー持ち込み(Anthropic / OpenAI 等)で課金
- 主要機能: 自律エージェント型、ファイル編集・コマンド実行・ブラウザ操作
- 強み: OSS で透明性高い、API キー持ち込みで料金コントロール可
- Claude Code / Cursor の VS Code 版的なポジション
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Cline とは
Cline (クライン) は VS Code 拡張機能として動作する、オープンソースの AI コーディングエージェント。旧名 "Claude Dev" で、Anthropic の Claude モデルを軸にスタートしたが、現在は OpenAI / Gemini / Ollama 等の主要 LLM を選択可能。
「Cursor は IDE 全体を AI 化、Claude Code は CLI で完結、Cline は VS Code 拡張」というポジショニング。VS Code を捨てたくない人に最適です。
インストール
- VS Code を起動
- 拡張機能タブ → 「Cline」で検索
- インストール
- 左サイドバーの Cline アイコンをクリック
- 初回起動時に API キーを設定
API キーの選択肢
| プロバイダ | 推奨モデル | 料金目安 |
| ★ Anthropic | Claude Sonnet | 1M tokens 入力 $3 / 出力 $15 |
| OpenAI | GPT-5 | $5 / $15 per M tokens |
| Google | Gemini 2.5 Pro | $1.25 / $5 per M tokens |
| OpenRouter | 各種統合 | モデルごと |
| DeepSeek | R1 / V3 | ★ 格安 ($0.27 / $1.1) |
| ★ Ollama (ローカル) | Llama 3.2 等 | 無料 |
使い方の基本
- Cline サイドバーで「New Task」
- 自然言語で指示: 「Express で /api/users CRUD を作って」
- Cline がプロジェクト構造を読む → 計画を立てる
- ファイル編集 / コマンド実行を提案 → ユーザ承認 → 実行
- 完了まで自律的に進める
主要機能
- Plan モード: 実行前に詳細プラン提示
- Act モード: 自律的にタスク実行
- ファイル操作: Read / Write / Edit / Create / Delete
- コマンド実行: Bash / シェル経由(許可制)
- ブラウザ操作: スクショ + クリック + 入力(Web デバッグに有用)
- MCP サポート: Claude Code と互換の MCP サーバ統合
- Memory Bank: プロジェクト固有の長期記憶(v3+)
Cursor / Claude Code との比較
| Cline | Cursor | Claude Code |
| 形態 | ★ VS Code 拡張 | 独立 IDE | CLI |
| 料金 | API 従量 | $20/月 | $20/月 or API |
| VS Code 互換 | ★ 完全 | ○ (フォーク) | 独立 |
| モデル選択 | ★ 豊富 | ○ 主要 LLM | Claude のみ |
| OSS | ★ Apache 2.0 | 独自 | 独自 |
| 料金コントロール | ★ API キー持ち込み | $20 固定 | $20 固定 |
| ブラウザ操作 | ★ あり | × | 限定的 |
| Tab 補完 | × | ★ 強い | × |
こんな人におすすめ
- VS Code を使い続けたいが GitHub Copilot 以上の力が欲しい
- API キー持ち込みで料金を細かくコントロールしたい
- OSS の透明性を重視(コード監査可能)
- Ollama でローカル LLM を使いたい(機密コード対応)
- ブラウザ自動操作も含めた自律タスクを試したい
競合 OSS
- Aider: CLI、git 連携が強力
- Continue: VS Code / JetBrains 拡張、Cline と並ぶ OSS 二大巨頭
- Roo Code: Cline のフォーク、機能拡張
- OpenHands: Web ベースの汎用 AI エージェント
注意点
- API 利用料が嵩む: 大規模タスクで数十ドル/月になることも
- 許可制の Confirmation 連打: 全自動化したければ Auto-approve 設定
- 機密コード: Ollama ローカル使用推奨
- 初心者には敷居高め: API キー取得から
関連リンク
Plan モードと Act モードの使い分け
| モード | 動作 | 適用シーン |
| Plan | 計画を立てるだけ。実行しない | 複雑なタスクの事前検討、設計の壁打ち |
| Act | 自律的にファイル編集・コマンド実行 | 定型作業、リファクタ、機能追加 |
初心者は必ず Plan モードでまず計画を確認してから Act へ進むのが安全。
具体的な利用例
1. プロジェクトの初期把握
「このプロジェクトの構造を把握して。
主要ディレクトリの役割と、各レイヤーの設計思想を
README.md に整理して書いてください」
→ Cline がディレクトリを再帰探索 → 解析 → ドキュメント生成
2. ブラウザ自動操作(Web デバッグ)
「localhost:3000 の /login ページを開いて、
user@example.com / password でログインを試して。
失敗したらエラーメッセージをスクショして」
→ Cline がブラウザを開いて操作 → スクショ提示