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バージョン:4
ページ更新者:爽健
更新日時:2018-12-16 14:09:28

タイトル: sqliteへの接続
SEOタイトル: djangoにおけるsqliteへの接続方法

djangoの設定ファイルであるsettings.pyDATABASESでデータベースの接続設定ができます。

settings.py

DATABASES = {
    'default': {
        '
ENGINE': 'django.db.backends.sqlite3',
        '
NAME': os.path.join(BASE_DIR, 'db.sqlite3'),
    }
}

ENGINEではデータベースの種類を選択します。

SQLite:'django.db.backends.sqlite3'

Oracle:'django.db.backends.oracle' 

MySQL:'django.db.backends.mysql'

PostgreSQL:'django.db.backends.postgresql'

今回はSQLiteを指定します。

 

NAMEではデータベースの名前を設定します。

os.path.join(ディレクトリ名, ファイル名)

今回はSQLiteファイルの場所を指定します。

 

プロジェクトのルートディレクトリに移動します。

 ※ルートディレクトリ:「manage.py」のあるディレクトリ

 

以下のコマンドを実行しましょう。DBへの接続が出来ます。

python manage.py dbshell

 

【接続エラーが発生した場合】

以下のエラーメッセージが出力された場合。

CommandError: You appear not to have the 'sqlite3' program installed or on your path.

解決策:SQLiteとの対話プログラムがインストールされていません。

1.公式のダウンロードサイトにアクセスしましょう。公式サイトはこちら

2.「command-line shell program」をダウンロードします。

  OSによってダウンロードするファイルを選択しましょう。

  以下の例はOSがWindowsの場合です。

     

3.解凍したフォルダを任意の場所に設置し、環境変数のPathに登録しましょう。

  環境変数の設定方法はこちらを参照してください。

4.コマンドプロンプトを再起動してプロジェクトのルートディレクトリに移動、DBへの接続コマンドを実行しましょう。

5.以下のようなメッセージが出力されればDBへの接続が出来ています。

SQLite version 3.20.1 2017-08-24 16:21:36
Enter ".help" for usage hints.