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バージョン:5
ページ更新者:atom
更新日時:2026-05-17 06:28:41

タイトル: DBの設定確認

本稿はDB2の設定を確認する方法を説明します。DB2は「データベース構成」「データベースマネージャ構成」「レジストリ変数」の3層で設定が管理されており、それぞれ確認コマンドが異なります。

1. データベース構成(DB CFG)の確認

個別のデータベースに対する設定を確認します。以下のコマンドをDBに接続した状態で実行します。

db2 => get database configuration

接続していない状態で指定したい場合は for 句でDB名を指定できます。

db2 => get database configuration for SAMPLE

主な確認項目: バッファプールサイズ、ログサイズ、ログ保存先、ロックタイムアウト、文字コード等。

2. データベースマネージャ構成(DBM CFG)の確認

インスタンス全体の設定を確認します。

db2 => get database manager configuration

主な確認項目: 認証方式(AUTHENTICATION)、ノード数、エージェント数、診断レベル(DIAGLEVEL)など。

3. DB2レジストリ変数の確認

OSやインスタンスレベルの環境変数的な設定を確認します。

$ db2set -all

主な確認項目: DB2COMM(通信プロトコル)、DB2CODEPAGE、DB2_WORKLOAD などのレジストリ。

個別パラメータの取得

大量出力の中から特定パラメータだけ見たい場合はOSのgrepと組み合わせます。

$ db2 get db cfg for SAMPLE | grep -i "buffer pool"
$ db2 get dbm cfg | grep -i "authentication"

設定の変更(update)

設定を変えたい場合は update(DB CFG)または update dbm cfg を使います。多くのパラメータは反映に再接続またはインスタンス再起動が必要です。

# データベース構成の変更
db2 => update db cfg for SAMPLE using LOGFILSIZ 10000

# DBM構成の変更
db2 => update dbm cfg using DIAGLEVEL 4

# レジストリ変数の変更
$ db2set DB2COMM=tcpip

関連コマンド

コマンド用途
get database configurationDB単位の設定確認
get database manager configurationインスタンス単位の設定確認
db2set -allレジストリ変数一覧
db2levelDB2バージョン情報
db2licm -lライセンス情報

注意点

  • DB2では同じパラメータでもDB単位/インスタンス単位/レジストリ単位で管理場所が分かれている。確認時はどのレイヤか意識する
  • パラメータ変更後の反映タイミングが異なる(即時/再接続/再起動)。SHOW DETAIL オプションで現在値と保留値を確認可能
  • 本番DBの設定変更は影響範囲が大きいので、変更前後で必ず値を控える

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