タイトル: DBの設定確認
本稿はDB2の設定を確認する方法を説明します。DB2は「データベース構成」「データベースマネージャ構成」「レジストリ変数」の3層で設定が管理されており、それぞれ確認コマンドが異なります。
1. データベース構成(DB CFG)の確認
個別のデータベースに対する設定を確認します。以下のコマンドをDBに接続した状態で実行します。
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db2 => get database configuration |
接続していない状態で指定したい場合は for 句でDB名を指定できます。
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db2 => get database configuration for SAMPLE |
主な確認項目: バッファプールサイズ、ログサイズ、ログ保存先、ロックタイムアウト、文字コード等。
2. データベースマネージャ構成(DBM CFG)の確認
インスタンス全体の設定を確認します。
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db2 => get database manager configuration |
主な確認項目: 認証方式(AUTHENTICATION)、ノード数、エージェント数、診断レベル(DIAGLEVEL)など。
3. DB2レジストリ変数の確認
OSやインスタンスレベルの環境変数的な設定を確認します。
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$ db2set -all |
主な確認項目: DB2COMM(通信プロトコル)、DB2CODEPAGE、DB2_WORKLOAD などのレジストリ。
個別パラメータの取得
大量出力の中から特定パラメータだけ見たい場合はOSのgrepと組み合わせます。
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$ db2 get db cfg for SAMPLE | grep -i "buffer pool" |
設定の変更(update)
設定を変えたい場合は update(DB CFG)または update dbm cfg を使います。多くのパラメータは反映に再接続またはインスタンス再起動が必要です。
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# データベース構成の変更 |
関連コマンド
| コマンド | 用途 |
|---|---|
get database configuration | DB単位の設定確認 |
get database manager configuration | インスタンス単位の設定確認 |
db2set -all | レジストリ変数一覧 |
db2level | DB2バージョン情報 |
db2licm -l | ライセンス情報 |
注意点
- DB2では同じパラメータでもDB単位/インスタンス単位/レジストリ単位で管理場所が分かれている。確認時はどのレイヤか意識する
- パラメータ変更後の反映タイミングが異なる(即時/再接続/再起動)。
SHOW DETAILオプションで現在値と保留値を確認可能 - 本番DBの設定変更は影響範囲が大きいので、変更前後で必ず値を控える
関連
- 親カテゴリ: DB2
- 接続コマンド: DB接続コマンド
- テーブル定義の確認: テーブル定義の確認
- テーブル一覧の確認: テーブル一覧の確認
- DB一覧の確認: データベース一覧の確認