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ページ更新者:guest
更新日時:2026-06-11 07:07:02

タイトル: インストール方法
SEOタイトル: XAMPP インストール手順完全ガイド (Windows)

この記事の要点
  • XAMPP = Apache + MariaDB(MySQL) + PHP + Perl を一括インストールできる開発スタック
  • 公式: apachefriends.org から OS 別インストーラを入手
  • Windows は C:\xampp 推奨 (Program Files 配下は権限問題)
  • インストール後は XAMPP Control Panel で Apache / MySQL を起動
  • ポート 80 競合 (IIS / Skype) で起動失敗 → httpd.conf で別ポートに変更

XAMPP とは

XAMPP (ザンプ) はローカル PC に Apache / MariaDB(MySQL) / PHP / Perl をまとめて入れる開発スタックです。Apache Friends が無償で配布しており、PHP 学習や WordPress 検証、Laravel 開発などに広く使われています。本ガイドでは Windows での導入手順を、画面例とともに解説します。

ダウンロード

  1. https://www.apachefriends.org/jp/ にアクセス
  2. OS (Windows / Linux / OS X) を選択
  3. 使いたい PHP のバージョンを選んでダウンロード (例: PHP 8.2.x)
  4. ダウンロードしたインストーラ (例: xampp-windows-x64-8.2.12-0-VS16-installer.exe) をダブルクリック

XAMPP 公式ダウンロードページ

インストーラの起動

UAC (ユーザーアカウント制御) のダイアログが出たら「はい」C:\Program Files 配下にインストールするとアクセス権の警告が出るので、デフォルトの C:\xampp をそのまま使うのが安全です。

XAMPP インストーラ起動画面

「Setup - XAMPP」ウィザードで Next を押して進めます。

コンポーネント選択

次の画面で導入するコンポーネントを選びます。最低限 Apache / MySQL (MariaDB) / PHP / phpMyAdmin をチェックすれば PHP/MySQL アプリ開発が可能です。

XAMPP コンポーネント選択画面

コンポーネント必須説明
ApacheWeb サーバ本体
MySQL (MariaDB)データベースサーバ
PHPサーバサイド言語
phpMyAdminMySQL の Web 管理ツール
Perl不要レガシー CGI 用
FileZilla FTP Server不要FTP サーバ
Mercury Mail不要メールサーバ
Tomcat不要JSP/Servlet サーバ

インストール先の指定

デフォルトの C:\xampp を推奨します。理由は次の通りです:

  • Program Files 配下は Apache が設定ファイル書き換え時に権限エラーで失敗することがある
  • パスが短く、コマンドラインで扱いやすい
  • ドキュメントや公式 FAQ がすべて C:\xampp 前提で書かれている

XAMPP インストール先の選択

言語選択とインストール実行

言語選択で英語 (English) かドイツ語のいずれかを選びます (日本語は無し)。続いて Next で実際にファイルがコピーされます。所要時間は 1〜5 分程度です。

XAMPP インストール進行画面

途中で Windows ファイアウォールの通知が出たら、「プライベートネットワーク」にチェックを入れてアクセスを許可します。公開ネットワーク (Wi-Fi カフェ等) は許可しないことを強く推奨します。

インストール完了 → Control Panel 起動

完了画面で「Do you want to start the Control Panel now?」にチェックを入れて Finish。XAMPP Control Panel が立ち上がります。

XAMPP インストール完了画面

XAMPP Control Panel の使い方

Apache / MySQL の行の Start ボタンを押すとサーバが起動します。緑色になれば正常稼働中、赤色のままならポート競合などのエラーです。

XAMPP Control Panel

ボタン機能
Start / Stopサービス起動/停止
Admin各サービスの管理画面 (Apache → localhost、MySQL → phpMyAdmin)
Config設定ファイル (httpd.conf / my.ini 等) を開く
Logsエラーログを開く
ShellXAMPP 環境のコマンドプロンプト

動作確認

ブラウザで http://localhost/ にアクセスし、XAMPP のダッシュボードが表示されれば成功です。

XAMPP localhost ダッシュボード

PHP 動作確認

C:\xampp\htdocs\phpinfo.php を作成して以下を保存:

ブラウザで http://localhost/phpinfo.php にアクセスし、PHP バージョン情報が表示されれば PHP は正常動作しています。

MySQL / phpMyAdmin

http://localhost/phpmyadmin/ で MySQL 管理画面に入れます。初期パスワードは空、ユーザは root

ポート 80 が使用中エラー

Apache 起動時に次のエラーが出る場合:

Error: Apache shutdown unexpectedly.
Port 80 in use by "Unable to open process" with PID 4!
Apache WILL NOT start without the configured ports free!

原因はIIS / Skype / W3SVC / World Wide Web Publishing Service等が 80 番を占有していること。対処:

# 80 番を使っているプロセスを特定 (管理者)
netstat -ano | findstr :80
# 例: TCP 0.0.0.0:80 ... LISTENING 4
# PID 4 は System プロセス → IIS / SQL Server Reporting Services / W3SVC

# サービス停止
net stop W3SVC

# または Apache のポートを変更
# C:\xampp\apache\conf\httpd.conf の Listen 80 → Listen 8080
# Listen 8080
# ServerName localhost:8080

ポート変更後はブラウザで http://localhost:8080/ でアクセス。

セキュリティ設定 (XAMPP Security)

初期の MySQL root はパスワード未設定で危険。http://localhost/security/ から:

  • MySQL root パスワード設定
  • phpMyAdmin に Basic 認証追加
  • XAMPP ディレクトリ保護

これら 3 点を必ず設定しましょう。本番では XAMPP を使わず、Linux + 個別 apache/php-fpm/mysql で本格運用が標準です。

FAQ

Q: Windows 11 でも使えますか
A: 公式に Windows 10 / 11 対応。問題なく動作します。

Q: Apache の DocumentRoot を変えたい
A: C:\xampp\apache\conf\httpd.confDocumentRoot を変更し、Apache 再起動。

Q: MySQL が起動しない
A: C:\xampp\mysql\data\mysql_error.log を確認。多くは ibdata1 破損か mysqld のポート 3306 競合。最悪 data フォルダ退避 → backup から復元。