この内容は古いバージョンです。最新バージョンを表示するには、戻るボタンを押してください。
バージョン:2
ページ更新者:atom
更新日時:2026-05-16 17:19:31

タイトル: Tomcatの起動ボタンを表示
SEOタイトル: Eclipse に Tomcat 起動ボタンを表示する手順

本稿は Eclipse のツールバーに Tomcat の起動ボタンを表示する手順です。Eclipse 標準では Tomcat 専用の起動アイコンは表示されません。Eclipse Tomcat Plugin (旧 Sysdeo Tomcat Launcher) をマーケットプレースから導入することで、ツールバーから直接 Tomcat を起動/停止できるようになります。

前提条件

  • Eclipse がインストール済み (Pleiades 含む)
  • Tomcat 本体がローカルに展開済み
  • JDK 8 以上 (Tomcat バージョンに応じて)

手順1: マーケットプレースを開く

Eclipse のメニューバーから「ヘルプ」→「Eclipse マーケットプレース」を選択します。

Eclipse メニュー: ヘルプ → Eclipse マーケットプレース

手順2: Tomcat Plugin を検索してインストール

検索ボックスに「Eclipse Tomcat Plugin」と入力し、表示された該当プラグインの「インストール」をクリックします。

Eclipse マーケットプレース: Eclipse Tomcat Plugin の検索結果

ライセンスに同意し、確認ダイアログを進めるとインストールが開始されます。プラグイン署名の警告が出た場合は内容を確認のうえ「インストールする」を選択してください。

手順3: Eclipse を再起動

インストール完了後、Eclipse を再起動します。再起動後にツールバーへ Tomcat の起動 / 停止 / 再起動のアイコンが現れます。

Eclipse ツールバーに Tomcat 起動ボタンが追加された状態

手順4: Tomcatの場所を設定

初回起動時は Tomcat のインストール先を設定する必要があります。

  1. ウィンドウ」→「設定」を開く
  2. 左側ツリーから「Tomcat」を選択
  3. Tomcatバージョンを選択 (例: Version 9.x)
  4. Tomcatホームにローカルの Tomcat 展開先 (例: C:\apache-tomcat-9.0.x) を指定
  5. 適用して閉じる

動作確認

  • ツールバーの猫アイコン (起動) をクリックすると Tomcat が起動
  • 「コンソール」ビューに Server startup in xxx ms 等の出力が表示される
  • ブラウザで http://localhost:8080/ を開いて Tomcat のトップページが見えれば成功

うまくいかないとき

症状確認ポイント
マーケットプレースで Plugin が見つからないEclipse のバージョン/ネットワーク/プロキシ設定を確認
ツールバーにアイコンが出ない「ウィンドウ」→「パースペクティブ」→「リセット」を試す
起動するとポート競合エラー既存の Tomcat (Windows サービス等) を停止、または server.xml のポート変更
JREバージョン不一致で起動失敗「ウィンドウ」→「設定」→「Java」→「インストール済みのJRE」で適切な JDK を指定
署名なしプラグインでブロックマーケットプレースから別のミラー/公式 Update Site を利用

補足: Eclipse公式の WTP との違い

  • Eclipse 公式の WTP (Web Tools Platform) にも「サーバー」ビューがあり、Tomcat を含む多数のサーバーを管理できる
  • Tomcat Plugin はツールバーのワンクリック起動/停止に特化しており、シンプルさが利点
  • 本格的な Java EE / Jakarta EE 開発では WTP の方が機能豊富。用途に応じて使い分ける

関連