この内容は古いバージョンです。最新バージョンを表示するには、戻るボタンを押してください。
バージョン:5
ページ更新者:guest
更新日時:2018-05-12 17:57:12

タイトル: インストール方法

本稿はUbuntuのインストール方法について説明します。

 

前提

・Linuxのインストール方法はいくつかありますが、本稿では仮想環境を用いず、PC1台をまるまる使用したインストール方法を説明します。

従って、もともと使っていたOSは使用できなくなる&データは消えてしまうのでご注意ください。

・日本語版をインストールします。普通版との違いは主に日本語パッケージが含まれるかどうかだけなので、日本語話者はこちらでOKです。

・長期サポート版のLTSをインストールします。バージョンは本稿執筆時点で最新の「16.04」をインストールします。

USBメモリもしくはDVDが必要となります。

 

ISOイメージのダウンロード

こちらからダウンロードページへ遷移します。

「日本語 Remix イメージのダウンロード」を選択します。

 

更にLTS最新版のISOイメージを選択しましょう。

 

インストーラーの起動

ダウンロードしたisoファイルをUSBメモリかDVDにコピーします。

USBを使用する場合はRufusで起動可能なUSBにして下さい。

Rufusを使用した場合は以下のようにISOイメージを選択、更に右のアイコンを押して先ほどダウンロードしたISOファイルを選択しましょう。

 

準備が終わったらUSBメモリかDVDをOSを導入する対象のPCに付けましょう。

対象のPCが起動するとインストーラーが起動します。

※起動しない場合はBIOSの設定等を確認してみてください。(起動順序をUSB Memoryを最優先にする等の設定変更)

 

インストーラーが起動したら「Install Ubuntu」を選択しましょう。

 

インストール

※キャプチャ画像募集

1.言語設定を促されるので「日本語」を設定して「続ける」を押します。

2.「サードパーティソフトウェアをインストールする」にチェックを入れて「続ける」を押します。

3.「ディスクを削除してUbuntuをインストール」を選択します。※再度警告ですが、既存のOSとデータが消失します。

4.ドライブや領域の設定が表示されますがそのまま「インストール」を押します。

5.タイムゾーンの設定が促されるので「Tokyo」で「続ける」を押します。

6.言語の設定が促されるので「日本語」で「続ける」を押します。

7.ユーザー情報の入力を促されるので入力しましょう。

自動ログインはせずにログイン時にパスワード入力をさせましょう。

暗号化のチェックはセキュリティが向上しますがパフォーマンスが低下します。お使いのPCと相談しましょう。

8.再起動が促されるので再起動をしましょう。※USBやCDは不要なので外しましょう。

9.再起動したら「Ubuntu」を選択します。ログイン画面が表示されるのでパスワードを入力するとUbuntuが使えるようになります。