タイトル: DOCTYPE宣言
DOCTYPE宣言は、Document Type Definition(DTD)のことで、文書型宣言とも呼ばれる。
■HTML4.01の場合
HTML 4.01では、DOCTYPE宣言は以下のように記述していた。(HTML 4.01 Transitionalの場合)
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN""http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
■HTML5では、以下のようなシンプルな記述となる。
<!DOCTYPE html>
ちなみにDOCTYPE宣言は大文字で書いても小文字で書いても問題ない。
HTML5におけるDOCTYPE宣言は実際のところ、あまり意味を持たないとされているが、
作成した文書がHTML5によるものであることを、ブラウザなどに明示的に伝える目的で指定することになっている。
(ブラウザに標準モード(Standards mode)で解釈させる場合には、DOCTYPE宣言を記述する必要がある。
IE6も含めて、主要なブラウザでは文書の先頭に <!DOCTYPE html> と記述することで標準モードとなる。)