タイトル: URLディスパッチャー(ルーティング処理)
SEOタイトル: djangoにおけるURLディスパッチャー(ルーティング処理)
これはdjangoのURLディスパッチャーに関する記事です。
djangoではURLconfというPythonモジュールを作成し、そこにURLパターンを記載することでURLの制御をします。
URLconfは分割することが可能で、ルートのURLconfは必ず読み込まれ、場合によってはそこから他のアプリケーションのURLconfを読み込むという挙動になります。
ルートのURLconfはROOT_URLCONFに指定します。
以下、記載例となります。
■ルートのURLconfを指定します
パッケージ/settings.py |
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ROOT_URLCONF = 'itu.urls' |
■ルートのURLconfの記述です
パッケージ/url.py |
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from django.conf.urls import include, url urlpatterns = [ |
開発用サーバーでhttp://localhost:8000/app1/にアクセスすると、以下のURLconfが更に読み込まれます。
■app1のURLconf記述
app1/url.py |
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from django.conf.urls import url from . import views urlpatterns = [ |
app1のviewが読み込まれます。
■app1のviewの記述
app1/views.py |
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from django.http import HttpResponse
|
画面に"Hello, world. You're at the app1 index."が表示されます。