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更新日時:2024-12-29 23:03:52

タイトル: UE5でボタンに文字を記載する方法
SEOタイトル: UE5でボタンに文字を記載する方法

UE5でボタンに文字を記載する方法

Unreal Engine 5(以下UE5)では、UIの構築に使用する「UMG(Unreal Motion Graphics)」を利用して簡単にボタンを作成し、その上に文字を記載することができます。本記事では、ボタンに文字を記載する具体的な方法を解説します。

UMGの基本概要

UMGは、UE5でUIを作成するためのツールです。UMGを使用すると、ドラッグ&ドロップでボタンやテキスト、イメージなどのUI要素を配置できます。ボタンに文字を記載するには、ボタンとテキストの組み合わせが必要です。

ボタンに文字を記載する手順

以下は、UMGを使用してボタンに文字を記載する手順です。

手順1: ウィジェットブループリントの作成

1. コンテンツブラウザで右クリックし、「User Interface」から「Widget Blueprint」を選択します。 2. 作成されたウィジェットブループリントを適切な名前(例: MainMenuWidget)にリネームします。 3. ダブルクリックしてウィジェットエディタを開きます。

手順2: ボタンの追加

1. ウィジェットエディタの「Palette」タブから「Button」を選択し、キャンバスパネルにドラッグ&ドロップします。 2. ボタンの位置やサイズを調整します。

手順3: ボタンにテキストを追加

1. 「Palette」タブから「Editable Text」を追加します。2. 「Hierarchy」タブで「Editable Text」を先ほどの「Button」にドラッグ & ドロップして子要素にします。 3. 「Details」タブを使用して、テキストの内容を設定します(例: "Start Game")。 4. 同じく「Details」タブから「動作」の「Visibility」を「Not Hit- Testable(Self Only)」にする。

ポイント: テキストのフォントサイズやスタイルは「Details」タブでカスタマイズできます。

手順4: ボタンのデザインを調整する

1. 「Button」を選択し、「Details」タブで「Appearance」セクションを開きます。 2. 背景色やホバー時の色などをカスタマイズします。 3. 必要に応じて、ボタンの角丸やボーダーを設定します。

手順5: ウィジェットをゲームに表示する

1. レベルブループリントを開きます。 2. 「BeginPlay」イベントを追加します。 3. 「Create Widget」ノードを追加し、作成したウィジェットブループリント(例: MainMenuWidget)を指定します。 4. 「Add to Viewport」ノードを接続してウィジェットを画面に表示します。

まとめ

以上の手順で、UE5のボタンに文字を記載することができます。UMGを活用すれば、視覚的に魅力的で機能的なUIを簡単に作成可能です。ボタンのデザインやテキストは自由にカスタマイズできるため、プロジェクトに応じたUIを作成してみましょう。