タイトル: 演算子
演算子とは変数の値や値そのもの同士の比較、加算減算等を行うことが出来る。
以下、それぞれの演算子を種類ごとに説明する。
【単項演算子】
1つの変数に対して使用する演算子。
演算子 | 例 | 説明 |
---|---|---|
! | !真偽値 | 真偽値を逆転させる。 |
++ |
++値 値++ |
値に1加算する。 値の前に付与すると、評価される前に加算される。 値の後に付与すると評価後に加算される。 |
-- |
--値 値-- |
値に1減算する。 値の前に付与すると、評価される前に減算される。 値の後に付与すると評価後に減算される。 |
- | -値 |
+, -の符号を逆転させる。 |
【算術演算子】
値の加算、減算等を行う。
演算子 |
例 |
説明 |
---|---|---|
+ | 値1 + 値2 | 値1に値2を加算する。 |
- | 値1 - 値2 | 値1から値2を減算する。 |
* | 値1 * 値2 | 値1に値2を乗算する。 |
/ | 値1 / 値2 | 値1に値2で除算する。 |
% | 値1 % 値2 | 値1に値2で除算した余り。 |
【代入演算子】
変数に値を代入する。
演算子 |
例 |
説明 |
---|---|---|
= | 変数1 = 値1 | 変数1に値1を代入する。 |
+= | 変数1 += 値1 | 変数1に値1を加算した値を変数1に代入する。 |
-= | 変数1 -= 値1 | 変数1から値1を減算した値を変数1に代入する。 |
*= | 変数1 *= 値1 | 変数1に値1を乗算した値を変数1に代入する。 |
/= | 変数1 /= 値1 | 変数1に値1で除算した値を変数1に代入する。 |
%= | 変数1 % 値1 | 変数1に値1で除算した余りを変数1に代入する。 |
【比較演算子】
値を比較する。
演算子 |
例 |
説明 |
---|---|---|
== | 値1 == 値2 |
値1と値2が等しければtrueを返す。 そうでなければfalseを返す。 |
!= | 値1 != 値2 |
値1と値2が異なればtrueを返す。 そうでなければfalseを返す。 |
> | 値1 > 値2 |
値1が値2より大きければtrueを返す。 そうでなければfalseを返す。 |
>= | 値1 >= 値2 |
値1が値2以上であればtrueを返す。 そうでなければfalseを返す。 |
< | 値1 < 値2 |
値1が値2より小さければtrueを返す。 そうでなければfalseを返す。 |
<= | 値1 <= 値2 |
値1が値2以下であればtrueを返す。 そうでなければfalseを返す。 |
【論理演算子】
ANDやORを使用して真偽値を返す。
演算子 |
例 |
説明 |
---|---|---|
& | 真偽値1 & 真偽値2 |
真偽値1と真偽値2がtrueの場合、trueを返す。 そうでなければfalseを返す。 値1と値2は必ず両方評価される。 |
&& | 真偽値1 && 真偽値2 |
真偽値1と真偽値2がtrueの場合、trueを返す。 そうでなければfalseを返す。 値1がfalseの場合、値2は評価されない。 |
| | 真偽値1 | 真偽値2 |
真偽値1と真偽値2のどちらかがtrueの場合、 trueを返す。 そうでなければfalseを返す。 値1と値2は必ず両方評価される。 |
|| | 真偽値1 || 真偽値2 |
真偽値1と真偽値2のどちらかがtrueの場合、 trueを返す。 そうでなければfalseを返す。 値1と値2は必ず両方評価される。 |