タイトル: 演算子
JavaScriptの演算子は、データでいろいろな計算をするために使われる記号。
一般的なものとして代入演算子、算術演算子、比較演算子、論理演算子がある。
代入演算子
代入演算子は右の被演算子の値に基づいて、左の変数に値を代入する。
var hoge = "abcd";
上記では文字列"abcd"を変数hogeに代入している。
代入は(=)で表される。
算術演算子
算術演算子は数値あるいは数値を入れた変数を使って算術演算を行う。
標準的な算術演算子は、加算 (+)、減算 (-)、乗算 (*)、除算 (/) がある。
■加算 (+)
var num = 3 + 3;
加算演算子は(+)で表され、2つの値を足し合わせた結果(和)を返す。
上記の場合は6を返す。
■減算 (-)
var num = 10 - 6;
減算演算子は(-)で表され、2つの値を引き算した結果(差)を返す。
上記の場合は4を返す。
■乗算 (*)
var num = 2 *4 ;
乗算演算子は(*)で表され、2つの数値を掛け算してその結果(積)を返す。
上記の場合は8を返す。
■除算 (/)
var num = 9 /3 ;
除算演算子は(/)で表され、2つの数値を割り算した結果(商)を返す。
上記の場合は3を返す。
■剰余 (%)
var num = 10 % 3 ;
剰余演算子は(%)で表され、割り算したあとの余り(剰余)を返す。
上記の場合は10÷3の余り1を返す。
比較演算子
比較演算子は2つの値が等しいか異なるかを評価し、true(真)もしくはfalse(偽)を返す。
var x = 3 ;
var y = 3 ;
x == y;
上記の場合、true(真)を返す。
論理演算子