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ページ更新者:atom
更新日時:2026-05-13 04:35:05

タイトル: エラー一覧

本稿はSSHに関するエラー一覧の記事です。クライアントからSSH接続を試みたとき、サーバー側のSSHデーモン(sshd)の動作で発生する代表的なエラーをまとめています。

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SSHエラーの大分類

種別典型例主な原因
引数・コマンドミスMissing target argument.接続先ホストの指定漏れ、オプションの誤用
接続失敗ssh: connect to host ... port 22: Connection refusedサーバー未起動/ポート違い/ファイアウォール
名前解決Could not resolve hostnameDNS失敗、ホスト名typo
認証失敗Permission denied (publickey,password)鍵不一致、パスワード違い、ユーザー不存在
鍵フォーマットLoad key "...": invalid format鍵フォーマット不一致、ファイル破損
権限UNPROTECTED PRIVATE KEY FILE!秘密鍵ファイルが他者にも読める権限
ホスト鍵変更WARNING: REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED!サーバーの再構築、中間者の可能性

エラーが出たときの基本の確認

  1. クライアント側: ssh -vvv user@host で詳細ログを出すと原因がほぼ特定できる
  2. サーバー側: sudo tail -f /var/log/auth.log(Debian/Ubuntu)または /var/log/secure(RHEL/CentOS)
  3. ポート開放: クライアントから nc -vz host 22、サーバーで ss -tlnp | grep :22
  4. sshd の設定: /etc/ssh/sshd_configPasswordAuthenticationPermitRootLoginAllowUsers

SSHでよく使う調査コマンド

# 詳細ログ付き接続
$ ssh -vvv user@host

# ポート22が通るか確認
$ nc -vz host 22

# 鍵指定で接続
$ ssh -i ~/.ssh/id_rsa user@host

# サーバー側 - sshd起動状態
$ sudo systemctl status sshd

関連

  • SSH本体については親ページ「SSH」を参照
  • 個別エラー: SSH2秘密鍵の読み込み失敗、認証失敗の取り扱いも別記事にあり

注意点

  • Permission denied (publickey) が出るとき、サーバー側のログを見るのが一番早い。クライアント側だけでは「鍵が拒否された」以上の情報がない
  • fail2ban で短時間に何度も失敗するとIP遮断される。原因切り分け中はサーバー側で fail2ban-client unban
  • 本番運用ではパスワード認証を無効化し、鍵認証のみにするのが安全(PasswordAuthentication no