タイトル: WebStorage API
WebStorage APIとは
ユーザのPCにデータを保存するための仕組み。
データの操作は、JavaScriptで行う。
クッキーとの違い
- 有効期限はなく永続的に利用できる。
- 5MBまで利用できる(クッキーは4KBまでしかデータを保存できない。)
- 必要時に利用できる(クッキーはサーバーに繋ぐ度にデータを送信する。)
Web Storageには下記の2種類がある。
1.sessionStorage
ウィンドウごとのセッションで有効なストレージ。
ウィンドウやタブが開いている間、Webアプリケーション利用に関するデータをそれぞれの単位で保存し、ウィンドウ/タブが閉じられると、データは失われる。
ウィンドウ/タブ間では異なるsessionStorageとなるため、共有はできない。
2.localStorage
Webアプリケーションのユーザのブラウザ内に永続的にデータを保存するストレージ。
保存は「ドメイン:ポート番号」の組み合わせである「オリジン」単位で実施。
オリジンが同じであれば、ウィンドウやタブ間でデータを共有できる。
また、ブラウザを閉じて、再度アクセスしたときでもデータを共有できる。