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ページ更新者:T
更新日時:2018-11-29 07:06:43

タイトル: 仮想環境の構築(Anaconda)

これはAnacondaを使用したPythonの仮想環境の構築に関する記事です。

ANACONDA NAVIGATORを使用した仮想環境の作成はこちらから。

 

仮想環境を作る必要性

1つのアプリケーションにつき1つの仮想環境を作成することで互いの干渉を避けれらます。

開発時や本番環境への移行の際に有効でしょう。

 

仮想環境の作成方法

前提1:Pythonが既にインストールされている。(インストール方法はこちら)

前提2:Anacondaが既にインストールされている。(インストール方法はこちら)

 

1.コマンドプロンプトを開きます。開き方はこちら

2.condaのcreateコマンドを実行します。

【構文】:python -m conda create -n [作成する仮想環境のフォルダ名] python=[バージョン] anaconda
【例】 :python -m conda create -n venv1 python=3.6.1 anaconda
※Pythonのバージョンの確認は 「python -V」 でできます。

 

3.コマンドを実行すると、「Proceed ([y]/n)?」と問われるので y を入力しましょう。

  ※作成にはしばらく時間がかかります。

 

4.作成が完了したら仮想環境を有効化しましょう。

【構文】:activate 仮想環境のフォルダ名
 

※通常、acitvateコマンドですんなりいけるようですが、何故かうまくいかなかったので直接activate.batを叩きました。

【構文】:\Anaconda3\Scripts\activate.bat 仮想環境のフォルダ名

 (仮想環境のフォルダ名)が画面上に表示されれば成功です。

 環境を無効化するには「deactivate」コマンドを入力しましょう。

 環境の一覧を確認するには仮想環境を無効化した状態(普通にコマンドプロンプトを開いている状態)で、

python -m conda env list」もしくは「python -m conda info -e」コマンドを入力しましょう。