タイトル: サンプルの開き方
SEOタイトル: Unity Destroyed City サンプル シーン開き方完全ガイド(Asset Store / Package Manager)
| この記事の要点 |
|
Destroyed City とは
Unity Asset Store で配布されている、廃墟・崩壊都市のステージアセットです。建物・瓦礫・道路・車両・テクスチャ・マテリアルがパッケージ化されており、自分のゲームに即流用したり、ライティング・ポストエフェクトの学習教材として使えます。
多くの 3D アセットにはサンプル シーン(Demo Scene)が同梱されており、これを開くと「アセットを正しく配置するとどう見えるか」を即座に確認できます。

手順1: Asset Store からダウンロード
- ブラウザで Unity Asset Store にアクセス
- 「Destroyed City」で検索して該当アセットを開く
- 「Add to My Assets」(無料)または「Buy Now」(有料)を押下
- Unity アカウントでログインしているかを確認
無料アセットでもマイアセットに追加するボタンを押さないと Package Manager から取得できません。
手順2: Package Manager から Import
Unity エディタを起動し、対象プロジェクトを開いた上で:
- メニューから Window → Package Manager
- 左上のドロップダウンを 「My Assets」に切替
- 「Destroyed City」を選択 → Download(初回のみ) → Import
- Import Unity Package ダイアログで含めるファイルにチェック → Import

容量が数百 MB〜数 GB のものもあり、初回 Download に時間がかかります。プロジェクトの Unity バージョンと対応バージョンが合っているかを Package Manager 右側のパネルで必ず確認してください。
手順3: サンプル シーンを開く
Import が終わると Assets/ 配下にアセットフォルダが追加されます。Project Window で次のような名前のフォルダ・ファイルを探します:
Assets/
└─ DestroyedCity/
├─ Demo/
│ └─ DemoScene.unity ★ これを開く
├─ Scenes/
│ └─ Sample.unity ★ または これ
├─ Prefabs/
├─ Materials/
├─ Textures/
└─ Models/
.unity 拡張子のファイル(Unity アイコン)がシーンです。ダブルクリックすると現在開いているシーンと差し替わります(未保存なら保存ダイアログが出る)。
手順4: ライティングをベイク
開いた直後はライトマップが未生成で暗く見えることがあります:
- メニュー Window → Rendering → Lighting
- Lighting ウィンドウ下部の Generate Lighting ボタンを押下
- マシン性能により数分〜数十分でベイク完了
ベイク中に確認しておくべき設定
- Environment Lighting: Skybox の有無
- Realtime Global Illumination: ON/OFF
- Mixed Lighting: Baked Indirect / Subtractive / Shadowmask
- Lightmapping Settings:
Lightmap Resolution (40 〜 80 程度から)
Lightmap Padding
Max Lightmap Size
- Auto Generate: 巨大シーンでは OFF を推奨
Material が紫(Magenta)になる場合
サンプルがBuilt-in Pipeline 向けに作られているのに、プロジェクトがURP / HDRP の場合(あるいは逆)、シェーダ互換性がなく Material が紫色になります。
| 状況 | 対処 |
|---|---|
| Built-in → URP プロジェクトで紫 | メニュー Window → Rendering → Render Pipeline Converter でマテリアルを URP 化 |
| Built-in → HDRP で紫 | Edit → Rendering → Materials → Convert All Built-in Materials to HDRP |
| URP/HDRP → Built-in で紫 | シェーダを手動で Standard に差し替え |
| テクスチャだけ表示されない | Texture の sRGB / Compression 設定を確認 |
対応 Unity バージョンの確認
アセットによって動作確認済みの Unity バージョンが定められています。古い Unity 5 系のアセットを最新 LTS にインポートすると、API 廃止 (UnityEngine.UI の名前空間変更等) によりコンパイルエラーが出ることがあります。
バージョン非互換の代表的エラー
- The type or namespace name 'XXX' could not be found
- Obsolete API: UNetWeaver, NetworkBehaviour
- Standard Shader が見つからない(SRP 環境)
- Substance plugin が動かない(2018+ で廃止)
対処
- Package Manager で API Updater を実行
- Window → General → Console で警告を確認
- アセットページの「Compatible Unity Versions」を再確認
Mobile / Desktop ターゲット別の調整
| 項目 | Desktop | Mobile |
|---|---|---|
| Quality Settings | High / Ultra | Low / Medium |
| Shadows | Hard + Soft | Hard のみ or 無効 |
| Texture Quality | Full Res | Half Res |
| Anti Aliasing | 4x MSAA | 2x or FXAA |
| Realtime Reflection Probes | ON | OFF(ベイクのみ) |
| Post Processing | フル使用 | Bloom 程度に絞る |
Build Settings (File → Build Settings) で Platform を Android / iOS に Switch すると、自動で Asset の最適化(テクスチャ圧縮形式変更等)が走ります。サンプルを Android 用にビルドするとサイズが数百 MB を超えることがあるため、不要モデルや高解像度テクスチャは削減を検討してください。
Material / Texture 不足エラーの対処
Could not load asset, asset is missing or corrupted
Missing material 'XXX'
原因と対処
1. インポート時にチェックボックスを外していた
→ Package Manager から再 Import(Reimport All も含む)
2. 別の Renderer Pipeline でシェーダが解決できない
→ Render Pipeline Converter を実行
3. アセット内のスクリプトが Unity 新バージョンで壊れた
→ アセットページから新版を取得 or 当該スクリプトを除外
4. .meta ファイル不整合
→ 該当フォルダを丸ごと削除 → Package Manager から再 Import
FAQ
Q: Import が途中で止まる
A: 容量不足 / VPN / プロキシ環境が原因のことが多いです。Library/PackageCache/ を一度クリアし、再 Download してみてください。
Q: サンプル シーンの操作キーは?
A: シーン内に FirstPersonController 等のサンプルスクリプトが配置されていれば、WASD で移動・マウスで視点回転が一般的です。詳細はアセットの README を確認してください。
Q: 商用利用できる?
A: Asset Store のStandard EULAでは同一最終製品内での利用が許可されますが、再配布・SDK 同梱は不可。詳細は各アセットのライセンス記載を参照してください。