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ページ更新者:atom
更新日時:2026-10-28 11:39:57

タイトル: エラー一覧
SEOタイトル: TeraTerm のよくあるエラーと対処法完全ガイド — Connection refused /

この記事の要点
  • Connection refused = サーバの SSH デーモン未起動 / ポート違い / ファイアウォール
  • Authentication failed = 利用者認証の失敗。ローカル鍵読込み・ユーザー名・選択方式・許可方式を分けて確認
  • The host key is not registered = 未登録のホスト鍵。信頼できる別経路でフィンガープリントを照合するまで受け入れない
  • Connection timed out = 接続先から時間内に応答なし。名前解決失敗とは区別する
  • 漢字コード文字化け = 実際の入出力の文字コードと受信 / 送信の設定を照合。UTF-8への一律変更はしない

TeraTerm でよく出るエラー一覧

対象は Windows の Tera Term(SSH機能は TTSSH)です。接続前の名前解決・TCP接続、ホスト鍵確認、利用者認証、接続後の表示・切断を分けて確認します。画面名や対応形式は利用版で確認してください。

子ページからエラーを選択してください。実際の表示順は次のとおりです。

  1. SSH2秘密鍵の読み込みに失敗しました:ローカルでの鍵読込み段階。子ページの OpenSSH/PuTTY 向け権限・変換例を Tera Term へ一律適用しないでください。
  2. 認証に失敗しました。再試行してください。:このタイトルの子ページは現在 Git の認証を解説しています。Tera Term のSSH認証とは別であり、PAT発行やGit資格情報削除をSSHの対処にしないでください。本ページの「エラー2」「エラー5」で段階と方式を確認します。

Tera Term は Windows 用の SSH / Telnet / シリアル端末ですが、サーバ設定・ネットワーク・鍵管理など多岐の原因でエラーが出ます。代表的なエラーごとに切り分けと対処をまとめます。

エラー1: Connection refused

表示: 「接続が拒否されました」「Connection refused」

TCP接続が拒否された段階です。SSH認証に進む前の失敗で、待受ポートや経路上の拒否応答を確認します。次表の項目を順に変更するのではなく、接続先・実ポートと既存の管理記録を照合します。

原因確認対処
SSH デーモン未起動サーバで systemctl status sshd管理者が停止理由と実際のサービス名を確認。確認だけで起動しない
ポート違い(標準 22 以外)管理者に実際の待受ポートを確認。設定ファイルの1行だけで稼働値を断定しない接続先の承認済みポートと Tera Term の TCP port を照合
ファイアウォールで遮断サーバで firewall-cmd --list-allfirewalld 使用時の確認例。許可範囲・拒否記録を管理者に確認し、自動で開放しない
クラウド側 SG / NSGAWS Security Group / Azure NSG接続元・宛先・実ポートの既存ルールを管理者に確認
サーバ自体ダウン管理画面の稼働状態と到達性を確認(ping無応答だけで停止としない)VPC / 電源確認

エラー2: Authentication failed

表示: 「Authentication failed.」「ユーザー名またはパスワードが正しくありません」

利用者認証の失敗と、その前のローカル秘密鍵読込み失敗を分けます。ユーザー名・選択方式・サーバーの許可方式を確認し、鍵やパスワードの誤りだけに断定しません。

  • パスワード違い → 大文字小文字に注意、CapsLock 確認
  • SSH 鍵のパス間違い → 「RSA/DSA/ECDSA/ED25519 鍵を使う」のファイルパスを再指定
  • 鍵のパーミッション → Tera Term 実行ユーザーが秘密鍵を読めるか確認。OpenSSH の Unix 権限検査を Windows の Tera Term へ一律適用せず、広い読取権限も与えない
  • 鍵フォーマット不一致 → TTSSH 2.63(Tera Term 4.76)以降は PuTTY 形式にも対応。対応する鍵形式・暗号化方式を利用版で確認し、拡張子だけで不可と判断したり原本を上書き変換したりしない
  • パスフレーズ違い → 鍵のパスフレーズを再入力
  • ユーザー名間違い → 作成時のイメージ・設定と管理者の案内を照合。下の旧一覧から候補を総当たりしない

次の一覧は旧参考例です。OS名やクラウド名だけでは実際のログイン名は確定できず、作成時の設定を優先します。

よく使うデフォルトユーザー名:

AWS Amazon Linux 2 → ec2-user
AWS Ubuntu        → ubuntu
AWS RHEL / CentOS → ec2-user
AWS Debian        → admin
GCP              → 各 OS のデフォルト
さくらのクラウド → ubuntu / centos / root

エラー3: The host key is not registered

表示: 「セキュリティ警告 — 接続しようとしているホストのホスト鍵は登録されていません」

利用者認証より前のホスト鍵確認です。初回にも表示されますが、未登録であることは接続先が正当な証明ではありません。

  • 初めて接続するホストは known_hosts に登録されていない
  • 管理者から信頼できる別経路で得たフィンガープリントと一致した場合に限り、保存・続行を判断する
  • 保存済みの接続先・鍵と一致すれば通常は警告なし。再表示されたときは未登録か鍵不一致かを確認する

ただし2 回目以降も警告が出る場合は要注意:

  • 再構築は鍵変更の理由の一例。管理者の変更記録と信頼できるフィンガープリントを先に照合する
  • 使用中のホスト鍵ファイルは「設定 → SSH」の SSH Known Hosts で確認する。固定のユーザーフォルダと決めつけない
  • 照合できない場合は接続を中止する。警告を消す目的で登録鍵を削除しない
  • 中間者攻撃の可能性もあるので、サーバ管理者にフィンガープリント確認

エラー4: Connection timed out

表示: 「接続できませんでした」「タイムアウト」

接続試行が時間内に完了しなかった状態です。無応答だけでは遮断場所を特定できません。名前解決・ICMP応答・指定ホストのTCP接続は別々の観測です。

切り分けコマンド原因
名前解決nslookup hostnameDNS 設定不正
疎通ping hostnameICMP 遮断 / ルーティング
ポート開通Test-NetConnection -ComputerName hostname -Port 22(Windows PowerShell。hostnameと22は実接続先・実ポートに置換)TcpTestSucceeded はTCP接続の結果。失敗だけでFW原因と断定しない
経路tracert hostname途中で応答しない機器もあるため、欠落だけで故障と断定しない
VPNVPN 接続状態確認社内ネットへのアクセス

エラー5: Disconnected: No supported authentication methods available

表示: 「サーバが提供する認証方式に対応していない」

許可方式とクライアントの選択を照合します。PasswordAuthentication no でも公開鍵のみとは限らず、keyboard-interactive が許可されている場合があります。Tera Term では password と keyboard-interactive は別の選択で、自動的に別方式へ再試行されません。次は管理者が公開鍵認証を指定した場合の確認例です。

  • 管理者にその接続で許可された認証方式を確認。接続を通すためにサーバーの認証設定を変更しない
  • TeraTerm でパスワード認証ではなく「RSA/DSA/ECDSA/ED25519鍵を使う」を選択
  • 秘密鍵ファイルを指定

エラー6: 漢字コード文字化け

サーバから受信した日本語が 譁?ュ怜喧縺? のように化ける:

  1. 利用版の文字コード設定を確認。旧版の「設定 → 端末」に対し、5系の現行マニュアルは「設定」の Additional settings / Encoding タブで受信・送信を説明しています
  2. 受信は実際に出力されたデータの文字コードに合わせる(UTF-8出力ならUTF-8)
  3. 送信は接続先アプリが期待する文字コードに合わせる。受信と異なる場合もある
  4. OK で適用、設定 → 設定の保存で TERATERM.INI に保存

サーバーの locale は出力条件を調べる一要素で、保存済みファイルの文字コードまで保証しません。次の旧例では locale は表示ですが、export は現在のシェル環境を、localectl / update-locale は永続設定を変更します。文字化け診断として一括実行せず、対象アプリとデータの実際の文字コードを先に確認してください。

# サーバで実行
locale
# LANG=ja_JP.UTF-8 になっているか確認

# 一時的に切り替え
export LANG=ja_JP.UTF-8

# 永続化(CentOS / RHEL)
sudo localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8

# Ubuntu
sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8

エラー7: SSH protocol version mismatch

表示: 「SSH バージョン不一致」

  • クライアントと接続先でSSHプロトコル版が合わない場合がある。5系公式マニュアルでも TTSSH は SSH1/SSH2 対応で、「新しい Tera Term は SSH2 のみ」という説明は誤り
  • SSH接続先・ポート・双方の対応版を確認。SSH2へ移行が必要なら管理者が互換性と移行計画を検討する
  • 警告を回避するためにSSH1へ切り替えることは勧めない

エラー8: 突然切断される(Connection closed by remote host)

原因対処
サーバーがクライアントの応答なしを検出OpenSSH の ClientAliveInterval は応答要求の間隔。ClientAliveCountMax と実ログを合わせて確認し、単なる無操作時間と混同して値を増やさない
NAT / FW のセッションタイムアウト切断までの時間と装置の既存記録を確認。Keepalive は無通信時のパケット送信で、全切断の修復や60秒の一律設定を保証しない
サーバー側の接続・セッション制限OpenSSH に max_connections という設定名はない。MaxStartups(未認証接続)と MaxSessions(1接続内のセッション)を区別し、発生段階とログを確認。上限を自動で増やさない
シェルが exit した正常終了の場合あり

キープアライブは「設定 → SSH」の Keepalive で確認します。無通信時の指定間隔で送信し、0は無効です。変更はネットワーク管理方針に従い、切断理由の確認とは分けます。

エラーログの確認

権限のある管理者が、失敗時刻・接続元とサーバー側SSHログを照合します。次の旧例のファイルやサービス名はOS・ログ設定に依存し、存在しないだけで異常とは限りません。sudo権限の新規付与はせず、共有時はユーザー名・IP等を必要範囲で伏せます。

# CentOS / RHEL
sudo tail -f /var/log/secure

# Ubuntu / Debian
sudo tail -f /var/log/auth.log

# systemd journal
sudo journalctl -u sshd -f

一次資料:Tera Term SSH接続・ホスト鍵確認、SSH設定、5系の文字コード設定、設定ファイル指定、OpenSSH sshd_config、Test-NetConnection、接続拒否・タイムアウト・名前解決の区別。

FAQ

Q: パスワード正しいのに Authentication failed
A: ユーザー名間違いを疑う。AWS なら ec2-user 等、サーバごとのデフォルト確認。root ログインは多くのサーバで無効化されています。

Q: 接続できていたのに急にできなくなった
A: 接続拒否・タイムアウト・ホスト鍵警告・利用者認証失敗のどこで止まったかを確認し、失敗時刻と接続先の変更記録を管理者に照合。ホスト鍵警告は鍵削除で消さず、相手の身元確認を優先します。

Q: TeraTerm を起動するたびに設定が初期化される
A: 保存忘れとは限りません。実際に読み込む設定ファイル(起動引数 /F を含む)と保存先・書込可否を確認します。5系では相対指定の基点も利用版のマニュアルで確認し、意図した設定だけを保存します。

Q: SCP でファイル転送したい
A: TeraTerm メニュー → ファイル → SSH SCP でダイアログから送受信できます。

公式仕様の確認先:Tera Term5 SSH、OpenSSHサーバー設定(2026-10-28確認)。画面・設定・コードは対象版と各例の前提条件を照合してください。