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UE5でボタンに文字を記載する方法
Unreal Engine 5(以下UE5)では、UIの構築に使用する「UMG(Unreal Motion Graphics)」を利用して簡単にボタンを作成し、その上に文字を記載することができます。本記事では、ボタンに文字を記載する具体的な方法を解説します。
UMGの基本概要
UMGは、UE5でUIを作成するためのツールです。UMGを使用すると、ドラッグ&ドロップでボタンやテキスト、イメージなどのUI要素を配置できます。ボタンに文字を記載するには、ボタンとテキストの組み合わせが必要です。
ボタンに文字を記載する手順
以下は、UMGを使用してボタンに文字を記載する手順です。
手順1: ウィジェットブループリントの作成
1. コンテンツブラウザで右クリックし、「User Interface」から「Widget Blueprint」を選択します。 2. 作成されたウィジェットブループリントを適切な名前(例: MainMenuWidget)にリネームします。 3. ダブルクリックしてウィジェットエディタを開きます。
手順2: ボタンの追加
1. ウィジェットエディタの「Palette」タブから「Button」を選択し、キャンバスパネルにドラッグ&ドロップします。 2. ボタンの位置やサイズを調整します。
手順3: ボタンにテキストを追加
1. 「Palette」タブから「Editable Text」を追加します。2. 「Hierarchy」タブで「Editable Text」を先ほどの「Button」にドラッグ & ドロップして子要素にします。 3. 「Details」タブを使用して、テキストの内容を設定します(例: "Start Game")。 4. 同じく「Details」タブから「動作」の「Visibility」を「Not Hit- Testable(Self Only)」にする。
ポイント: テキストのフォントサイズやスタイルは「Details」タブでカスタマイズできます。
手順4: ボタンのデザインを調整する
1. 「Button」を選択し、「Details」タブで「Appearance」セクションを開きます。 2. 背景色やホバー時の色などをカスタマイズします。 3. 必要に応じて、ボタンの角丸やボーダーを設定します。
手順5: ウィジェットをゲームに表示する
1. レベルブループリントを開きます。 2. 「BeginPlay」イベントを追加します。 3. 「Create Widget」ノードを追加し、作成したウィジェットブループリント(例: MainMenuWidget)を指定します。 4. 「Add to Viewport」ノードを接続してウィジェットを画面に表示します。
まとめ
以上の手順で、UE5のボタンに文字を記載することができます。UMGを活用すれば、視覚的に魅力的で機能的なUIを簡単に作成可能です。ボタンのデザインやテキストは自由にカスタマイズできるため、プロジェクトに応じたUIを作成してみましょう。