タイトル: Eloquentモデル (ORM)
Laravelには、EloquentというORMが搭載されており、これを利用することで、データベースへのデータの保存、取得ができるようになる。
※「ORM(O/R Mapping)」とは
O/Rは「Object/Relational」の略で、オブジェクトとリレーショナルデータベースのデータの間をマッピングする技術のこと。
モデルはテーブルと一対一で対応している。
※当記事ではモデルの作成~利用までおおまかな説明をします。
詳細な項目については子ページを参照してください。
モデルの作成
モデル生成の [artisan コマンド」というものが用意されており、
ルートディレクトリで以下コマンドを実行する。
php artisan make:model 名前 |
モデルとなるクラスは、指定した名前でプロジェクトの「app」フォルダ内に作成される。
例えば”Sample”という名前で作成した場合、以下のような"Sample.php"が作成される。
■Sample.php
モデルの利用
コントローラでモデルを利用するには、「DB」クラスをインポートする。
「DB」クラスは、データベースアクセスに関する機能をまとめたもの。
記載例ではSQLのselect文を実行。
「select」は、SQLのselect文を実行するメソッドで、引数にクエリを指定することで、その結果を取得できる。
■コントローラへの記載例