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バージョン:2
ページ更新者:atom
更新日時:2026-05-13 04:23:19

タイトル: Fatal error compiling: 1.Xは無効なターゲット・リリースです

エラー内容

Fatal error compiling: 1.Xは無効なターゲット・リリースです

Mavenビルド時に出るエラーです。1.X の部分には 1.81.11 など、pom.xml で指定したJavaバージョンが入ります。実行している JDK が、指定したバージョンに対応していない場合に発生します。

発生条件 / 原因

  • pom.xml で指定したJavaバージョンと、実行中のJDKバージョンが不一致(最頻出)
  • 例: pom.xml で 1.11 を指定しているが、mvn が JDK 1.8 を使っている
  • JAVA_HOME が古いJDKを指している
  • Eclipse/IntelliJ などのIDEに登録されたJDKがプロジェクト要件と異なる
  • 1.11 のような表記そのものが誤り(Java 9以降は 1117 等で指定)

対処法

1. 現在のJDKバージョンを確認

$ mvn -version
$ java -version
$ echo $JAVA_HOME

mvn -version の出力にある Java version が、ビルドで実際に使われているJDKです。

2. pom.xml の指定を確認


    11
    11

または maven-compiler-plugin 内で指定する書き方:


    org.apache.maven.plugins
    maven-compiler-plugin
   
        11
        11
   

3. JDK のバージョンを揃える

pom.xml を実機のJDKに合わせる、または JDK を pom.xml の要求バージョンに上げる。

# macOS (Homebrew)
$ brew install openjdk@17
# JAVA_HOME を切り替え
$ export JAVA_HOME=$(/usr/libexec/java_home -v 17)

4. バージョン表記を確認

Java 9 以降は 1.11 ではなく 11 で指定します。古い書き方のまま新バージョンを使うとこのエラーになります。

Java バージョン正しい指定
Java 81.8
Java 1111
Java 1717
Java 2121

IDE側の確認

  • Eclipse: プロジェクト右クリック → Properties → Java Build Path → Libraries で使用JREを確認
  • IntelliJ IDEA: File → Project Structure → Project → SDK
  • VSCode: java.configuration.runtimes でJDKパスを指定