タイトル: 条件分岐 (if文)
Pythonの条件分岐 (if文)に関する記事です。
if文を使用することで処理を分岐させることができます。
【構文】 ※[]は任意
if 条件式1 :
処理1
[処理2]
[・・・]
[elif 条件式2 :
処理1
[処理2]
[・・・]
]
[else :
処理1
[処理2]
[・・・]
]
【説明】
条件式がtrueの場合は処理が実行されます。
条件式がfalseの場合は処理が実行されません。
if文内の処理はインデントをしてから記載します。
インデントがなくなることで、if文の終了と見なされます。
if文の条件式が最初に判定されます。
if文がfalseの場合のみ、後続のelif文もしくはelse文が実行されます。
elif文は複数記載することが可能です。
elif文ではif文と同様に条件式が判定され、trueの場合は処理が実行され、falseの場合は後続のelif文、もしくはelse文が実行されます。
else文の処理はどの条件にも当てはまらなかった場合にのみ実行されます。
【例文】
var1 = 10;
#var1 = 1;
#var1 = 5;
if var1 > 5 :
print("var1 > 5")
elif var1 < 5 :
print("var1 < 5")
else :
print("var1 = 5")
【出力結果】
var1 > 5
※var1が1の場合は、「var1 < 5」が出力結果となる。
var1が5の場合は、「var1 = 5」が出力結果となる。