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ページ更新者:guest
更新日時:2017-08-15 04:42:38

タイトル: インターフェースの概念と必要性

Javaのインターフェースの記事です。

 

■インターフェースとは?

インターフェースとは定数や処理の無いメソッド(抽象メソッド)のみを定義した集まりです。

クラスとは違い、宣言時に interface キーワードを使用します。

インターフェースを実装(implements)することで、実装したクラスはインターフェースで定義した定数を使用できます。

また、実装クラスにはインターフェースで定義した抽象クラスの処理を実装する義務が生じます。

 

クラスの継承とは違い、インターフェースは複数実装することが可能です。

 

インターフェースに定義できるのは、定数と抽象メソッドのみなので、

コンパイル時に暗黙的に修飾子が付与されます。

・定数 → public static final 修飾子

・抽象メソッド → public abstract 修飾子

 

■インターフェースの必要性

インターフェースで定義した抽象メソッドを実装する義務が生じるので、

主にポリモーフィズムを実現する為の手段として用いられます。