タイトル: クラス
Javaのクラスの記事です。
■クラスとは?
クラス(class)とは変数やメソッド(関数)の定義をまとめた部品です。
クラスはあくまでも定義をまとめたオブジェクトの設計書のようなものなので、
実際に使用するにはインスタンス化(別記事にて説明)をする必要があります。
クラスによる変数やメソッドの部品化はオブジェクト指向を支える重要な概念です。
クラスをどの単位で分割するかという問題に関しては明確な決まりはありませんが、
基本的には役割毎に、可読性が良く、分割することで処理の修正や再利用がしやすい単位で分割します。
■クラスのルール
1.1つのjavaファイルに最低1つのクラスが定義されている必要があります。
2.同じパッケージ(別記事にて説明)内でのクラス名の重複は許されません。
3.public修飾子を付けたクラスは1つのjavaファイルに1つしか定義できません。
また、public修飾子の付いたクラス名とjavaファイル名は一致させる必要があります。
■クラスの定義方法
【構文】※[]は任意
[修飾子] class クラス名 {
//変数や関数を記載
}
【実装例】
public class testClass{
//変数や関数を記載
}