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ページ更新者:T
更新日時:2026-06-11 07:29:05

タイトル: オブジェクトの追加方法
SEOタイトル: Unity でオブジェクトを追加する方法(GameObject メニュー / 3D Object / 2D Object / プレハブ / コード生成 / Hierarchy 操作)

この記事の要点
  • Unity でゲームオブジェクトを追加するには「GameObject」タブから目的の形状を選ぶ
  • 3D 用は 3D Object → Cube / Sphere / Cylinder / Plane 等、2D 用は 2D Object から
  • 追加されたオブジェクトは Scene ビューHierarchy ウィンドウの両方に登場する
  • Inspector ウィンドウでオブジェクトの位置 / 回転 / スケール / コンポーネントを編集できる
  • 繰り返し使う構成はプレハブ(Prefab)化し、シーンを跨いで再利用するのが Unity の定石

Unity におけるオブジェクト追加の基本

Unity でゲームを作るには、まずシーンゲームオブジェクト(GameObject)を配置する必要があります。プレイヤーキャラクター、敵、壁、ライト、カメラなど、シーン内のすべてが GameObject です。

GameObject メニューからの追加

メニューバーの「GameObject」タブを開くと、追加可能なオブジェクトの一覧が表示されます。3D 用、2D 用、UI、エフェクト、ライト、カメラなど用途別に分かれています。

Cube(立方体)を追加してみる

最も基本的な 3D オブジェクトである Cube を例に手順を見ていきます。

GameObject」→「3D Object」→「Cube」を選択します。

Unity の GameObject メニューから 3D Object > Cube を選ぶ操作画面

Scene ビューに立方体が表示され、同時に Hierarchy ウィンドウにも「Cube」というエントリが追加されます。

シーンビューとヒエラルキーに Cube が追加された状態

Cube を選択した状態でInspector ウィンドウを見ると、Position / Rotation / Scale や、Mesh Renderer / Box Collider など、そのオブジェクトに付いているコンポーネントの詳細が表示されます。

Inspector で Cube オブジェクトのプロパティを表示した画面

3D Object に追加できる主な形状

項目形状用途例
Cube立方体壁・床・障害物
Sphere弾・ボール・惑星
Cylinder円柱柱・タンク
Capsuleカプセルキャラクターの当たり判定
Plane平面(10×10)地面・床
Quad1×1 の四角ポリゴン板ポリ・パーティクル素材
Terrain地形地形をブラシで編集

2D Object

2D ゲームを作る場合は「2D Object」配下のメニューを使います。

項目説明
Sprite画像素材を 2D で表示
Tilemapタイル状にマップを並べる
Sprite Maskスプライト用のマスク

その他よく追加するもの

カテゴリ追加するもの用途
LightDirectional / Point / Spot Lightシーンを照らす
AudioAudio Source / ListenerBGM・効果音
UICanvas / Button / TextHUD・メニュー画面
Cameraカメラ視点の追加
EffectsParticle System炎・煙・魔法エフェクト
Create Empty空の GameObjectスクリプト用や親グループ

Hierarchy での操作

Hierarchy ウィンドウ上で右クリックしても同じ追加メニューが出ます。さらに、ドラッグ&ドロップで親子関係を作れます。

操作結果
Ctrl + D選択オブジェクトを複製
Delete削除
F2名前を変更
ドラッグ親子関係を作る / 並び替え

プレハブ(Prefab)化

シーンに配置したオブジェクトは、そのままでは別シーンで再利用できません。Project ウィンドウへドラッグするとプレハブとして保存されます。以降はプロジェクト全体で同じ構成を使い回せ、修正もプレハブ側を編集すれば全インスタンスに伝播します。

  1. Hierarchy で完成したオブジェクトを選択
  2. Project ウィンドウの好きなフォルダへドラッグ
  3. 青色アイコンの Prefab が生成される
  4. 以降は Prefab をドラッグするだけで何度でも複製可能

スクリプトからの追加

実行時に動的にオブジェクトを生成するには InstantiateGameObject.CreatePrimitive を使います。

using UnityEngine;

public class Spawner : MonoBehaviour
{
    public GameObject prefab;     // Inspector でプレハブを割り当て

    void Start()
    {
        // プレハブからインスタンス生成
        Instantiate(prefab, new Vector3(0, 0, 0), Quaternion.identity);

        // プリミティブを直接生成
        var cube = GameObject.CreatePrimitive(PrimitiveType.Cube);
        cube.transform.position = new Vector3(2, 0, 0);
    }
}

Empty GameObject の使い所

GameObject → Create Empty」で生成される空の GameObject は、それ自体に見た目はありませんが Unity 開発で頻出します。主な用途:

  • スクリプト専用のホスト — GameManager / AudioController など、シーン全体を制御する裏方
  • 親オブジェクト — 複数の Cube などをグループ化して一括移動 / 回転 / 表示切替
  • 位置マーカー — スポーン地点、カメラ追従の目印などを Transform だけで管理

これらをHierarchy 上で命名を整えることが、長期的に保守しやすいプロジェクトを作るコツです。Unity Editor 拡張で空アイコンに色を付けるアセットもあるので、活用すると視認性が大きく上がります。

位置・回転・スケールの編集

追加直後は原点(0, 0, 0)に置かれます。Inspector の Transform で数値編集するか、Scene ビューで W(移動)/ E(回転)/ R(拡縮)ツールを使って GUI 操作します。

キー操作
Qパン(視点移動)
W移動ツール
E回転ツール
Rスケールツール
F選択オブジェクトにフォーカス

FAQ

Q: オブジェクトを追加しても Scene ビューに見えない
A: カメラ範囲外、または親に SetActive(false) が掛かっている可能性。Hierarchy で対象を選択して F キーを押すとフォーカスされます。

Q: 2D オブジェクトと 3D オブジェクトを混ぜていい?
A: 同じシーンで併用は可能ですが、カメラ設定(Orthographic / Perspective)やライティングの扱いが変わるため、目的を明確にしてから配置しましょう。

Q: 既存オブジェクトをコピーして配置したい
A: Hierarchy で Ctrl + D。同じ位置に複製されるため、移動ツールでずらします。プレハブ化していれば、Project からドラッグするだけ。

関連

  • Unity — マルチプラットフォーム対応のゲームエンジン
  • GameObject — シーンの基本要素
  • Hierarchy ウィンドウ — シーンのツリー表示
  • Inspector ウィンドウ — プロパティ編集
  • Prefab — 再利用可能なオブジェクトテンプレート
  • Transform — 位置・回転・スケール情報